炭酸飲料

(商品市況概況)
「下落、貴金属のみ上昇」
 昨日のコモディティ価格は軒並み下落した。中国GDPの悪化や米経済統計の悪化といったマイナス材料を受けて商品価格全般が下落する一方、安全資産として貴金属のニーズが高まり、貴金属のみ上昇する展開となった。

(経済関連ニュース)
・1月米NAHB住宅指数 8(前月改定9)、市場予想 9
・Q408韓国GDP速報 前期比▲5.6%(Q308改定 前期比+0.5%)、市場予想▲2.1%。
・Q408中国GDP 前年比+6.8%(Q308 +9.0%)、市場予想+6.8%。
・2008年中国CPI 前年比+5.9%。
・2008年中国鉱工業生産 前年比+12.9%。
・2008年中国固定資産投資 前年比+26.1%。
・日銀政策決定会合 翌日物金利0.10%で据え置き。
・米MBA住宅ローン申請指数 前週比▲9.8%の1,195.3、借換指数 ▲12.0%の7,414.1、購入指数+2.5%の303.1。
・米週間新規失業保険申請者数 前週比+6.2%の589千人(前週改定527千人(速報比+3千人))、市場予想543千人。
・12月米住宅着工 前月比▲16%の55万戸(前月改定65.1万戸(速報比+2.6万戸))、市場予想60.5万戸。
ガイトナー次期財務長官「強いドルは国益にかなう。中国は人為的に為替相場を総裁していると、オバマ大統領は判断している」

・ユーロは対ドルで上昇。米住宅着工の悪化等の悪材料を受けて、ドルが売られた。ドルは対円では上昇。急速に進む円高への警戒感から一旦ドルが買い戻された模様。
日本株は上昇。為替の急速な円高を受けて大幅に下落した前日の反動と、米株の上昇を受けて上昇した。米株は下落。マイクロソフトの人員削減や住宅着工の悪化といったマイナス材料を受けて小幅安となった。

穀物市場サマリー)
・大豆価格は下落。景気後退に伴う需要の減少観測が台頭したため。しかし、10日移動平均線を下値に総じて堅調な推移が続いており、アルゼンチンの乾燥気候や農民のストライキ実施といったファンダメンタルズのプラス材料を受けてジリ高の展開になると考えている。イールドカーブはパラレルに低下。
・トウモロコシ価格も下落した。夜間に発表された米石油在庫統計を受けて石油製品価格が下落したことが影響したようだ。大豆価格の下落も材料となった。イールドカーブの形状は略変わらず。
・小麦価格も下落。大豆・トウモロコシの下落に連れる形で冴えない展開となった。イールドカーブの形状は略変わらず。

非鉄金属関連ニュース)
・NY金は上昇。ドル安の進行と、各国株価の下落を受けて安全資産として金が物色された。足許200日移動平均線を節目に高値でのもみ合いが継続している。銀も小幅上昇。株や経済統計は銀にとってプラスな材料は少なかったものの、金価格の上昇を受けて堅調な推移となった。100日移動平均線を上抜けしたあたりから比較的下値がしっかりし始めている。

・NYプラチナ価格も小幅上昇。金価格の上昇に連れる形となった。パラジウムは小動き。
Rio Tinto Alcan アルミの生産を6%減産、1,100人の労働者を解雇に。

(エネルギー関連ニュース)
・米在庫統計市場予想 原油+1.5MB、ガソリン+2.3MB、ディスティレート▲1.0MB、稼働率▲0.5%。
アルジェリア ヘリルエネルギー相「3月15日の総会前に会合を開く予定はない」
エクアドル パラシオス石油相「オバマ大統領就任で市場の安心感が増し、原油価格は増加する」

(非鉄金属)
 昨日の銅価格は下落した。中国のGDPが大幅な減速(とはいっても引き続き6%台であり、私は高いと思っているが)したことや、前日の株安が売り材料となった。LME在庫の極端な増加もセンチメントを悪化させている。ファンダメンタルズについては先々コンセントレートが継続的に不足する可能性が高い環境に変りはないものの、中国政府や米国の経済対策が実体経済に影響を及ぼし始めるのは春先以降になると見られ、しばらくは冴えない展開が続くこととなろう。LME在庫は+4,975Mt増加、(FSCは8.5日)、(キャンセルワラント率は1.9%)。売買高は10,137枚(※現時点で確認できる前日の3Mの出来高)。イールドカーブは期近の下げ幅が大きく、ベアスティープニングしている。C-3(Cash vs 3M Fwd)は35?コンタンゴコンタンゴ幅を拡大した。
 昨日の亜鉛価格は大幅に下落した。最大消費国中国のGDPの減速と株安の進行といったマイナス材料を受けて大幅に水準を切り下げた。前日の下落で50日移動平均線一目均衡表の雲を下抜けしたこともテクニカルな売り材料となったようだ。但し引き続き、生産者の生産抑制の動きに対する警戒感があるため、1,000?の心理的サポートラインは割り込まずに引けている。LME在庫は+175Mt増加、FSCは9.2日(キャンセルワラント率は2.7%)。売買高は6,125枚。イールドカーブは略パラレルに低下している。C-3は17?コンタンゴコンタンゴ幅を縮小した。
 昨日の鉛価格は下落した。相場展開は他の非鉄金属と殆ど変らないが、中国のGDP減少を受けてジリ安の展開となり、NY時間に発表された統計の悪化を受けて下落、30日移動平均線でサポートされて引けるという展開であった。景気が悪化したものの、電気自動車、電気オートバイ、電気自転車向けのバッテリー需要は旺盛であり、他の非鉄に比べて実際ファンダメンタルズは相対的に強く、下値も限られている。同時に、基本的に景気が回復したわけではないため上値は限られると考えておいたほうが良い。LME在庫は+325Mt増加、(FSCは2.1日、キャンセルワラント率は2.8%。)。売買高は1,362枚。イールドカーブは期先の下げ幅大きくベアフラットニングしている。C-3は3?コンタンゴコンタンゴ幅を縮小した。
 昨日のアルミ価格は下落した。LME在庫の増加に歯止めが掛からない上、原油価格が在庫の増加を受けて下落したこと、米住宅関連統計が悪化した子tことから水準をじりじりと切り下げる動きとなった。しかし一方で弊社の限界コスト見通しであるレベルを下回るレベルまで下落していることもあって下げ幅は限定されているとの印象である。今後は金融クライシスが一旦回避されたものの、実態経済の悪化に焦点があたるため引き続き低い水準で冴えない相場展開になると見る。ただし、コストベースで見た場合、限界レベル(1,750?程度)を大きく下回って価格が下落していることからこれ以上の下落には追加の材料(大企業の破綻等)が必要であると考える。LME在庫は+34,250Mt増加、(FSCは24.9日)。(キャンセルワラント率は0.6%)。売買高は8,304枚。イールドカーブは略パラレルに低下している。C-3は34?コンタンゴコンタンゴ幅を縮小した。
 昨日のニッケル価格は上昇した。株の下落や在庫の増加といったマイナス材料を受けて下値を探る動きであるが、価格の下落に伴う生産者の業況悪化に伴う生産停止や需要減少を見越した生産の調整といった供給サイドのマイナス面がクローズアップされており、下値は堅い。足許、10,000ドルの心理的サポートが意識されている状態。LME在庫は▲102Mt減少、(FSCは21.9日)、キャンセルワラント率は0.8%。売買高は1,016枚。イールドカーブは期近の上げ幅が大きく、ブルフラットニング。C-3は43?コンタンゴコンタンゴ幅を拡大した。
 昨日の錫価格は下落した。株の下落や中国のGDP減速がマイナス材料となったようだ。但し30日移動平均線を下値に、50日移動平均線を上値にしたレンジワークであった。在庫日数は引き続き8日程度で、インドネシアや中国の生産輸出が増加しているものの需給がルーズになっている感じもない。イールドカーブバックワーデーションの状態が続いていることが、需給が逼迫していることを示している。しかし、アジア周りの在庫が増加を続けており引き続きLME在庫には注目したい。LME在庫は▲45Mt減少、(FSCは8.3日)、キャンセルワラント率は5.51%。売買高は156枚。イールドカーブは略パラレルに低下している。C-3は65?バックとバック幅を縮小した。

(エネルギー)
 昨日のNY原油は上昇した。取引序盤はドル安の進行等も手伝って50日移動平均線レジスタンスをトライする動きとなったが、この水準を上抜けできなかったことや中国のGDP悪化といった需要の減少観測を受けて欧州時間に掛けて水準をじりじりと切り下げる展開となり、夜間に発表された在庫統計での大幅な在庫増加を確認し、下落した。しかしながら10日移動平均線、40?の心理的サポートをわりこまなかったことから引けに掛けて買い戻しが入り、結局前日比小幅プラスで引けることとなった。イールドカーブは期近が上昇、期先が低下している。直近限月の騰落率は+0.3%。Brentも小幅上昇。NY時間にかけて下落した後、引けに買い戻しが入る展開。イールドカーブは期近の上げ幅が大きい。直近限月の騰落率は+0.8%。引き続きBrent/WTIのネガティブスプレッドは継続している。
 石油製品は下落。RBOBは欧州時間からNY時間にかけてジリ下がりの展開であったが、NY時間に発表された米在庫統計が明確にベアな内容であったことから急落。しかし100?の心理的節目を割り込まなかったことから引けに掛けて買い戻しが入り、下げ幅を削る動きとなった。イールドカーブは期近の下げ幅が大きくベアスティープニング。直近限月の騰落率は▲7.9%。ヒーティングオイルも大幅に下落。在庫統計がベアな内容であったことから。イールドカーブは期近の下げ幅が大きくベアスティープニングしている。直近限月の騰落率は▲2.9%。ICEガスオイルも下落。イールドカーブはパラレルに低下。直近限月の騰落率は▲2.1%。

(ひとりごと)
私がコカコーラ・ゼロが好きなことは結構読者の方はご存じだろう。
なので、最近は近所にある「カクヤス」から1.5リットルのペットボトルを6本
なくなると運んでもらうことにしている。
確かに格安というだけあって、6本買ってもこの値段か、という安さであり
今までの値段はなんだったんだろうか、と思いつつも別にコカコーラに文句をつけるでもなく注文している。

で。

別に今日はカクヤスの話ではなく、炭酸飲料の処理の仕方についてである。
わざわざここに書き込むのは、そう。
自分で結論が見えてないからなんですよね。
コーラ、飲みますね。
計算するとだいたい1日に自宅で300ml程度飲んでいるようであり
単純計算すると5日でなくなってしまう。

1日目は残り1.2リットル
2日目は残り0.9リットル

ここまではいい。
何がいいかというと、炭酸が抜けないからまだ美味しく飲めるのだ。ところが

3日目は0.6リットル
4日目は0.3リットル

このあたりに来ると、微炭酸を通り越し、なんだか悪くなって発泡しちゃってる飲み物の感じがして
飲む気力がなくなるのだ。
味も確実に悪くなってるし。
そうなると。
だんだん飲まなくなって、4日目以降のコーラの減少速度が目に見えて減速していくのだ
5日目は0.2リットル
飲みたくないから7日目に0.1リットル
ここまで来るとこの残りの0.1リットルの処理方法は

(1) 酔って帰った夜に勢いで飲む
(2) 悪いと知りつつ、捨てる

の2つしかない。
でも。
よって帰った日って、気持ち悪いので、(1)は最近選択しなくなっちゃったんですよね...
と、カクヤスに電話するときいつも(2)が脳裏をよぎるのだが
注文は止められないのである。