【商品市況概況】
「金融緩和『期待』どこまで」
昨日の商品価格は高安まちまち。基本、ファンダメンタルズが強い商品は上昇するという流れに大きな変化はないが、昨日は米失業保険申請者数の増加や、米住宅差押えに関する当局捜査観測から金融株が下落したこともあって、株価下落を映じて総じて地合いは良くなかった。貴金属はこうした環境にも関係なく上昇し、金は史上最高値を更新、銀は弊社のターゲット価格である25ドル目前である。労働者救出で盛り上がっている銅はリーマンショック後の最高値を更新、その他の非鉄金属も投機・実需合わせた買いで基本的には堅調な推移となっている。
米金融緩和期待、を織り込む形で多くの金融商品価格が上昇している。緩和的な金融政策が、資金面でも評価面（ドル安）でも商品相場の下支え材料となり、さらに金融緩和が新興国バブルを誘発する、という状況がこの金融緩和期待で続くことになるだろう。しかし11月のFOMCで金融緩和が決定された場合、逆に材料出尽くしで相場は下落する可能性があるのではないかと私は考え始めている。というのも、多くのファンドは12月のクリスマスシーズン前にポジションを手仕舞う可能性が高いためだ。山高ければ谷低し。商品を巡る地合いは悪くはないものの、11月に一時的な調整がある可能性があることは、考えなければならないだろう。
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【主要指標】
NY Dow :11,094.57(▲1.51)
S&P500 :1,173.81(▲4.29)
NIKKEI225 :9,583.51(+180.00)
JPY/USD :81.44(▲0.44)
USD/EUR :1.405(+0.01)
WTI :82.69(▲0.32)
Copper 3M :8,400.00(+38:12.75C)
Aluminum 3M :2,413.00(▲4:34.75C)
Nickel 3M :24,305.00(▲95:46C)
Comex Gold :1,376.70(+7.20)
Cbot Corn :567.25(▲2.00)
MRA CVIX（MRAコモディティ恐怖指数）:24.57(▲0.04)
MRA RMI(MRAレアメタルインデックス）:314.38(+0.00)
【ひとりごと】
この前、水上の方まで温泉に入りに行ってきた。
家族サービスの一環である。
そもそも、そんな遠いところまで行って
温泉に入り
帰ってくる
という行為は、殆ど意味がないと思うのだが
ウチの子供が温泉好きなので
仕方がない
まだ若干3歳であるにも関わらず、その温泉好きっぷりといったらない
私は風呂はカラスの行水（結構死語）で10分程度しか入っていない
しかし、うちの子は温泉に入ると、全ての風呂に入り
露天風呂にも何回も入り
人がいないと露天風呂で遊び
熱くなりすぎると一旦脱衣場にいって涼んだ後、また温泉に戻り
全ての温泉に入り、露天風呂に入り．．．
といった感じで、40分から1時間ぐらいは入るのだ
私はもうヘロヘロである。
温泉は嫌いじゃないが、ここまで満喫する必要もないのではないだろうか
私は聞いてみた。
なぜ、そんなに温泉が好きなのかと。
そうしたら
「温泉に入ると、すごーーーーーーく気持ちいいんだ、それで体も綺麗になるんだよー！」
「温泉、だーい好き」
．．．さいですか。
生まれ変わる前はなんだったんだろうか。
少なくとも、熱い国の人ではなかったんだろうな。
