つけ麺

「再び始まるリスク回避〜大型統計の週を控えて」
昨日の商品市場は軒並み水準を切り下げる動きとなった。
アイルランド問題が進捗してはいるものの、ポルトガル、スペインにもこの財政不安問題が飛び火し、リスクテイクの動きが再び鈍化したためである。

サンクス・ギビング明けの米国株は大幅なマイナスとなり、商品価格もそれにつれる形で水準を切り下げた。
また、大連に続き上海先物取引所も取引証拠金の引き上げによって投機を抑制する動きを見せ始めていることも、市場参加者に手じまい売りを急がせることとなった。

尚、投機筋の投資対象となりやすい流動性の高い商品(原油、金、銅など)は株価下落の影響が大きく、その他の非鉄金属は為替の影響が大きかったと見られる。



「急落リスク高まる」
今回の相場下落は欧州危機再燃、朝鮮半島有事への懸念からのアジア株の低迷、といった副次的要因によるものである。
言葉を返せば、こうした突発事象の発生に伴い、ファンダメンタルズを超えて相場を押し上げていた要因の一部が剥落したともいいかえることができる。

今のところ欧州危機は本格的な危機になる可能性は低く(各国とも意地でもユーロシステムの崩壊は回避しようとすると見られるため)、朝鮮半島問題も何かしらの軍事衝突の可能性はありつつも、本格的な戦闘状態になる可能性は低い。よってこれらの問題が解決した後は、量的緩和の継続によって最終的に価格は上昇することになるとまとめることができる。

ただし、弊社産出のCVIX指数(本日より算出方法を変更)は過去3年の平均である36.5を上回る37.7まで上昇している。CVIXの上昇は相場の変動性が高まっていることを意味し、現在の絶対価格水準の高さを鑑みれば、下落リスクが高まっていると考えるのが妥当である。ただしエネルギーに関しては変動率はすでに低下を始めており、相場急落局面でもその他の商品に比して下落幅は限定されるのではないかと考えている。

今週は米雇用統計、中国PMI等の大型統計が目白押しであり、非常に神経質な相場展開となるだろう。



【ひとりごと】
なんだか急にコモディティCFDが広がりつつあるようだ。
私のサイトにも、CFDに興味がある人が来るようになるんだろうか...?




さて。



最近外でラーメン、特につけ麺を食べるときに非常に納得がいかないことがある。
とある有名なチェーン店で昼飯を食べた時のこと。



ラーメン食べるならやっぱりつけ麺かなと思い
迷わず注文した。



しばらく待ってたらやってきましたつけ麺が!
皿に麺が山盛りに乗せられていて、美味しそう。



頂きます!



...スープの味が無茶苦茶薄いんですが。
って、これってラーメンのスープと麺を分けただけじゃないですか。
別につけ麺を食べるのは、「スープに麺をつけて食べたいんじゃなく、スープの濃厚な味を楽しみたいから」
なのであって、ただ、スープと麺を分けただけってのはどう考えても意味があるとは思えないのですよね。



当然、スープはラーメンとして食べる用の濃さなので、薄く
なんだか、ラーメンに水を入れて食べているような感じだ。
そのまま食べていると悔しいので
目の前にある醤油やラー油、酢を足して食べることにした



そしたら



ああああああ、醤油入れすぎちゃったんですけど。
もう元に戻せないんですけど。
醤油ってご存じのとおりで、量を入れるとしょっぱくなるだけで、ちっとも美味しくないんですよね。



もう後へは引けないので酢とラー油を大量に足してみる。
なんだか、餃子のつけダレみたいになってきた。
当然辛くて、食べていられないし、ひたすらしょっぱいのには何ら変わらない。



あーあ。
また胃袋一個分、損してしまいましたよ。
酒で紛らすことが出来ない昼飯の失敗は
午後の業務にも大きな影響を与え
勤労意欲を削ぐのには十分であった。