黒ひげ

【商品市況概況】
「堅調さを維持」

昨日の商品相場は昨日に続き総じて堅調な推移となった。中東情勢の混迷が続く中エネルギーが堅調な推移を続けており、総じて堅調な推移となる中、米国の利上げ観測が強まったことや中国の利上げ実施等の売り材料もあり、一本調子の上昇にはなっていない。


エネルギーはBrentが上昇、WTIが下落。Brentはあきらかに120ドルのチャートポイントを上抜けしたことからこの水準を固める展開となっている。リビアの減産分は他国で賄えており需給環境に大きな変化はないと考えられるものの、4月以降のニューマネーがエネルギー市場に流入していると見られ、堅調な推移となっている。WTIは110ドルの節目が意識されもみ合っている。


ベースメタルは高安まちまち。最大消費者である中国が休日の中、方向感に乏しい展開。中国の利上げは過去データ通り「材料出尽し」で買い材料。米国の利上げは実施されていないことから売り材料になっている。


貴金属は大幅に上昇。ポルトガルの格下げ報道を受けて、同国の救済が不可避になったとの見方が強まり、金銀プラチナ・パラジウム全て上昇した。穀物は高安まちまち。



「海外のインフレ警戒モード=円安進行」
各国中央銀行が「インフレ警戒モード」に舵を切り始めた。ECBでの利上げは確実視され...


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コモディティインデックス】
MRA CVIX(MRAコモディティ恐怖指数):29.61(▲0.21)
MRA RMI(MRAレアメタルインデックス):322.21(+0.08)



【雑感】
今度のカリブの海賊
実在した「最恐の海賊黒ひげ」
ジャック・スパロウの敵らしい。



恐らく、この宣伝を見た人100人中99人が
「最恐って...?」
って、思ったに違いない。



だって、黒ひげですよ、黒ひげ。
危機一髪の。



日本人的には、シマシマの服を着て
頭にターバン、アイ・パッチをつけ
刺されて飛び上がる、相当弱っちい存在。
(正確には、剣で刺されそうになる黒ひげを救出するゲームなので、飛び出したら勝ちらしい)
といったイメージしかない。
いいとこ、ピーターパンに出てくる、フック船長の手下ぐらいのイメージだ。


でも、欧米では黒ひげの扱いはどうも違うらしく
最恐、という言葉がふさわしいようだ。
簡単にググってみると、
商船を襲い金品を要求、
要求を呑まなかった場合には皆殺し。
だったんだそうだ。
皆殺し...確かに恐ろしい...


でもねぇ...「黒ひげ」だからねぇ。
私も昔、生やしてましたけど...


と、言うことで恐らく
今回のカリブの海賊は、欧米の方々とは違った受け取られ方をして
日本で見られることになるんだろうなぁ、と思ったりしています。