ゴルフは今日も雨

【商品市況概況】

「同じ材料で高安まちまち」

昨日の商品価格は高安まちまち。市場の材料はIEAの戦略備蓄放出と、QE2終了、ECBの利上げ、中国の利上げ、欧州債務問題の行方、と大きな枠組みの変化に関するものが多く、しかもその判断が政治家(含む金融当局)に握られており、非常に変動性が高い状況が継続している。言い換えるとこれらの材料は日替わりで売り材料にも、買い材料にもなりえる、ということである。ただ、1つ確実なのはIEAの戦略備蓄放出で、原油価格が半ば強制的に下落していることだろう。


エネルギーは高安まちまち。IEAの戦略備蓄放出を受けて総じて軟調な推移となっているが、放出量の多い米国での下落が顕著であり、Brentの価格下落は比較的落ち着いてきた感を受ける。但しIEAは追加備蓄放出を示唆していること、放出に対してOPECは不快感を示すなど、生産国と消費国の間がギクシャクし始めており、原油価格の安定性関して今回のIEAの決断が本当にプラスに寄与したのかどうかは、時間が経ってみないとわからない。ベースメタルは上昇。原油価格の下落の影響を受けて下押し圧力がかかっているのは事実であるが、中国の金融引き締めがそろそろ終盤に差し掛かっていることから、安値圏にあるメタルに打診買いが入り始めており、総じてしっかりとの印象である。ただ、夏場の大規模停電は回避しにくく、材料出尽くしとなる利上げが実際に行われるまでは、メタルには下押し圧力がかかる可能性が高いことからこの夏の不需要期はメタル価格は比較的低位で安定することになるとみている。貴金属は下落。欧州問題の進捗期待が高まったことから、質への逃避で物色されてきた貴金属に手じまい売りが入った。貴金属は原油とならんで投機筋が物色してきた商品であるため、原油の強制下落が下押し圧力となっている。但し1,500ドルを切る水準では実需の買いも入っているようで、大幅な下落を見込む向きは少ない。



「相場を動かす大きな材料が多く...」

IEAの田中事務局長は、追加の戦略備蓄放出を否定しなかった。これに伴い市場は特に投機筋を中心に保有するロングポジションを手じまう動きが強まっている。しかし今回の備蓄放出は...


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コモディティインデックス】

MRA CVIX(MRAコモディティ恐怖指数):26.65(▲0.17)
MRA RMI(MRAレアメタルインデックス):305.61(+0.28)


【雑感】

週末、久しぶりに銀行の頃の同期と
ゴルフに行くことにした。


昔は月に最低1回はゴルフに行って
趣味です、といえる状態だったのだが
子供が生まれた&週末の片方は仕事してる
状態なので、殆どいけなくなった。


まぁ、仕方ないです。
なので、ゴルフは年に2〜3回程度しかできない。
しかも、同期とゴルフなんて5年ぶりぐらいのことだ。


なのに、なのにである。


やっぱり週末は雨、なんですよね...


自慢じゃないがこの2年、ゴルフをやって雨に降られなかったのは
1回ぐらいしかない。
内、数回は雨のため5ホールで中止
台風のため、中止
と、完走できなかったことの方が多かったりするのだ。


降水確率は40%なので
いつも80%以上の私からすれば、相当快適な環境であると思うのだが
恐らく一緒に回る同期は、そうは思わないだろう。


しかも行くゴルフ場は、大学生の頃にキャディのバイトをしてたところだ。
ここでのラウンドも、あんまり晴れていた記憶はないんですよね...


と、既にどんよりしております。
結果はまた来週の雑感で。