ウルトラマン

【商品市況概況】

「高安まちまち」

昨日の商品市場は概ねもみ合いとなった。足元の市場価格の最大の変動要因である欧州債務問題、米国の債務問題に大きな変化がなく(というよりも追加材料になるような事象が発生しなかった)、欧州銀行のストレステストも4月までの増資で状況が緩和しており、市場予想を大きく逸脱するような内容にならなかったこと、更には夜間に発表された米消費者物価指数が前年比プラス幅を小幅ながら拡大したことから、実質マイナス金利を背景としたドル資産買いが発生したため。


エネルギーは上昇。石油製品価格が高止まりしていることから、原油も買い戻される形となった。WTIの上昇幅が大きいのは米国内の実質マイナス金利幅が拡大するとの見込みであることや、WTI/Brentスプレッドが20ドルを上回るレベルでは同スプレッドの買い戻しが入りやすいためである(過去2週間、22ドルを上回るマイナススプレッドは長期にわたって維持されていない)。ベースメタルは高安まちまちなるも、総じてCPIの上昇を受けて堅調な推移となっている。ここ数日間見られていたLME在庫の減少は銅等は一旦ストップしている。統計上は実需ニーズがあると見なされるが、ファイナンス取引を目的とした安い倉庫への移管取引が行われているのでは、との指摘も出ている。いずれにしても夏場の不需要期に近づいていることから、現物的な視点ではあまりアップサイドのシナリオは描きにくい状況。貴金属は金が小幅高。目立った材料があったわけではないが、原油と同様のマイナス金利幅拡大が支援になったようだ。PGMは欧州新車販売の減少を受けて下落している。



「下落リスク」

世界景気の減速(というよりもある程度予想されていた一時的な調整)懸念が強まる一方、マイナス金利の維持を材料に商品価格は堅調な推移が続いている。ファイナンス取引や石油製品の旺盛な需要、鉱山生産の遅れ、といった金融並びにファンダメンタルズの複合要因で上昇が続いているわけであるが、このような局面は何を考えるべきであろうか...


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コモディティインデックス】

MRA CVIX(MRAコモディティ恐怖指数):29.81(▲0.45)
MRA RMI(MRAレアメタルインデックス):303.48(+0.11)


【雑感】

この前のプールの帰り
子供と本屋に行った

私は読みたい漫画(済みません...)
を探していたが
子供は、ちょっと頑張ったことがあったので

「好きな本を1冊何でも買ってあげる」

と、約束していた。
しばらくしたら。

「凄いのを見つけた」

と、嬉しそうに絵本を手にしている。
見てみると、予想通り「ウルトラマン」の本だ
何と、ウルトラマンが大集合し
58体も出てくるらしい

58体!

以前、この雑感でウルトラマンの数が増えた話を書いたところ
20を超えてますよ
との指摘を受けたが
既に58体に達しているのだ

凄い。
これは買ってあげよう。

で。

家に帰って早速見てみました。
ウルトラマンウルトラセブン...
と、順調に私の知っているウルトラマンが出てくる

そしたら、あれ...?
なんだかカラータイマーがついてない
超かっこ悪いウルトラマンがわんさか出てくるんですけど
これは...?

「ウルトラの国の一般市民」

らしい。
...って、一般市民も数えんのかよ!?
ひどいな。これで15体ぐらい稼いでるぞ。
全く、肩書きに偽り有りである。
良く中身をみて買うべきでした...

うん...?
後半の方に来たら、ウルトラマンゼアスも出てました。
彼もウルトラマンにカウントされてるみたいです、出光興産の皆さま。