【商品市況概況】
「雇用統計と格付け機関の格下げ」
昨日の商品市場は総じて堅調な推移となった。今週の最大の材料の1つである米雇用統計が発表され、市場予想を大きく上回る雇用者数の改善が確認されたこと、労働時間の増加、賃金の小幅増加等も確認されたことが、米景気の急速な悪化懸念を和らげることとなった。しかしフィッチがイタリア、スペインの格付けを引き下げたこと、ムーディーズが英銀12行の格付けを引き下げたことが再び市場参加者のリスク回避の動きを助長し、引けにかけては上げ幅を削る展開となった。
エネルギー価格は上昇。米雇用統計の改善と所得環境の改善が、エネルギー関連支出の減少に歯止めをかけるとみられたことが材料となった石油製品価格はほぼ前日と変わらず。クラックスプレッドは軽質・中間留分クラックは縮小、重油クラックは拡大している。ベースメタルは上昇。欧州銀行の資本強化対策進捗期待で地合いが好転する中、独製造業受注が市場予想を上回ったこと、米雇用統計も市場予想を上回ったことが買いを誘った。しかし引けにかけては格付け引き下げ報道を受けて上げ幅を削っている。貴金属は軒並み下落。雇用統計の改善を受けて買い戻しが進んでいたが、イタリア・スペイン、英銀の格下げによるドル高の進行が地合いを悪化させた。
「企業の資金繰り」
昨晩の雇用統計は市場予想を上回る内容であり、多くの商品が買い戻された。しかしNY時間の格付け会社の格付け引き下げ報道を受けて、再び市場参加者の心理が悪化し引けにかけて上げ幅を削る動きとなった。銀行の格付けが引き下げられると...
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【コモディティインデックス】
MRA CVIX(MRAコモディティ恐怖指数):37.99(▲0.22)
MRA RMI(MRAレアメタルインデックス):290.24(+2.33)
【雑感】
この前、初めて吉野家で
「牛丼・チーズカレー」
なるものを食べた。
個人的に吉野家は一番好きな牛丼屋さんだったが
一時の狂牛病騒ぎの影響で発売されてた「豚丼」の方が好きになり
そのメニューが廃止になって以降、1回も行っていなかった
でも
って、立て続けに何件かでていたのを見てしまい
1回食べてみたくて仕方がなかったのだ
で、食べてみた。
結論から言うと
「普通のチェーン店のカレーと大差なく、とびきり美味しい訳ではないが
非常に納得感のある一品」
であった。
正直、カレーの味は「はなまるうどん」ででてくるカレーとあんまり変わらない
(グループ企業だからでしょうか...?)
しかし、カレーのルーを優先して食べることによって
「ミニ牛丼」
の状態を作ることが可能であることが、大きなポイントだ
吉野家でカレーを食べるのか、牛丼を食べるのか悩んだ時に良い。
半カレーと半牛丼を食べているようなものだ。
高カロリーな食物好きの私からすると、非常に納得感のあるワンコインランチであった。
豚丼無くなったけど、また行こう。