【商品市況概況】
「PMIの悪化を受けて下落」
昨日の商品市場は総じて下落した。中銀が時間稼ぎのために放ったバズーカ砲の効果が剥落する中、各国のPMIが発表されたが米国を除き、冴えない内容となったことが嫌気されたため。米国についても先立って発表された米週間新規失業保険申請件数が40万人オーダーを回復してしまう等、雇用に関する不安が高まる(ADP統計が好調であったが、その影響で市場の目線は上がってしまっている)中、ISMの雇用指数が前月から悪化したことが嫌気された。いずれにしても世界景気の後退懸念が高まっている最大の原因は欧州の政治家の対応の悪さであり、このままの速度でしか改善が進まなかった場合には来年の商品価格は著しい下ブレリスクを伴うものとなるだろう。
エネルギー価格は上昇後、下落した。中国のPMIは市場予想を下回る悪い内容であったが、逆に中国政府の政策による景気テコ入れの可能性が高まったと解釈されエネルギーにとっては買い材料となった。その後スペイン国債入札が順調にこなされ、イタリア国債利回りの低下等もあってリスク・オンモードとなったが、ECBドラギ総裁が重ねて最後の貸し手であることを否定したこと(正確には限定的にしか行わない、という趣旨)、米ISM・雇用関連統計が懸念を残す内容であったことが嫌気され、引けにかけては水準を大きく切り下げる動きとなった。引き続き中間留分在庫水準の低さや原油供給の不足が相場を支えることになろうが、冬場が終了した後は製品需要の低下と相俟って原油価格は下落することになると考えている。但し需給バランスが大きく変化する訳ではないこと、流動性供給は継続される見通しであることから下値は限られよう。
ベースメタルは下落。中国PMIの悪化を受けた政策期待で強含む局面もあったが、総じてPMIの悪化が嫌気され水準を切り下げる動きとなった。メタル消費に間接的に大きな影響を与えるユーロ圏の経済成長がマイナス成長になる可能性が高いことが、米ISMの好調さを相殺することとなった。今後も目立った買い材料が存在しない中、現状水準でのもみ合いが続くと考えている。貴金属も下落。実質的なドル供給の増加(ドル需給緩和)を材料に物色されていたが、ECBドラギ総裁が欧州問題へのECBの積極的な関与を否定したことから売られた。
「米雇用統計の下ブレリスクを警戒」
今晩、注目の米雇用統計が発表される。市場の予想は民間部門雇用者数で前月比13万人の増加であったが、週半ばのADP雇用統計の大幅改善を受けて15万人の増加に引き上げられている。しかし、ADP雇用統計と比較した場合、米雇用統計の民間部門雇用者数の「振れ」は大きく...
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【コモディティインデックス】
MRA CVIX(MRAコモディティ恐怖指数):28.77(+0.04)
MRA RMI(MRAレアメタルインデックス):270.54(+3.41)
【雑感】
この前久しぶりに
「明星チャルメラ」
を食べた。
豊洲のホームセンターで買い物をした時に
上のスーパーで実演販売していたものだ
正直、そこまでインスタントラーメンに興味はないのだが
上の子が欲しがるので、購入した。
チャルメラの「チャンポン麺」ってやつである。
で。
(申し訳ないけど)こんなの美味しいのかなと思いつつ
とあるあまり家族中食欲が無い日に
沢山食べなくて済みそうなので
このチャルメラを調理して食べよう、ってことになった。
で、食べてみたら
美味しいんですよ。これが。
植物油で揚げているフライ麺であるにもかかわらず
麺はツルツルで腰があるし
本当に揚げてある麺なのか?
と疑ってしまうほどであった
あれほど「ノンフライ麺」にこだわって生きてきたのに
フライにしてても美味しいんじゃないか
ということが新たな驚きと発見である。
考えてみれば、いつから生麺の物ばかり選ぶようになったんだろう。
子供のころに食べていたラーメン、というか鍋で作っていた麺類は
...あれ?
思ったよりも種類が少ないような気がするなぁ。
カップラーメンの方が食べる機会が多かったのかしら...
まあ、それはいいとして
これらの植物油で揚げてあるラーメン
再びトライしてみようかな、なんて思ったりしています。