久しぶりのスキー

【商品市況概況】

「波乱少なく小じっかり」

昨日の商品市場は小じっかり。独仏国債の入札が比較的好調な内容であったこと、独仏首脳会議で財政規律に関する署名が1ヶ月程度早まる見込みとなったこと等のプラス材料がある一方、独鉱工業生産が市場予想を上回る悪化となる等のマイナス材料が綱引きする形となった。しかし商品市場に大きなインパクトを与える材料とはならず、方向感に乏しい展開となった。


エネルギー価格は下落。イランを巡る問題でEU諸国も禁輸に合意すると年初報じられていたが、一部の国には禁輸の延期を求める声なども上がっていること、イランの新たな挑発行為が見られないことが売りを誘った。また独鉱工業生産の悪化も材料視されたようだ。しかしながら冬場の中間留分需給は逼迫していること、イラン産原油の減少観測に伴うOPECの生産余力低下、ホルムズ海峡封鎖懸念が完全に払拭されないことから下値は堅いと見ている。ベースメタルは小じっかり。独鉱工業生産が売り材料となっているものの、アルミ等、コスト割れ生産者に減産の動きが見られること、欧州問題に大きな変化がないこと、流動性の供給は今後も続く見込みであることから割安なメタル(アルミ、亜鉛、ニッケル等)に買いが入ることとなった。また、GSCIやDow Jones UBSインデックスのこれらのメタルへの投資比率が引き上げられていることも上昇と無関係ではないと見ている。今後もクライシスがなければ底堅い推移が続くことになるだろう。貴金属は金が下落、その他は上昇した。金は消去法的に質への逃避で物色されていたが、独仏国債入札が好調である等の動きを受けて利食い売りに押されたものと見られる。その他の貴金属はドル安が進行する中、株も堅調であったことから若干買い戻される動きとなった。但し特筆するような上昇ではない。




「ホルムズ海峡封鎖の影響は」

イランのホルムズ海峡封鎖への懸念が高まっていたが、ここにきてトーンダウンしつつある。実際にイランがホルムズ海峡を長期にわたって封鎖できないのではないかとの見方や、EUの一部でも禁輸の延期を求める声が上がっているようであり、実際イラン産原油の禁輸措置が成功裏に終わるかどうかが不透明になってきたことが要因である。そもそも...


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コモディティインデックス】

MRA CVIX(MRAコモディティ恐怖指数):29.21(▲0.01)
MRA RMI(MRAレアメタルインデックス):269.04(+0.00)



【雑感】

年末年始は子供を連れてスキーに行った。
最後にスキーに行ったのは、カミさんと結婚する前なので
10年以上ぶりのスキーである。
(その時、歴史は動いた→ http://d.hatena.ne.jp/Aburauri/20060627 )


さて。


今回のスキーでは、いろいろな発見があった。
今回は子供にスキーを教えるのが趣旨だったので
自分では対して滑っていない。
つまり、腰と足は疲れるが体力は浪費しない

ということである。
更に、昔と違うのは、「スキーが終わった後に子供と同じ部屋」
という状況にあること。
当たり前っちゃあ当たり前なんだが
このことは

「8:00には消灯しなければならないこと」

を意味する。
平たく言えば、子供と8時には寝てしまうということだ。
基本、カミさんがテレビを見させてくれないので
子供が寝た後で起きてテレビを見る、ということもあまりできない。
結果、今年の年末年始はあっという間に過ぎ去ることとなった。
これが1つ目。

2つ目は

「久しぶりに食べるゲレ食(←死語?)は炭水化物中心」

であることを再認識したことか。
昔、ホイチョイが出してた本で
「2時間リフトを使わずに休みなくスキーをすると、フルマラソンと同じカロリー消費」
って書いてあったのを思い出す。
そう。今から思えばスキー場の食べ物は、エネルギー補給が第一なのだ。
なので、ラーメン、パスタ、チャーハン、ジャガイモ
といった炭水化物物しか置かれていない。
しかも時代は「取り放題のバフェ」が基本のようだ。
なので、気付かないうちに相当食べてしまう。
これが2つ目。

3つ目は1と2の結果であるのだが
「この状態のスキーを続けると、太る」
ということだ。
久しぶりに午前午後、2時間づつ滑ったにも関わらず
休み中の体重は、休みに入る前から3キロ増となった...

ということで、子供とのスキーでは体重に十分注意する必要がある
と、まとめることができる。


と、まとめることができる、って...
あんたもっと楽しみなさいよ。
ハイ、そうですね...

ただ、10年もやってないと
全然違う目でスキー場を見ちゃうもんなんですねぇ。
仕事で状況が打開できない時に「離」が大切、といいますが
仕事が煮詰まったらしばらく離れてみるのも必要なんだ、と思った次第です。


だから、あんたもっと楽しみなさいよ。