穴あき

【商品市況概況】

フランス国債入札好調で上昇」

昨日の商品市場は総じて堅調な推移となった。一連の欧州諸国格下げでフランスん国債がAA+に引き下げられたことが嫌気されたが、フランス国債入札の結果が良好であったことが市場参加者の安心感を誘った。今のところ欧州の環境は昨年第4四半期と比較すれば落ち着いた状況が続いており、メタルや株等は昨年末の下落で水準を大きく切り下げているため、割安感から買いが入り易い環境であるのは事実である。その動きがリスク回避に勝った、と考えるのが妥当だろうか。しかし欧州問題はEFSFの融資能力が低下する等(格下げも)、着実に環境が悪化しており欧州首脳の対応には引き続き注意を払う必要があるだろう。


エネルギー価格は上昇。イランがIAEAの調査団受け入れで合意したり、欧州・中国がイラン産原油の禁輸措置発動を延期したことが材料となり水準を切り下げていたが、イラン政府高官が、「イラン産原油を代替した場合、その湾岸諸国を西側に加担していると見做す。ホルムズ海峡の封鎖はある。」とコメントしたことが嫌気された。繰り返しになるが、ホルムズ海峡の封鎖はその可能性が残存するだけでショートポジションを取りにくくし、原油価格の下支え要因となる。また燃料補助金に関するストが継続しているナイジェリアの原油生産減少観測も、相場の下支え要因となっている。今後はイラン問題次第であるが、冬場の終了に従って相場は水準を切り下げるものと見ている。イラン問題は結果的に深刻な事態をもたらさないと考えている。ベースメタルは上昇。朝方発表された日本の機械受注が好調であったことも一部材料となったようであるが、価格下落に伴う生産者の減産観測が台頭する中、割安感と「非ソブリン銘柄」としての需要が高まり物色されたものと見ている。また例年よりも1週間早い中国正月休みの影響で、中国勢が買いに動いていると推察されることも相場の押し上げ要因となったようだ。今後に関しては欧州の景気と中国の金融政策動向に左右される展開が継続すると予想され、この上半期(6月末まで)は現状水準での推移が続くことになるだろう、但し減算の影響で下値は限定されると予想する。貴金属は金が上昇、PGMも上昇。




「中国GDP

本日は中国のGDPが発表される...


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【雑感】

今週金曜日、テレビ東京Mプラスに出演予定です。
おヒマな方はご笑覧下さい。



さて。



相当どうでもいい話だが
私はオフィスで靴を脱いで、サンダルをはいている。
(お客さんが来ると靴履きますけど)



さっき、外回りから帰ってきてデスクに座り
靴を脱いでサンダルを履いたら
右足の靴下が、家で履いた時と違うデザインになっている。
茶色の靴下をはいていたのだが
かかとが、薄いベージュ色になっているのだ



「あれ?」



と、よくよく見てみると



...かかとに穴が空いてました...
しかも大きさが尋常ではない。2センチ×5センチの穴なのだ
もうね、かかとは丸々見えてる訳ですよ。

津賀田に見せたら



「普通、つま先に穴が開くもんじゃないですか?」



と言われた。確かにその通りだ。
なんでだろう??
理由を考えてみたが、


「靴を履くときに靴べらを使っていないから」
「かかとが老齢化と共に、バリバリに堅くなっているから」



だろうか?



あ、いや、そうじゃないな。
よくよく考えたらこの靴下、もう10年も履いてるからだ(物持ち良過ぎ...)
よくよく考えると、今、履いている茶色の皮靴も
社会人1年生の時にバーゲンで買ったものだし


恐らくこのメルマガを読んでいるカミさんや父親や義理の姉から



「そんな話はみっともないから止めなさい」



って、今度会った時に言われるんだろうなぁ。
もう書いちゃったからしょうがないけど。



ってことで、この週末は茶色の靴下を買いに行こうと思います...