AKB48

【商品市況概況】

「追加緩和期待後退と中国統計を受けて下落」

昨日の商品市場は総じて軟調な推移となった。中国の経済統計と欧州不安を受けたドル高進行が下落の切っ掛けになったと考えられる。注目の中国の経済統計は実質GDPが市場予想を下回ることとなり、工業生産と小売販売は改善、住宅販売は政府の抑制策の影響で前年比マイナスが続いているが前月からは改善することとなった。今回の中国の一連の経済統計は、中国経済に底打ち感が出ている可能性があること、中国政府当局は中国経済の回復ペースを持続するために金融緩和等の措置を取らねばならない可能性が高まっていること、を示唆するものであったとまとめることができる。実は、総じて商品相場には実はプラスに作用する統計であったのではないかと考えている。しかしながら実際はそのようにならなかった。これは中国経済統計を受けて資源国通貨が下落し、米ドルが上昇したことが背景にある。また米ドルの上昇には欧州不安の再燃(オランダ中銀クノット総裁は、LTROも、スペイン国債購入の可能性も否定)と、米ミシガン大学指数の悪化も寄与したようだ。今後はリスクオフの流れの中、再び商品価格は下値余地を探る動きになると見られるが、結局のことろ「緩和期待で下値は堅く、レーショニング不安で上値も重い」というのがまとめになるだろうか。商品相場に明確な方向性が出るのは年初から主張しているように下半期(7月)以降になると考えている。


エネルギー価格はWTIが下落、Brentが上昇した。価格変動のドライバーは冒頭の説明通りである。Brentは引けにかけて上昇したが、週末のイランvsP5+1協議を控えたポジション調整と見られる。今後は、イラン問題が最大の要因となる。このレポートを執筆している現時点においてイラン情勢に関する追加情報は入ってきていない。何らかの妥協点を見出す必要があるが、今のところそれは難しいと言わざるを得ない。このままでは予定されていた通り7月以降、イラン産原油は一部の親米欧諸国で輸入されなくなる。今のところ原油供給はサウジの1,000万バレルを超える生産で十分であるが問題は生産余力であり、その余力は十分とはいえない。結果的に供給が潤沢な米国原油は別であるが、欧州・中東原油は高止まりすることになるだろう。ベースメタルは下落した。冒頭の通り中国の経済統計は悪い内容と良い内容が混在したが、結果的にドル高が進行したことがベースメタルの売り材料となった。今後は中国政府による緩和策がどのような内容・タイミングで打ち出されるか、並びに最大貿易相手経済地域である欧州の「スペイン対策」がどのように行われるかが最大のポイントとなる。尚、中国の3月のメタル生産は堅調であり、工業生産も底打ちしたことからファンダメンタルズは然程悪くない。足元のリスクオフの流れを受けて短期的にベースメタル価格には調整圧力がかかることになろうが、結果的に緩和期待と中国の基礎需要の高さからベースメタル価格は底堅い推移になると予想している。鉄鋼原料価格は鉄鉱石が小幅下落、中国の鉄鉱石生産の増加が嫌気されたようだ。原料炭価格は上昇。貴金属は下落した。中国経済統計、欧州問題(スペイン支援観測の後退)、米ミシガン大学指数の悪化を受けたドル高進行が最大の材料となった。特に金価格が上昇するには追加緩和が必須であるが、週末は追加緩和を肯定するような発言は見られなかった。今後はやはり各国の緩和動向に注目が集まることになる。その意味でFOMCでの投票権があるクリーブランド連銀ピアナルト総裁(ハト派)の講演に注目したい。




「中国のメタル生産」

週末発表された中国のメタル生産統計を見ると全てのメタルの生産(含む鉄鋼製品・粗鋼)が増加しており、中国の基礎的なメタル関連製品の顕在需要が旺盛であることが確認された。粗鋼生産は前月比+5.7万トンの増加、鉄鋼製品生産も前月比+12万トンの増加となっている。ベースメタルに関しても...


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コモディティインデックス】

MRA CVIX(MRAコモディティ恐怖指数):25.04(+0.12)
MRA RMI(MRAレアメタルインデックス):275.07(+1.67)



【雑感】

テレビを見ていると、どこもかしこもAKB48が出ている。
私、アイドルに興味が無くなってから相当長い時間が立つせいもあるが
よくよく考えてみるとAKB48の仕組みが良くわかっていない。



そもそもテレビに出ている人たちを見てみると
どう見ても48人もいるように思えない。
ぱっと見20人せいぜいだ。
にも関わらず48、というのはどういうことなのか?
一軍と二軍に分かれているのだろうか。
更にはSKD48という別集団(←集団、という言葉を使っている段階でもうお終いなんだが...)
もいるらしいじゃぁないですか。
何がなんだがさっぱりわからん。



ということでググってみました。
ウィキペディアで見てみると



「48と書いてあるので、メンバーが48人と誤解している人も多い」



とある。
どうも48人と考えている人は相当ダメらしい。
更に読むと秋元康は、「商品番号なので意味はない」
と、説明している。
何とも紛らわしいが、作った本人が言ってるんだからそうなんだろう。
いずれにしても疑問は氷解した。



これ以外にも研究性が存在したり
チームが分かれていたり
似たようなユニットが別のメンバー構成で存在したり
等、いろいろなきめごとがあるようだが
もう、その辺はどうでもいいや。訳が分からないし。
と、言う話をAKB48が好きな友人に話をしたところ



「お前が時々書いてるウルトラ兄弟の方がもっと訳がわからない」



と言われてしまった。
それはそうかも知れない。



「人は興味がないと、何も覚えない」



ってことなんでしょうね。