おかず指数の定義-その2

【商品市況概況】

「ドルじり安とECB追加緩和期待で堅調」

昨日の商品市場は総じて堅調な推移となった。サンフランシスコ連銀ウィリアムズ総裁(FOMCでの投票権あり)の追加量的緩和肯定発言や、テクニカルなユーロ買い戻しに伴うドル安の進行、ドラギ総裁の追加利下げに含みを持たせる発言等がリスク資産の買い戻しを誘った。しかしあくまで安値拾いの買い、という状態であり積極的に上値を試すような環境ではなかった。幅広く資産価格の上昇には金融当局だけでなく、政治側の対応が必須であることの証左である...


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【雑感】

おかず指数に関して貴重なご意見を頂いたので
以下に転載します。
このまま突き詰めれば、何か面白いものになるような気さえしてきた。<以下、読者の方からのご意見>
おかず指数を考える際には、指数の定義にある「ご飯」が決定的に重要な意味を持ちます


香港出張で気が付いたのですが
向こうの白飯はいわゆるインディカ米で保水量・粘り気が比較的低めとなります
この種の白飯の場合だと「牡蠣油」の優位性は疑う余地がありません。


一方で、日本で通常食べられているジャポニカ米ですと
油脂分と干渉する傾向がありますので
むしろ、魚の旨み、さらにはしょうゆの旨みが優位をとります。
しょうゆの旨み(グルタミン酸)が肉・魚などの
核酸系の旨みと相乗効果を示すというのは
今月の日経の履歴書を読むまでも無い自明な事実として知られています。

指数開発にあたっては、この辺の考察も必要だと思います<転載終了>



その通り、と思う一方これにはディスカウント率等を考慮することで
対応が可能であると考えられる。



と、言うのも



圧倒的に味付けや油で調理された野菜の方が
生野菜よりもご飯との相性が良いのは自明だからだ。
これはジャポニカ米とインディカ米の違いがあったとしても大きな違いは存在しない。
つまり、ジャポニカ米において高いおかず指数を示すものが
インディカ米になった瞬間にマイナス数値を示すことはない、ということである。
インディカ米とおかずとの関係とジャポニカ米とおかずの関係は
高い確率で相関していると考えるのが妥当だ。


読者の方のご指摘の通り
魚のジャポニカ米に対するおかず指数を100とした場合
品種掛け目80%を乗じ
魚のインディカ米に対するおかず指数は80
とすれば良い。



このまま突き詰めれば、何か面白いものになるような気さえしてきた。

これに対して返信がきたらどうしよう。
そしたらまた考えちゃうんだろうか...