【商品市況概況】
「景気への楽観とドル安で軒並み堅調」
昨日の商品市場はほとんどの商品価格が上昇した。年末年始に発表された米中経済統計が景気回復が順調であることを示唆する内容であったことに加え、トランプ大統領就任以降急速なペースで進行していたドル高が一服したことで、広くドル建て資産が物色される流れとなった。
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【雑感】
【年末のご挨拶】
トランプ氏が大統領になることで
市場の楽観論が強まっています。
ですが、いつも違和感を覚えるんですが。
「ビジネスマン出身なので、ビジネス面は上手くいく」
と、説明するアナリストが多いことです。
正直、「?」と思います。
政治とビジネスは別物ですしねぇ...
ということもあって、急速に楽観論が広がっていますが
来年も景気へのリスク、あるいは根拠なき過熱の後の
大幅な下落リスクは払しょくできないと思っています。
毎度のことながら杞憂に終わってくれればいいのですが...
今年はイランとサウジの国交断絶から始まる大変な年でしたが
終わってみれば、市場参加者のセンチメントを図る上での指標である
株価は軒並み高値を更新し、ポジティブな気持ちで年を越せそうです
来年は、落ち着いた年になることを期待しています。
当レポートは今年これが最終号になります。
今年も大変お世話になりました。
来年も引き続きMRAグループをご愛顧いただければと存じます。
急に寒くなりましたが、くれぐれもご自愛の上
良いお年をお迎え下さい。
MRA共同代表
新村 直弘