(再)カービングスキーは危険なスキー板-その1

【商品市況概況】

「ドル安で堅調〜トランプ大統領ドル安誘導を示唆」

昨日の商品市場はその他農畜産品などが下落したが、その他は軒並み価格水準を切り上げた。トランプ大統領が為替の自国通貨安誘導に関して中国と日本を名指しで批判、両国を為替操作国と判断している可能性が高まりドル安政策が取られるのではないかとの見方が強まったことがドル安を誘発したことが背景。


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【雑感】

【(再)カービングスキーは危険なスキー板-その1】
今年は早々にスキーに行った。昨年とは比較にならない積雪。
で、思い出したように過去の名作をどうぞ。

社会人になってスキーに行ったら
スキー板が昔と変わっていた。
昔は、ひたすら長く硬い板を使うのがカッコいいといわれていたが
今はカービングスキーという極端に言えば
ひょうたん型の板を使うのが主流となっている様である。
使っている人曰く

「面白いぐらいターンが切れるようになる」

との事だったので、スキー板も相当老朽化が進んでいたこともあり
早速買ってみた。スキーの上手な連中とスキーに行くと、
驚かされることばかりであった。

1.スキー板は肩幅に開いて、両足を閉じない
2.体重を完全に谷足に乗せると次のターンが遅くなるのでやらない
3.内足を使った方がより早く細かくターンできる

など。
昔はやってはいけない、といわれたことが
板の発達によってむしろ今は推奨されるようになっているのだ。
当然、昔の滑り方をしている私からすれば、
そういわれても上手く滑れない。
ひょうたん型の板なので、なんだか板の先っちょの方が
雪面に引っかかるような感じがするのだ。
この「先っちょ引っかかり」が悲劇を生むことになる。

カービングスキーは「速度を落とさず、高速での回転を可能」
にする板の様である。
慣れてくると確かに面白いぐらいターンが切れる。

楽しい。どんどん滑ろう
とリフト待ちをしているときに悲劇が起きた。
朝だったので、リフト待ち、といっても1〜2分のこと。

足を逆ハの字に開いてスケーティングをして前に進んだそのとき。
不思議なことに板の先っちょが何にもないところに引っかかり
頭から転んだ。

ただ転んだだけなら良い。
この転倒した瞬間、板がはずれ
スキー板のエッジが雪面に対して垂直になり
(エッジが立った状態)、私はその上に転倒してしまったのだ。
そして。
板と体の間に局部を挟んでしまいました

!!!!

今までに経験したことのない激痛が局部に走った....
朝っぱらから申し訳ないが、気温マイナス4度でも
直ちにスキーウェアを脱いで確認したい衝動に駆られた。
周りは打ち身を冷やすもので一杯であるし。

それを見ていた女子部員がこわごわ私に声をかけてきた

「だ、大丈夫...?痛くない?」

このとき更に痛みが強まった。なんてったって、局部である。

私「痛い、痛い!!これは本当にヤバいよッ!!見てくれ!!」

私もハッとなって自分が口走ったことのとんでもなさに気づいた。
見せられるわけないじゃないですか。
見れるわけないじゃないですか。
しかも、見せてもどうしようもないし。女子部員も動揺している。

女子部員「え....見ろって言われても、ここで!?」

そう、ここで。

女子部員「でも私たち、そういう関係じゃないし....」

そういう関係って...そういう関係でも公衆の面前でそんなことはしない。
でも、それぐらい気が動転していた。
不思議なことに女性が側にいると、
ミエのせいなのだろうか徐々に痛みが引いてくる。涼しい顔で、

「大丈夫、大丈夫。ごめんね」

男とはなんとバカな生き物か。
なーんて言ってそのままリフトに乗ってしまった。
(続く)