【商品市況概況】
「ECBの緩和観測を受けたドル高進行で軟調」
【昨日の市場動向総括】
昨日の商品市場は、ECBラガルド総裁の12月追加緩和実施発言を受けてユーロ安・ドル高が進行、ドル建て資産価格を広く押し下げることになった。
結果、一昨日と同様に自国通貨建ての商品価格が上昇しやすい地合となり、景気に循環しにくい畜産などが物色される形となったが、下落した商品の方が圧倒的に多かった。
結局、コロナ感染による景気減速を回避するために行った対策が財源的に限界に来ており、この間、ワクチンや治療薬の開発ができなかったため(これは高い確率で想定されていたこと)、冬場の景気減速が不可避、との見方が強まっていることが、特に景気循環系商品価格を下押ししている。
また、大統領選挙や英国とEUのFTA交渉についても不確定要素であり、市場参加者のリスク回避姿勢は強まっている。
この中で急速に上げ幅を拡大しているのがビットコイン。正直、コインという名前が付いていることに引き続き違和感を感じるのだが、ペイパルが暗号通貨を決済に用いることが可能になったことがきっかけ。
しかし、ビットコインはどこの国の景気にも連動せず、本源的価値を有する商品ではなく、ほとんどの商品と無相関であるため物色されている可能性の方が高い。
※商品市場分析入門のお求めはこちらから
https://www.amazon.co.jp/dp/447810445X/
※原材料価格のリスクマネジメントのお求めはこちらから
https://www.amazon.co.jp/dp/4478104468/"
※グラフはこちらのリンクからどうぞ。
https://marketrisk.jp/
※MRA's Eyeは週3回の掲載となります。"
...続きは、以下のリンクからメルマガ(有料)にご登録頂くことでバックナンバーでご確認いただけます。
※無料メールマガジンの登録はこちらから
⇒ http://www.mra-research.co.jp/contact/#mm
【雑感】
【英語表記】
この前、車を運転していて改めて思ったけれど
日本の看板って、日本語の下に
英語表記されているものがあるじゃないですか
で、その中に「川」もありますよね。
利根川とか、墨田川とか。
普通に考えたら、「Tone River」「Sumida Liver」が正しいはずだが
英語表記では「Tonegawa River」になっている。
これ、日本語に再び訳したら「利根川川」になっちゃうんじゃないか?
いやいや、新村さん、川の場合はそうするんですよ
というご意見もあるかもしれないですが
じゃあ、なんで川だけなんだろうか?
富士山は「Mt. Fujisan」じゃないし。
と、思って困ったときのGoogle先生で調べてみると
「日本中で表記がまちまち」
らしい。そうなんだ。
なので、東京オリンピック(あるんですかね...?)
に向けて、表記を統一し、上記の悩みを解決
川は、○○River、山はMt○○になるらしいですよ。
その代わり、江戸川区とか、すでに「江戸川」が地名になっているものは
そのまま、Edogawa Riverとするらしいです。
でも、ハフポストの説明を見ると
「西湖などをLake Sai」とするとなんだかわからないものは
今までLake Saikoとするらしい。
え、それが今まで表現の統一を妨げていたんじゃありませんでしたっけ?
子供に説明するときも「そのときの空気を読んで英語にするんだよ」
的な話になっちゃうでしょうに...
ということで、おそらくこれも今まで通り「何も変わらず、現状維持」
に、なっちゃうんじゃないか?
日本改革への道があやぶまれます。