【商品市況概況】
「米統計改善を受けた景気への楽観で上昇」
【昨日の市場動向総括】
昨日の商品市場は総じて非景気循環銘柄が売られ、景気循環銘柄が物色される流れとなった。最大経済国である米国の雇用、個人消費関連統計の改善が続いており、ワクチン接種進捗に伴う景気の回復が、マインド面からハード面へも拡大している可能性が示唆されたことが材料。
注目すべきはこれらの景気循環系商品価格の上昇とドル高が同時に進行している点。すなわち、米国が最大消費国である商品は、期待需要の回復による期待需給ファンダメンタルズのタイト化観測で上昇している、ということだ。
このまま企業決算も改善が確認さえた場合、株高・ドル高・金利高、の展開に波乱なくシフトしていく可能性が否定できなくなってきた。ただしそこまで米経済が良好な訳ではないため、期待先行の面は否定できない。
ISM非製造業指数の水準を見ると、まだ原油価格が上昇してもおかしくないが、ISM非製造業指数の絶対水準にはやや違和感を感じる(詳しくは昨日のトピックスをご参照ください)。
※グラフはこちらから
https://marketrisk.jp/news-contents/news/14769.html
【雑感】
【ビジネスチャンス】
自宅にこもっていると
レストランのお取り寄せが
ウーバーとかの発達で簡単にできるようになった。
これはこれで本当に進化だと思うんですよね。
お手軽に、お店の味を家で楽しめる訳ですから。
でも。
実際取って食べてみると、やっぱり店で食べた方が美味しい。
できたてじゃないし、お店の雰囲気で美味しい
って感じていることもあるからなんだと思う。
バンビ~ノ!とかソムリエなどのマンガでは
「こっちは客が食べてるタイミングをみて作ってんだ!」
と、ギャルソンを叱責するシーンが出てきますが
一流店ではここまでやって作ってるんですよね。
いくら出前の技術が改善したとしても
やっぱりこのあたりは埋められないよな...
と、思ってまた昔のマンガを読んでいると
「将太の寿司」
で、出前の握りを出前専門の店で将太が学ぶ話があるんですが
そこで「空洞握り(なんか、庖丁人味平みたいですが...)」
を学ぶんですよね。
つまり、ネタの自重でシャリが押しつぶされるので
出前で運ぶ時間を考慮してシャリに空洞を作り
出前を取った人が食べた瞬間に最高の味にする
って話なんですわ。
と、考えると
出前文化が発達すると、そのあたりの影響とか
出前ならではの味の差をもたらす革新的な何かが
生まれるかもしれない、って思ったりします。
私専門じゃないんで、何も思いついてませんけど。
ある意味、ビジネスチャンス、かもな。