【商品市況概況】
「予想比弱めも高水準の米ISM指数を受けて景気循環系商品高い」
【昨日の市場動向総括】
昨日の商品市場は景気循環系商品が買われ、農産品などの非景気循環・非インフレ系資産が売られる流れとなった。米ISM製造業指数は市場予想を大きく下回り長期金利上昇とドル安が進行、それでも指数自体の数値の水準が高いことから、景気循環系商品が物色される流れとなった。
4月以降、本邦系投資家の買いを切っ掛けに米長期金利の上昇が一服、一方で期待インフレ率は上昇しており、投機的な観点からインフレ系資産が物色されやすい地合に。
ドル安や期待などが価格動向を左右する、ややファイナンシャルな面での影響が大きい値動きが続いている。
昨日発表された米ISM製造業指数は予想外の悪化となった。現在、米国のみならず世界の製造業・サービス業にとって問題となっている製品納入の遅延が高水準であり、生産が低迷していることが指数全体の悪化に繋がったようだ。
入荷遅延指数は先月からやや低下したものの75.0(前月76.6)と歴史的に見ても極めて高い水準を維持。この中で減速下とは言え、新規受注が64.3(68.0)と高水準であり、企業は在庫を取り崩し(在庫指数:50.8→46.5)、顧客在庫も28.4(29.9)と極めて低い水準となっている。
雇用情勢は55.1(59.6)と高い水準を維持しているが、必要な所に必要な人材が確保出来ていないと見られる。
コロナの影響によるロジスティクスの問題が生産・景気に与える影響が無視できなくなっているが、恐らく米国は夏~秋頃に人や物の移動制限が解除され、徐々に供給を起点とする需給タイト化状況は緩和すると見ている。
結果、商品価格はコロナ禍からの脱却が進み、経済活動が正常化するにつれて、逆に下押し圧力が強まる展開が予想される。
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【雑感】
【デフォルト】
しかし、大谷選手すごいですよね。
マンガ越えは確実。
白血病から復活して東京五輪の代表内定している
池江選手も本当にすごい。
アジア人で初めてマスターズで勝利した
松山選手、結構前になりますけどテニスの
大坂なおみ選手など、歴史に残る偉業だ。
でも、日本人選手がここまでできるようになってしまうと
これまで描かれ続けてきたスポーツマンガ全て
「いや、この程度は大したことないんじゃないの?」
と、なってしまう可能性すらありますよ。
大学生の頃、ゴルフサークルに所属(ヘタです)してましたが
この頃読んでいた、風の大地とか、キンゾーの上がってナンボとか
Dr.タイフーンとか「千里の道もとか
いずれも世界で日本人が勝つことは前提になっていません。
良くて2位前提。
あした天気になあれ、は、元々ニクラウスと全英で闘って
勝利することが前提になってるので
ゴルフ漫画の先駆けではありますが、ある意味前衛的と言えます。
漫画界はツラいだろうな。
とんでもない選手のレベルを上げなきゃいけなくなるからな...
となると、皆、キン肉マンとかドラゴンボール並みに
最終的には宇宙人とか、悪魔とかと勝負することになるだろうか。
選手の設定が、非常に難しい時代になりますなぁ。