【商品市況概況】 2022年12月5日 市況
「強気の米統計で総じて軟調」
【昨日の市場動向総括】
昨日の商品価格は中国関連の工業金属価格が上昇したが、その他は総じて軟調な推移となった。米国のサービス業PMIの改定値が小幅に改善、ISM非製造業指数が大幅な改善となったことで、雇用市場のタイト化継続を材料とした金融引き締め長期化観測が台頭したことが材料。
昨日発表された米ISM非製造業指数は市場予想の53.5、前月の54.4を大きく上回る56.5となり、米国の景況感はまだ悪化していないことが確認された。通常55を上回っていれば、かなり好況と言える。
内訳を見ると、新規受注は輸出向け新規受注が38.4(前月47.7)と海外景気の悪化を反映した形となったが、新規受注は56.0(56.5)と国内向けの需要が旺盛であることを示唆。
一方で雇用は51.5(49.1)と上昇しており、サービス業の雇用環境が引き続きタイトであることが確認された。コロナ以降、労働参加率が上昇していない(年齢的に離職した人も多い)ことが背景にあると考えられる。
これにより、賃金インフレ圧力は残存し、金融引き締めは継続することになるだろう。
ただし、FedWatchでは、12月の50bp利上げの可能性は77.0%(前日78.2%)と高い水準を維持しているが、来年6月頃がピークとみられる政策金利は、一昨日は4.75-5.00%の確率が38.0%と最も高かったが、直近は5.00-5.25%の確率が
37.7%と最も高くなった。
利上げは幅が縮小しても、パウエル議長のいう通り長期化する可能性があり、その場合はリスク資産価格の下押し圧力となろう。
【雑感】
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納得いかないから、今からまたゴルフの練習行ってこよう。
さて。
この前ネットで見ていたら
ついに「インディ・ジョーンズ」の劇場版最終回(になるらしい)
「インディ・ジョーンズ 運命のダイヤル」が
来年6月30日に公開されるようだ。
主演のハリソン・フォード、予告動画でムチ振るってました。
下のリンクから見られます(音が出ます)
https://www.youtube.com/watch?v=ZfVYgWYaHmE
いや、しかし、私の青春時代の映画ですけれど
ハリソン・フォードってもう80歳(!)ですよ。
この年齢でまだ冒険するんですねぇ。
いや、映画って出演したことありませんけど
どう考えても体力勝負。
インディ・ジョーンズで体力使わないはずないし。
で、いろいろ調べて見ると、もう撮影は終っているみたいですね。
今回の5作目に関しては、ハリソンは出演するつもりがなかったらしいですが
「インディアナが旅を終らせるところを見られたら良いなと思った」
「あのキャラクターに広がりを持たせてくれる方法を与えてくれると、
感じられるような脚本なら引き受けようと思った」
そうでして、結局魅力的な脚本だったんでしょうね。
でもこれでインディとは本当にお別れ。
最近、トップガンとか、ジュラシックワールドとか、私が大学生の頃に
デートで観に行ったような想い出の映画が終わりを迎えています。
やっぱり作っている人達からすれば
「キレイに終らせたい」ってことなんでしょうか。
と、同時に何となく自分の青春も終わり(え?まだ終ってないと思ってた?)
なんだなぁ、と実感しました。
さぁ...もう一度練習に行ってきますが
あんまりボールは飛ばないだろうな。
皆様、良い週末を!