びっくり寿司

(ひとりごと)

びっくり寿司でびっくりした。

家の近くにびっくり寿司があり、夜会社からの帰りが遅くなったので、遅くまでやってるこの店に一人でいった。

お店には今日からバイトを始めたと思われるオバちゃんが働いていた。

が、可愛そうに相当こき使われていた。

まぁ、寿司屋ってその辺厳しいので仕方ないと思うが、空いた器をちょっとでも下げ忘れると、

「おい、早く下げとけこのバカ」

とか、

「会計早くしろ、ノロマ」

とか。相当厳しめで、オバちゃんも一杯一杯の様子であった。

なので、なるべく早く出てあげようと思って、会計をしようとレジに立ったら、そのギリギリのオバちゃんが会計をしてくれた。

が。

やはりというか、当然というか、レジを打つ手も非常におぼつかない。

大丈夫かなぁ、と思って見ていたら、非常に自信のなさそうな声で、

「握り480個で、お会計は640万円です」

ええッ!!

高過ぎ違います?

当然この後、死ぬほど怒られてましたが、480個で640万円ってのも相当高いような気が...1貫1万3000円って、何食べたっけ俺?