みどりさん

(商品市況概況)
「楽観論続く」
 昨日の商品価格は上昇後、下落した。日本時間早朝に「米大手3行が公的資金返済」という報道が流れたことを受けて株価が上昇、それに合わせる形で商品価格も上昇していたのだが、NY時間に発表された米住宅関連統計が悪化したことからNY時間にかけて水準を切り下げた。しかしながら「そんなに下がっていない」というのが正直な印象である。
 昨日のコメントをそのまま転記するが、中国の非鉄金属物色の動きは足許一巡した可能性が高く、商品相場の需給に大きな変化はない中、株等の周辺材料が相場動向を大きく左右することとなっており、金融機関株の戻りを受けた株価の上昇局面では資金の流通が円滑化し、銀行の信用創造機能が回復するとの期待感から相場には明確なプラスの材料となり易い。足許、「金融機関の業績悪化に歯止めが掛かり株上昇→住宅・自動車関連統計、企業業績の悪化で株下落」の繰り返しであるが、上昇後・下落を続けながら徐々に下値が切り上がっているという事実は忘れてはならない。

(経済関連ニュース)
・3月日本鉱工業生産確報 前月比1.6%(速報比変わらず)、前月改定▲9.4%。
・4月日本工作機械受注 前年比▲80.4%(前月改定▲85.2%)。
・4月英消費者物価指数 前年比+2.3%、市場予想+2.4%。
・4月米住宅着工 前月比▲13%の45.8万戸(前月改定52.5万戸(速報比+1.5万戸))、市場予想52万戸。住宅着工許可件数 前月比▲3.3%の49.4万戸。
・Q109日本実質GDP速報 前期比年率▲15.2%、民間設備投資前期比▲10.4%、個人消費▲1.1%。戦後最悪の水準。


・ドルは対ユーロで下落。日本時間早朝の米銀3行の公的式に返済報道を受けて逃避先としてのドル需要が減少したため。円は対ドルで小幅上昇。
日本株は大幅に上昇。前日の米株大幅上昇を受けて一転買い戻しが優勢となった。米国株は総じて堅調。米住宅着工が過去最悪の水準となったことが嫌気されたが、その後の下げ幅が限定されたこともあって総じてしっかりとの印象。

非鉄金属関連ニュース)
・NY金は上昇。株の下落やドルの上昇を受けて買いが優勢となった。このコラムでも何回か説明しているが、現時点では金は株と逆相関の関係にあり、株価が上昇(下落)する局面では売り(買い)が入り易い。但し過剰な質への逃避への動きが終了した後に、ドルユーロとの従来の関係が回復したとすると800ドル程度までの下落はあってもおかしくない。但しQ209の間は金価格の急落は想定していない。昨日の引けは 926.70(+5)。
 銀価格も金の上昇に連れ高となった。10日移動平均線が下値として意識された。昨日の引けは 1,411.00(+30)。

・NYプラチナ価格は続伸。株価が比較的堅調に推移する中、ドル安が進行したことが買いを誘った。自動車会社の業況の先行きに関する不透明感は払拭されていないが、アジア地区の宝飾品需要が旺盛であることも指摘されており、1,100ドルを下値に堅調な推移が続いている。昨日の引けは1,145.1(+7.5)。
 パラジウムは上昇。プラチナの代替品として用いられるためプラチナ価格の上昇に連れ高となった。昨日の引けは234.1(+4.1)。


(非鉄金属)
 昨日の銅価格は上昇した。LME在庫の減少が継続、キャンセルワラント率も高止まりしていることから堅調な推移となり、200日移動平均線を上抜ける局面もあったが、米経済統計の悪化を受けて結局200日移動平均線を下回って引けた。ファンダメンタルズについては先々コンセントレートが継続的に不足する可能性が高い環境に変りはなく、各国政府の追加経済対策への期待や中国政府による市中在庫買い上げへの期待が高まっていることや相次ぐ景気対策の発表に伴い、市場参加者のセンチメントも好転しており価格は底を打った可能性が高い。但し、景気が回復しているわけではないこともあって、上値は限定されよう。目先は200日移動平均線を挟む攻防になると考える。この水準が維持できれば5,000ドルが視野に入ることになると考える。但し繰り返しになるが、現時点において5,000ドルを更に上回るほどの強い材料は存在しない。LME在庫は▲4,725Mt減少、(FSCは74.0日)、(キャンセルワラント率は16.5%)。売買高は11,728枚(※現時点で確認できる前日の3Mの出来高)。イールドカーブは期先が大幅に上昇し、ブルスティープニングしているここ数週間期先の値動きが激しい。C-3(Cash vs 3M Fwd)は19ドルコンタンゴコンタンゴ幅を拡大した。昨日の引けは4,530.00(+10:18.5C)。
 昨日の亜鉛価格は上昇した。銅とおなじく、LME在庫の減少と欧州時間の株上昇を受けて大きく水準を切り上げたが、米経済統計の悪化を受けて引けにかけては大きく上げ幅を削った。当面は1,400ドルを大きく下回る材料は見当たらない。需給はイールドカーブが示すようにタイトではなく、生産調整の進捗の効果もあって価格の行き過ぎた下落が修正される形で上昇していたのだが、今度は上げピッチが早かったことから下値を固める動きになっていると言える。LME在庫は▲525Mt減少、FSCは10.8日(キャンセルワラント率は2.5%)。売買高は4,962枚。イールドカーブは期近の上げ幅が大きく、ブルフラットニングしている。C-3は29ドルコンタンゴコンタンゴ幅を拡大した。昨日の引けは1,523.00(+5:29C)。
 昨日の鉛価格は下落した。銅や亜鉛と同様にアジア〜欧州時間の株上昇を受けて上値余地を探る動きとなったが、米経済統計の悪化で引けにかけて急速に水準を切り下げた。当面は4月16日の高値である1,570が上値として、200日移動平均線が下値として意識されよう。中国の貿易統計を見るに、国内の環境基準に配慮して輸入が増加しており、鉛価格の下支え要因となっている。尚、大手生産者の生産再開やそもそも景気回復に至っていないことから、上値は限られるとの見方は変更していない。LME在庫は+450Mt増加、(FSCは3.3日、キャンセルワラント率は0.5%。)。売買高は2,820枚。イールドカーブは期先の下げ幅が大きい。C-3は9ドルコンタンゴコンタンゴ幅を縮小した。昨日の引けは1,485.00(▲5:9C)。
 昨日のアルミ価格は下落した。アジア時間の株上昇もあって取引序盤は堅調な推移となったが、米住宅関連統計の悪化を受けてNY時間かけて水準を切り下げる動きとなった。しかし1,500ドル(30日移動平均線)の心理的サポートラインではサポートされて引けた。今後は各国金融当局による金融システム安定化対策、信用不安対策が進捗していることで相場の雰囲気が好転しており、実際発表される経済統計も最悪期を脱した可能性を示唆する内容のものが多く、コストベースで見た場合、限界レベル(弊社の2009年見通しは1,358ドル〜1,454ドル)を固める動きになると考えている。また、コストベースとして一般に意識されている1,750ドルまでの価格修正があってもおかしくない状況。LME在庫は+123,550Mt増加、(FSCは40.0日)。(キャンセルワラント率は1.0%)。売買高は9,410枚。イールドカーブはパラレルに低下している。C-3は37ドルコンタンゴと前日と変わらず。昨日の引けは1,500.00(▲20:36.5C)。
 昨日のニッケル価格は上昇した。季節的なものであるがLME在庫の減少が継続(企業在庫の積み増し時期)していることから上昇していたが、米住宅関連統計の悪化を受けてNY時間にかけて水準を切り下げた。結局200日移動平均線を下回って引けている。足許、コストベース(2009年のニッケルの限界生産コスト予想は7,289〜9,729ドル)を下回って下落するのは難しいと考えている。LME在庫は▲402Mt減少、(FSCは29.5日)、キャンセルワラント率は2.1%。売買高は1,879枚。イールドカーブは期近と期先の下げ幅が大きく、イールドカーブは期近の上げ幅が比較的大きく、ブルフラットニングしている。C-3は77ドルコンタンゴコンタンゴ幅を拡大した。昨日の引けは12,480.00(+130:77C)。
 昨日の錫価格は前日比変わらずであった。アジア時間の株上昇もあって上昇余地を探る動きとなったが、NY時間の株下落を受けて水準を切り下げた。しかしながら需給は依然としてタイトであり、バックが継続、200日移動平均線も割り込んでいない。LME在庫は+25Mt増加、(FSCは13.2日)、P596は4.95%。売買高は290枚。イールドカーブは期近の下げ幅が大きくベアフラットニングしている。C-3は190ドルバックとバック幅を縮小した。昨日の引けは13,650.00(UC0:190B)。

(エネルギー関連ニュース)
・米在庫統計市場予想 原油▲1.2MB、ガソリン▲1.4MB、ディスティレート+1.2MB、稼働率+0.5%


(エネルギー)
 昨日のNY原油は上昇した。ナイジェリアの情勢不安や米製油所での火災、株価の上昇等を受けて60ドルを上回る上昇となったが、その後の米経済統計の悪化を受けた株安で下げに転じた。しかし下値が堅いことを確認後、引けにかけては水準を大幅に切り上げた。イールドカーブは期近の上げ幅が大きく、ブルフラットニングしている。直近限月の騰落率は+1.0%。昨日の引けは59.65(+.62)。 Brentも上昇。株価の下げが限定されたことや、ナイジェリア、製油所火災が材料となった。イールドカーブは期近の上げ幅が大きくブルフラットニングしている。直近限月の騰落率は+0.8%。昨日の引けは58.92(+.45)。 WTI/Brentはポジティブスプレッドは拡大。
 石油製品も上昇。RBOBは10日移動平均線を上回って寄り付いた後、一昨日の米製油所火災が材料となり続伸している。イールドカーブはブルフラットニング。直近限月の騰落率は+2.9%。昨日の引けは181.25(+5.44)。 ヒーティングオイルも上昇。材料は原油・RBOBと同じ。しかし米在庫水準が著しく高いことから、上げ幅は他の原油や製品に比して限定され、10日移動平均線を挟んでの推移となった。イールドカーブは期近の上げ幅が大きくブルフラットニングしている。直近限月の騰落率は+0.7%。昨日の引けは148.66(+1.09)。 ICEガスオイルは上昇。イールドカーブは期近の上げが大きくブルフラットニング。直近限月の騰落率は+0.7%。昨日の引けは469.75(+3.5)。

(ひとりごと)
最近、元男の女性がテレビで人気だ。
本当に元男だったのか?と目を疑いたくなるような美人の人も多い。
体格の向上で手足が長い若者が増えてきたが、そのせいもあるのだろうか。

学生の頃、近所の飲み屋にいわゆるオカマの店があり
お店のマスター(みどりさんという)は、女よりも明らかに男が好きな人であった。
でも、申し訳ないけど見た目は今のテレビで見る人とは違い

いわゆるフツーのおじさん

であった。
いや、ホントに。フツーのおじさんなんですよね。


で。


よせばいいのに、大学の頃、後輩4人をこの店に連れて行ったことがあるのだが
4人とも結構かっこいい男なのだが
ウチ1名は別所哲也似の今で言うところのイケメンであった。


で。


当然、みどりさんは大興奮。
彼を見た瞬間、


「あ〜らいい男、好みだわぁ」


といって、嫌がる彼を押さえつけ
電光石火の速さで彼の唇を奪ってしまった
みどりさん、体格良かったから。
笑う皆。
落ち込む後輩。

まぁ、ネタの1つであるのだが
その後の彼の落ち込みようが半端ではない。
あまりに激しく落ち込んでいるので、

「どうした?そんなに落ち込んで」

と、聞いたところ


「...ファーストキスでした...」


「...」


その後彼が目覚めてしまった、との話も聞いていたのだが
この前無事、女性と結婚してました。
ちょっとだけ、胸のつかえが取れましたが
それ以来、オカマバーには行けなくなりました...。