【商品市況概況】
「引き続き経済統計は悪くない」
昨日の商品価格は軒並み堅調な推移（というよりは結局もみ合い）となった。ADP雇用統計、製造業受注等が発表されたがいずれも良くはないものの悪くはない内容であり、行きすぎた悲観論が後退したことで景気循環系の商品が再度物色されることとなった。但し明日の雇用統計の発表を待ちたいとの向きが多く、総じて売買高を伴った上昇とはなっていない。そもそも7月以降はQE2の終了や欧州問題、中国の利上げ、夏場の不需要期ということもあって緩やかな価格低下を予想していたが、センチメント統計の悪化がこの価格低下を大きなものとしてしまった。しかし、ジャクソンホールでのバーナンキ議長の講演が市場に「QE3実施の期待値をゼロでなくする」ことで安心感がもたらされたため、比較的悪くない統計を受けて買い戻しを入れやすくしているようだ。但し著しい価格下落からの修正は略終了しており、更なる上昇には新規の材料が必要だろう。
エネルギー価格は下落後上昇。様子見気分が強い中、ドル高の進行を受けて下落していたがNY時間の統計を受けて買い戻しが優勢となった。WTI・Brentとも同様の相場展開である。ベースメタルは上昇。朝方発表の日本のPMIが悪くなかったことから、鉱工業生産の数値は市場予想を下回ったものの買い優勢であった。その後、米製造業受注が改善したことを受けて上げ幅を拡大した。貴金属はもみ合い。QE3への期待が残存していることが金価格の支援材料となっているが、昨晩発表された経済統計が然程悪い内容ではないことから方向感が出にくかった。PGMも同様の相場展開となっている。"
「過剰な期待をしないことの重要性」
米国経済の先行きに関して、不透明感が高まっている。多くのエコノミストが米景気の二番底を指摘し始めた。ただ、私見を言わせてもらえば、景気強気派、弱気派とも極端すぎであり、実際はその中間に真実があるのではないかと考えている。つまり、通常状態を．．．
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【コモディティインデックス】
MRA CVIX（MRAコモディティ恐怖指数）:30.68(▲0.31)
MRA RMI(MRAレアメタルインデックス）:294.06(+1.50)
【雑感】
この前の週末夏休みをいただき、久しぶりに我が子と過ごした
朝、幼稚園に連れていく以外時間を取れていなかったので
久しぶりに話ができた。
この夏は、兄や父が我が子と積極的に遊んでくれている。
兄は魚や虫に詳しい
父も虫に詳しい
私は．．．あまり子供に説明できるものが詳しくない。
以前は宇宙飛行士になりたかったので
星座なんかは全部覚えていたんだが
これがまたさっぱり覚えていない
まぁ、私の友人のボーイスカウトのお兄さん&お姉さんだった夫婦も
星座は全く覚えていないから、きっとこれでいいのだ（ということにする）
かいつまむと、あんまり詳しく知っていることが、仕事のこと以外にないのだ。
で。
子供が無邪気に聞いてくる
我が子「じいじとムージー（兄のあだ名）は、虫と魚に詳しいんだ」
私「そうだね」
我が子「パパもまあまあ、虫は詳しいね」
私「．．．そうだね。でもじいじとムージーのほうが詳しいよ」
我が子「パパは何が詳しいの」
私「えっ．．．ガソリンとか、金、とかかなぁ」
我が子「役に立つの？」
．．．立つ．．．って信じてるんですけど、一応。
やはりニッチな仕事、なんでしょうか．．．
