(再)タイの楽しいご旅行は-その5

【商品市況概況】

「グッドフライデーで主要市場休場」

昨日の商品市場はグッドフライデーのため、海外主要市場が休場だった。欧州は月曜日も休場となるため、基本的に市場参加者は様子見気分を強め、上海や東商取等の市場が開いている商品の値動きも比較的限定されたものになった...


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【雑感】

【(再)タイの楽しいご旅行は-その5】

名作、タイの楽しいご旅行はの再掲第5回です。

ソムチャイが突然、地図を取り出し、ピィピィ島の説明を始めた。
素直に聞いてると、不安が募る。
ソムチャイ「ピィピィ島には人が住んでいました」

無人島?

ソムチャイ「ピィピィ島にはホテルが1つと、小さい町がありました」

ありましたって...廃墟?
とにかく30分というのはウソである、という事が分かった。この男、相当適当である。
どうも彼の頭の中には「時間を示す言葉は30分しか存在しない」ようだ。
しかし、彼の説明を地図を見ながら聞いていると
どうもピィピィ島には本当にホテルしかないらしい。

だが、ふと地図の下のほう(南の方、というのか)に目を落とすと
そこにはもう一つホテルらしきものがある。

私「ソムチャイ、これは?」
ソムチャイ「そこには人が住んでいました」

ああ、ここも廃墟か。
って訳ではなくてちゃんと人が住んで、ホテルもあるらしい。因みに聞いてみた。

私「ソムチャイ、俺たちのホテルからここまで、どれぐらいかかるの」
ソムチャイ「そうですねい。船で30ぷんです。」

また30ぷんかい。聞くだけ無駄であった。
そうこうしているうちに島に到着。
まず見てビックリしたのが、ジュラシックパークに出てくるようなうっそうとしたジャングル。
そのジャングルの隙間に点々とコテージが建っている。
どうやらそこのうちのどれかに泊まる事になるらしい。

と、思っているといかだに毛の生えたような小さな船がやってくる。
海賊か?と思ったが、ホテルの従業員。
このタンカーもどきのニセ大型高速船では大きすぎて
ピィピィ島に着岸することが出来ないのだ。

おそるおそる船に乗りやっと島に到着。
鍵を貰った直後、ソムチャイに、島の南側にある町までいく手配をしてもらう。
どうやまた船に乗っていくらしい。
迎の船が来るまであと1時間。
とりあえずチェックインすることにした。
(続く)