ピーマンの肉詰め-その2

【商品市況概況】 2023年6月26日 市況

「露不安でエネルギー上昇 工業金属安い」

【昨日の市場動向総括】

昨日の商品市場はその他農産品や穀物セクター、貴金属セクターなど、非景気循環系商品価格が上昇したが、景気循環系商品のうち工業金属は軒並み水準を切り下げる展開となった。

なお、ロシアでクーデター未遂が発生し、エネルギー供給への懸念が意識されたことからエネルギーセクターも総じて買戻しが優勢となった(後に下落)。

各国中央銀行がインフレ抑制のために再び利上げモードに舵を切っており、それを受けたリスク資産価格の調整が、広く景気循環系商品価格の下押し要因となった。

これまで市場参加者は米国の年内2回程度の利下げを期待していた。しかし、
FRBパウエル議長はかなり当初から年内利下げはないとしており、ようやく市場がその見通しを受け入れたということだろう。

もちろん、期待インフレが低下する中では調整的に政策金利が引き下げられ「引き締め過ぎを回避する」可能性はあったが、欧米とも特にサービス業を中心に粘着質なインフレが解消するに至っていない。

やはり、コロナの影響による生活様式の変化、ロシアのウクライナ軍事侵攻による東西分裂の加速、物流への影響などは無視できなくなっているということだろう。

基本的にインフレが解消するには、1.価格上昇に伴う採算性の改善による生産能力の増強、2.景気の減速、3.1.2.両方、が必要になるが1.は脱炭素や金融引き締め加速、資源価格高止まりで進捗していない。

現在各国とも2.を選択しているが逆に言えばこれこそ一時的であり、景気が底入れすれば再び価格には上昇圧力がかかることになる。ただ今回の金融引き締めが、欧米の顕著な景気下振れをもたらし、特に米大統領選挙を控えて政策金利引き下げや、QEなどが行われるようであれば本末転倒である。


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【ピーマンの肉詰め-その2】

ピーマン肉詰め。
いくつか返信をいただきました。
なるほど、と思うものを今日はご紹介します。

朝から情報端末でいろいろありまして
今日は不機嫌だったんですけど
返信もらったり、オオタニサンがホームランを打つと
元気出ますねぇ~

で。

1つ目は、なるほどそうか全く考えていなかったんですが

「ウチはソースをかけます。それにケチャップも」

おおおおおおおおおっ!

全く気付かなかった。
そう、そうなんですよね。
ピーマンの肉詰めって、なんとなくとんかつと同様のタレが
合うような気がしてたんですよね。

で、子供のころに家族でとんかつを食べに行くと
ウチの父親が、とんかつにケチャップをかけ
更にそこにソースをかけていたのをみて

「パパの真似をする」

と、やっていたのを思い出した。
ハンバーグもそうしていた。
ということで、このケチャップ+ソースの組み合わせが
おいしくないわけないのですよね。

で、もう1つが醤油屋さんからのもので
うーん、なるほどと思いましたがこれは
自分がイメージしているピーマン肉詰めとは違う料理ですが
これはこれでアリなんじゃないかと思うので紹介します。

(以下抜粋)
そもそも変わった作り方をします。
まず切り方ですが、普通は縦に半分に切るかと思いますが、
フタを外すようなイメージで上の部分を切り取ります。
こうすると、中の肉がこぼれにくくなります。

そして、めんつゆで煮込みます。

 

おおおおおっ!
全く想像してませんでした。煮込むのかぁ...


どうもお住いの近くがピーマンの産地ということもあり、
ピーマンを大量消費するために教わった方法なのだとか。
すっごく簡単に大量に捌くことができるので、おすすめ!だそうです。


で...肝心のかけるものですが...

「私はなんでも醤油派です」

そりゃそうだ(笑)醤油屋さんですからねぇ...

と、なんだか美味しい話を書いていたら
朝のイライラが吹っ飛びましたよ。

皆様、よい週末を!!!