不老不死

【商品市況概況】

「強めのCPIも足下の米景気楽観による株高で買い戻し」

【昨日の市場動向総括】

昨日の商品価格は液体系エネルギーセクター価格が上昇、発電燃料系エネルギーセクターが下落、非鉄金属は上昇、貴金属は下落でまちまちの展開となった。

米CPI(詳しくは昨日のトピックス参照)が米国のインフレが沈静化していないことを確認するないようだったため金利が急騰、ドル指数も上昇したが、「結局まだ米国の景気は悪くなっていない」として売られすぎ感がある株に買い戻しが入り、リスク選好のドル安が進行したことが背景。

しかし、インフレが沈静化していないことから名目金利の上昇が期待インフレ率の上昇を上回ったため、インフレの影響(実質金利の影響)を強く受ける貴金属セクターは軟調、という形となった。

FOMCメンバー、米バイデン政権ともインフレ抑制でスクラムを組んでいるが、米国の景気はまだ悪くなっておらず、むしろこれまでの価格抑制策で原油やエネルギー価格が下落したため、需要が喚起されているともいえる。

結局、労働力不足にともなう労働市場の需給ひっ迫が継続している中では物価上昇が容認されてしまう、ということだろう。

しかし、9月の米実質賃金は前年比▲3.8%であり、特に低所得者層がこの物価上昇に耐えられるとは考え難い。

G20では他国の状況にも配慮しながら金融政策を実施、という共同声明が採択されたが、8%を超える物価上昇(コアでも6.6%)が続く状態で、米国からすれば金融引締めを見送る選択はない。

結果、財務体力の劣る新興国、ロシアとの対立でスタグフレーションに陥っている欧州、欧州と貿易面で繋がりが強い中国が影響を受けることになるだろう。

日本は円安による物価上昇の影響が時間差を以て反映され始めているため、物価上昇の影響が出るのはこれから、になると予想される。

 

 

【雑感】

【不老不死】

今日は本当に休刊の予定だったんですが。
諸般の事情で簡易版を作成しています。

さて。

なんだか急に寒いですよね。
あと3ヵ月弱で今年も終わりなのか、と思うと時が経つのが早すぎる。
自分では何も変わっていないとおもいつつ
健康診断の結果を見ると時が経っていることがよく分かります。
始皇帝が不老不死を求めた、という気持ちも分からないではないですが。

でもなぁ。

不老不死になった場合、どう考えても生きていくのに飽きると思うんですよね
不老不死になったことがないからよく分かりませんけれども。
昔、シンガポールに住んでいた時も初めは楽しい楽しいって
いろいろ回って居たんですけれど
さすがにそこまで娯楽があるところじゃないので
半年ぐらいで海外に旅行する方向に舵を切りましたから
なんとなくそれに似ているような気がする。って違います?

絶対死なない、とした場合いったい自分は何やるかなぁ。
取りあえず、スカイダイビングとかバンジージャンプとか
事故があったら大変な系のレジャーはやって見るだろうな。
う、でもそれぐらいしか思いつかない。

長生きしたところで新しい事業を始めても上手くいくかどうかは
才能次第で保証はないし
そもそも、見た目が老けていっていわゆる健康寿命を終えた状態で
不死だけでした、って話になると多分、家族にも迷惑が掛るし
そもそもお金が尽きるよな...

と、結局始皇帝も全てを手に入れてお金にも不自由しなくなったので
不老不死を望んだ訳ですが...

そう言えば、「亜人」ってどうやっても死なない人のマンガがあったけど
人体実験に使われたりしていたな...恐ろしい。

と、思うと中国の偉い人は今、何を考えているんでしょうかね
と、ニュースをみて思わざるを得ないです。

今日はなんだかどんよりしてますが
皆様、良い1日を!