締め切り

【商品市況概況】 2024年3月12日 市況

「CPIを受けて米国時間後場にかけて総じて軟調

【昨日の市場動向総括】

昨日の商品市場はまちまちとなった。注目の米CPIは市場予想比・前月比でやや強めの内容だったことが米国の早期利下げ期待を後退させ、ドル高が進行したことが価格の下押し要因となり、米国時間の後場にかけて水準を切り下げる商品が目立った(CPIの評価とリスクは本日の有料レポートに記載のMRA's Eyeをご参照ください)。

また、ドル指数の上昇を受けて自国通貨建て商品も水準を切り上げている。

昨日のCPIの評価は商品市場では、1.景気が底堅いこと→価格上昇要因、2.ドル指数の上昇→ドル建て資産価格の下落要因、という整理となる。

より具体的に言えば、米国が最大消費国であるエネルギーにはファンダメンタルズ面で上昇要因となるが、ファイナンシャルな面では下落要因に、非鉄金属など中国が最大消費国の商品はファンダメンタルズ面は中立~弱気、ファイナンシャルな面では価格は下押し、という整理になろうか。

結局、事後的に「そうだった」と分かることだが、サマーズ元財務長官が指摘しているように中立金利は既に切り上がっている可能性は否定できなくなってきた(サマーズ元財務長官は4%としているが、これは不明)。

この場合、現在の政策金利でも金融政策が著しく引き締め過ぎではない可能性が出てくることになり、政策金利は年内下げられない可能性もある。

サマーズ元財務長官はこの数年、金利予測が最も当たっている人物であり、同氏が「利下げではなく利上げ」を指摘している点は無視できない。


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【雑感】
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【締め切り】

この前、藤子・A・不二雄先生の「マンガ道」を読んだ。
なんとなく手が伸びずに読んで無かったんですが
人気作家になるまでの藤子不二雄の苦労話で
非常に面白かったですね。

で。

話の中に、漸く連載がもらえるようになり
描く本数も増えてくる中
全ての締め切りが間に合わず、全ての原稿を落して
連載が終了する、って話が度々出てくるんですけど
いやぁ...他人事じゃないですよ。

私もいくつか連載を持っていますが
締め切りのない連載もあるんですが
多くの場合は締め切りがありまして
それまでに入稿しなきゃならないんですよね。
幸いなことに締め切りに間に合わず
原稿を落したことはこれまでないのですけれど
あの

「何も描くことが思い付かない」

って悩むシーンは、身につまされるものが有ります。
我孫子元雄さんの場合は
描くことが思い付かない時に散歩に出るらしいんですけど、その際、

「マンガのこと以外は絶対に考えない、回りの風景とかに目を移さない」

ようにするらしいんですよね。
私は逆で、できる限り別の情報を頭の中に入れて
普段使わないところを刺激するようにしているんですが
人、それぞれですね。

と、この漫画を読んでから
夢でも原稿の話が出てくるようになりまして...
金縛りに遭ったり、夜中に目が覚めたりしてます。

ということで、この話を書いている間に
まだ書いてない原稿を思い出しました...
今日は暗い気分でよろしくお願い致します!