【商品市況概況】 2024年2月29日 市況
【昨日の市場動向総括】
昨日の商品市場は、エネルギーや非鉄金属、発電系燃料の発電燃料価格が下落した。注目の米PCE価格指数はほぼ市場予想通りだったが、米週間新規失業保険申請件数が増加するなど、足下の景気の弱さを意識させる統計が発表されたこともあり、金融緩和は6月頃から実施されるとの期待を高めたことが逆に市場参加者のリスク選好を高めたことが背景。
昨日発表のPCE価格指数は、総合指数が前月比+0.3%(市場予想+0.3%、前月+0.1%)、前年比+2.4%(+2.4%、+2.6%)、コア指数が前月比+0.4%(+0.4%、+0.1%)、前年比+2.8%(+2.8%、+2.9%)であった。
前年比の物価上昇率は低下しており、インフレ抑制が進捗していることを伺わせる内容。しかし、前月比ベースでは+0.3%となっており、年率に倒せば+3.7%、コア物価指数は+0.4%であるため、+4.9%に相当する。これを見る限り、米国のインフレが沈静化していると考えるのはやや早計と言える。
結局、FRBは高金利を維持せざるを得ず、当面、リスク資産価格の上昇を抑制することが予想される。ただ、このまま高金利政策を継続した場合、景気減速時の下振れリスクが高まることになる。
確かに米経済は堅調であるが、商業用不動産セクターはコロナショック後以降、冴えない状態が続いており、不動産不良債権問題に揺れる中国からチャイナマネーも欧米の不動産市場(日本も含まれる)に流入していることから、中国市場の不安定化が欧米市場に影響する恐れもある。
「景気減速局面での高金利政策がもたらすリスク」は意識しておきたいところだ。
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【雑感】
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【時間がない】
テレビでのマンガ原作のドラマの話で
いろいろと議論が起きてましたが
最近、ネットを見ていると
ネットフリックスとかアマゾンプライムとか
たくさん、マンガ原作のアニメや
オリジナルのドラマをやってますよね
ちらっとみたらマスターキートンや
シティ・ハンターも
ネットフリックスでやるらしい。
シティ・ハンターの宣伝も見ましたけど
鈴木亮平の冴羽リョウの完コピぶりが
かなりのモノでしたよ。
まぁ、見てみないと分らないんでなんとも言えませんけど
これらのものを見ていて思うのが
「本当に見ている時間が無い」
ってことです。
見たいアニメやドラマをちゃんと見ようと思ったら
本当にカラダが2つ、いや3つぐらいないと足りない。
こうして書いてるネタを仕入れようと思っても
そのために多分、3日も4日も費やすことになるんですよね。
2倍速で見る、という業もありますが
そこまでしてみるか?という気もしてきます。
そう思うと、テレビでNHKからテレビ東京まで
国営と民放しかなかった時代の方が
1.見る時間が限られている
2.あの頃は最大のエンタメだったので、かなり良いコンテンツがたくさんあった
ので、時間も無駄がなく、それなりに楽しめたんですよね。
でも今や国境を越えて海外の作品も年がら年中提供されていて
本当に生き辛い世の中になりましたよ。
という意味ではマンガの方が自分のペースで読めるので
まだありがたいんですけどね...
と、最近オススメ頂いて読んでいるのは
「平和の国の島崎へ」
ですが、これも...多分アニメとかドラマになるんだろうな。
人を殺すシーンが多いから、ネットフリックスとかになるんだろうな。
ということで、今日も1日よろしくお願いします!