シチュー

(市況)

「エネルギーは下落。非鉄は上昇」
 昨日の商品市場はまちまちであった。エネルギーは前日までの流れを引き継ぎ、200DMAを目指す下値探りの展開が続いているが、非鉄金属金利引上げ打ち止め観測に伴う月初のファンドの買いが入っている様子であり、上昇している。チャート上も三角持合いを上抜けしたことが買いを誘う材料となっているようだ。小職的には、年末に向けての景気減速観測に伴う需要減、価格下落の基本シナリオを変更する予定は今のところないが、金利打ち止め観測に伴う短期的な値ざや稼ぎを目的としたし金流入がしばらく続くことになりそうな感じになってきた(特に非鉄金属はエネルギーに先んじてセンチメントがブル転している感あり)。

(ニュース)

・Q206豪GDP 前期比+0.3%(Q106+0.7%)、市場予想+0.7%。前年比+1.9%、市場予想+2.6%
・タイ中央銀行政策金利を5%に据置。
・8月ユーロ圏小売業景気指数 52.3(前月53.8)。3ヶ月連続低下。
・7月独製造業受注指数 前月比+1.8%(前月改定+0.2%(速報比+0.7%))、市場予想+1.0%
※輸出増加に伴う設備投資増加。
・7月英製造業生産指数 前月比+0.2%(6月+0.1%)、市場予想+0.2%
・米MBA住宅ローン申請指数 +1.8%(566.3)、購入指数+3.7%(389.7)、借換指数▲0.9%(1,594.7)
・Q206米労働生産性確報 前月比+1.6%(速報比+0.5%)、市場予想+1.6%
・Q206米単位労働コスト 前年比+4.9%(速報比+0.7%)、市場予想+4.0%
・8月米ISM非製造業景況指数 57.0(前月54.8)、速報比55.1

(ひとりごと)

昨晩我が家はシチューであった。
シチューを食べるとき、付け合せをどうするか悩む。
悩むといっても私は悩まないのだが、悩む人が多いのは間違いなかろう。

考えてみるに、シチューの付け合せの代表選手は

「ご飯」「パン」「パスタ」

の3種類だ。

私は圧倒的にご飯を選ぶ。
やっぱり日本人ですから、ソース物にはご飯ですよ。
ところが女性に話を聞くと、圧倒的にパン派が多い。
確かにシチューは向こうのものなので、パンで食べても別に良い。
でも、私的には食べ応え感の面でパンには不満が残るのだ。
何て言うんですかね、シチューとパンに一体感が出ない、というか。
このあたりの感覚は、男が丼ものが好きだ、という感覚に似ている気がする。

と、パンとご飯では結構議論が出来るのだが、いつも取り残されるのが「パスタ」だ。
しゃれた店に行くと、パスタが付け合せとして出てくる。
パンやご飯と同じ炭水化物だ。
なので、個人的にはパスタも充分付け合せとしての資格あり、と思っている。
ところがどこのレストランでも、シチューにパスタが付け合せとしてついていても、略100%間違いなく、

「パンにしますか、ライスにしますか?」

と聞かれてしまう。

哀れ。パスタ。
おまえはご飯やパンに劣後するのか。
でも確かに、シチューの付け合せとして皿一杯のパスタが出てきたらうんざりするよな。