飛行機に乗るとツイてない-その7

(ニュース)

・3月英製造業生産 前月比+0.6%(前月改定▲0.7%)、市場予想+0.5%。10年ぶりの高い伸び。   
・3月英鉱工業生産 前月比+0.3%。   
BOE政策金利を25bp引上げ5.50%に。   
・ECB、政策金利を3.75%で据置き。   
・米週間新規失業保険申請者数 前週比▲9千人の297千人(市場予想315千人)。   
・4月米輸入物価指数 前月比+1.3%(3月改定+1.5%(速報比▲0.2%))、市場予想+1.0%。除く石油では前月比+0.2%。      
・3月米貿易収支赤字 前月比+10.4%の639億?(前月改定579億?(速報比▲5億?))、市場予想600億?。石油輸入の増加と価格上昇が背景。

・ペルーの銅生産は先週の5日間のストライキの影響で成長率が鈍化する見込み。      
・インド National Aluminum(インド最大のアルミナ生産者、1.58百万?/年)は、東Orissa州の労働者が実施していたストライキが終了。      
・Newmont Miningがペルーに保有するMinera Yanacocha鉱山(2007年の金予想生産量1.6百万オンス)のスト終了。      
・European Nickelはトルコのプロジェクト(BHP Billitonに供給予定、20KMt/年)が遅延し、Q208またはQ308に操業の時期が遅延すると発表。      
以前もこのニュースを取り上げたが、環境に配慮し、政府からココやしの植林を義務付けられていた

・韓国Yeochun は装置の故障でナフサユニットを停止      
ExxonMobil Beaumont(348.5KBD、テキサス、P3)、改質ユニットのメンテナンスを実施。      
・Totalがコンゴ保有する油田で火災発生、2人が死亡、60KBDの生産が停止。      
・Varelo Delaware製油所(82KBD、オハイオ、P2)、接触触媒装置の不具合で処理量を55KBDに引き下げ。      
・Statoilは2007年の生産見通しを1.3MBDから1.15〜1.20MBDに引き下げ。新しい油田からの生産が思わしくないため。

(市況)

「エネルギーと非鉄は上昇、株価は大幅に調整」      
 昨日の商品市場はエネルギー・非鉄は上昇、貴金属・ソフトは下落した。株式市場は上海をのぞけば概ね下落している。

(ひとりごと)

たぶんダメだ、と思いつつ空港に着いた。   
まっすぐ航空会社のオフィスに。   
   
私「チケット、ありましたか?」   
職員「いや、まだみつかっていません」
私「そうですか....。ってことは帰れないって事ですか」
職員「そういう事になりますね....申し訳ない。でも話を聞くところに因れば、また明日こっちに来るらしいじゃないか」
私「ええ」
職員「いっそ、ミセスに荷物を全て持ってきてもらっては?」

って言われても....10日間の旅行ですよ。スーツケース2つ持ってきてもらうわけにいかないでしょ。
ホテルはとれるの?

職員「満室ですねぇ...年末ですから」

じゃあそんな提案するなッ!!
って、自分が悪いんですけどね。
と途方にくれていたら、1人の職員が駆け寄ってきた

職員「ありました!!」
   
ええッ!!どこにッ!!   
   
なんでも親切なシンガポール人が、空港で拾って届けてくれたらしい。   
名前も言わず、立ち去った、との事である。   
   
嗚呼!!   
きっと昨晩食べたのがフライドポテトだったから、バチが当たらなかったんだ。   
良かったー。   
もしタスマニア産サーモンを頼んでいたら、きっと帰国できなかったに違いない。   
   
今回の教訓。   
   
「バチは当たる」