【商品市況概況】
「リスク・オンモード継続」
昨日の商品価格は軒並み上昇した。ギリシャ問題の一旦の収束と、中国の利上げ終了観測、米工業関連統計の改善が材料となり、「リスク・オン」モードが継続し、株も含めたリスク資産に広く買いが入ることとなった。これらの材料は一時、相場の決定的な売り材料となったものばかりだが、ひとたび改善がみられると簡単に上昇に転じてしまう。景気回復の基盤がぜい弱な中で、過剰流動性が供給され続けていることの証左であろう。同時にこれらの材料はひとたび悪化した場合には即時に売り材料となることは意識する必要があるだろう。いずれにしても、市場参加者は何らかのリスク資産を欲している、との印象である。
エネルギーは大幅に上昇した。ドル安の進行と株高が材料となった。但し引けにかけてはポルトガルの格付け引き下げを受けて頭重い推移となった。ベースメタルも上昇。連日LME在庫の減少が継続しており、実需（現物投機の可能性もある）面で買われている側面が強い。実質下半期入りしたため、実需のヘッジ買いも相場を押し上げているとみられる。しかし冒頭の通り、現在買い材料とされている材料は容易に売り材料となりえる。また夏場は最大需要国中国は「節電の夏」であり、工業重要は低迷するだろう。よってベースシナリオは、上値は抑制されるとのスタンスである。貴金属は大幅に上昇。ドル安とエネルギー価格上昇に伴うマイナス金利幅拡大への期待から物色されたようだ。
「米雇用統計」
米国の工業関連統計が改善し始めた。これは3月の震災の影響で落ち込んでいた工業重要が回復したことによるものであると考えられる。これに伴い一時市場を支配していた米国景気の後退懸念が払しょくされつつあることも事実である。しかし、米経済統計を見てみると、景気回復の原動力となっている米鉱工業セクターは、在庫が予想以上に積み上がってしまう在庫積み増し局面入り．．．
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【コモディティインデックス】
MRA CVIX（MRAコモディティ恐怖指数）:27.67(+0.37)
MRA RMI(MRAレアメタルインデックス）:304.28(+0.97)
【雑感】
最近我が家も節電のため、夜は扇風機を使うようになった。
でもなんだか最近寝苦しい夜が続くので
扇風機は回しっぱなしである。
時間が経ったら止まるようにしてもいいんだが
エアコンが入っていないので、風が止まるとあっという間に耐えられない暑さに。
なので扇風機は回しっぱなしである。
カミさんとこの前生まれた赤ん坊は、このぐらいの温度でOKなようだ。
しかし息子と私は耐えられない。
明らかに息子はつらそうだ。
と言うのも、夜中目が覚めると扇風機のすぐそばで寝ているのだ。
更に冷風を求めて気付かないうちに扇風機に近寄り
あえなくベッドから落下、と言う行為を繰り返している。
ふと頭をよぎる「夜間は電力消費が少ない」
という言葉。
そうなんだっけ？
この類の仕事が専門であるにも関わらず
夜間のこのような時にはすっぽりとその辺の知識が抜けてしまう
で、結局夜間に私がエアコンを耐えきれずに付けてしまうのだ
息子は心地よさそうだ
カミさんは布団にくるまっている（以前お話した、エアコンの温度の我が家の調整方法）
やっと訪れた体の平穏。
でも、ちっとも節電には協力していない。
罪悪感のみ残る。
更に、明け方カミさんが。
「ここちゃん、鼻が詰まってるわねぇ、どうしてかしらねぇ」
と、明らかに私を指弾する発言が！
なので、消しましたよ。エアコン。
実は省エネでエアコンをつけていた方が、省エネなんじゃぁないかと
思っているんですが、まちがい、ですよね．．．？
