【商品市況概況】
「過剰な悲観論が後退し、上昇」
昨日の商品価格は軒並み上昇している。週末のジャクソン・ホールでのバーナンキ議長講演を受けて過剰な悲観論が後退する中、夜間に発表された米個人消費が予想を上回る改善となったことが材料となった。また、独消費者物価の低下を受け、欧州の追加利上げ観測が低下したこともリスク資産買いに安心感を与えた。市場は「過剰な期待と過剰な失望と安心と」を周期的に繰り返し、投入された過剰流動性が金融市場をさまよい非常に不安定な状態を続けていると言える。弊社算出のMRA CVIX指数は軒並み変動性の危険水域である30を超えている。
エネルギーは上昇。日本時間の午後以降、欧州、中東勢と見られるユーロ買い、資源国通貨買いを通じてドルが下落したことに伴い、大幅な上昇となった。特にハリケーン「アイリーン」の被害が限定され、米個人消費が改善したことからWTIの上昇が顕著であった。Brentも小幅上昇。リビア情勢の安定化が期待されるものの、生産再開には時間を要することから結局堅調な推移となっている。ベースメタルはLMEが休場。中国メタルは下落。中銀による預金準備率対象拡大による実質的な金融引き締めが売り材料となった。本日はジャクソン・ホール講演とそれを受けた株高でベースメタルは上昇することになるだろう。貴金属は下落した。バーナンキ発言を受けて安心感が広がり、広くリスク資産が物色される中、安全資産として物色されてきた貴金属に利益確定の売りが出たため。しかし、QE3の実施が完全に否定されておらず、経済統計の内容を見極めたいとする向きも多いことから流動性の高い金は、大きく下落することはないだろう。PGMも金安を受けて調整している。
「表裏一体」
週末のバーナンキ発言と、米個人消費の改善で相場は再び騰勢を強めている。前述の通り市場は、「過剰な期待と過剰な失望と安心」を繰り返し、金融市場で資金を行き来させている．．．
．．．続きは、以下のリンクからメルマガ（無料）にご登録頂くことでバックナンバーでご確認いただけます。
※尚、当ブログでの商品市況概況、雑感のアップデートは1日遅れとなっています。
※会社のセキュリティの問題などで登録が出来ない場合は、 ask@marketrisk.co.jp までお問い合わせください（個人の方の代理登録はしかねますので、ご了承下さい）。
http://www.marketrisk.co.jp/contact/
【コモディティインデックス】
MRA CVIX（MRAコモディティ恐怖指数）:31.17(+0.18)
MRA RMI(MRAレアメタルインデックス）:295.55(+0.00)
【雑感】
この週末、遅い夏休みを頂いて山梨にきている。
自然がいっぱいで、子供も楽しそうだ。
虫採りをせがまれているので
この作業が終わったら出かける予定である。
虫採りを子どもとするようになって思うのだが
自然がいっぱい、虫がたくさんいるところのにおいは
草のにおいが強い
良くテレビドラマとかで女の子が、「草のとってもいい香りが！」
といって喜ぶあの匂いである
しかし、である。
最近気づいてしまったのだがあのにおいって
「キュウリの匂い」
に似てるんですよね．．．
ご存じの方も多いと思いますが、私キュウリが食べられない
食べると場合によると戻したりしてしまう。
大学生の頃までは食べられたんですけど、突然食べられなくなったんですよねぇ．．．
食べないようになってからキュウリ嫌いが加速し
スイカやメロンもだめになった
そしたらここにきて、「草の匂い」もどうやらだめになってきたようだ
さらに言うと、畳の部屋の匂いですら気になるようになってきている
（畳はもともとは草）
つまり、子供の夏休みに行くべき場所の匂いが耐えられないのだ
今もいろいろと理由をつけて行くのを遅らせているが
そろそろ子供は限界だ。
これではいけないので、意を決してそろそろ出掛けようと思います。
レポートまだ半分しか終わってないんですが．．．
