殺生

【商品市況概況】

「スペイン失業率上昇で下落も、米GDPを受けて買い戻し」

週末の商品価格は下落後上昇した。基本的に市場参加者がリスクオフ姿勢を強める中、スペインの失業率悪化がさらに売りを加速させたが、米GDPが市場予想を上回る内容だったため米国時間にかけては買い戻しが入り、下げ幅を削った...


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【雑感】

【殺生】

今日のひとこと



「どっちも自分が正しいと思ってるよ。戦争なんてそんなもんだよ。」
ドラえもん



さて。



この前、とあるお世話になっている方が
わざわざ香港から出向いて下さり
何年かぶりに一緒に夕飯を食べることになった。



仕事で会っていたのは10年前で
その後も何回かお会いすることは会ったのだが
まじまじと会って長時間話をするのは本当に10年ぶりである。



で。



彼にメルマガに連日登場してくる「カブトムシ」について聞かれた。
彼曰く



「大分苦労してるみたいですが、私も昔カブトムシを飼ってまして
放っておいたら2世代ぐらい行きましたよ」



とのこと。
えっ...。
むし社に行ったり、ネットを見たり、図鑑を読んだりして
相当入念に調べているにも関わらず
カブトムシの幼虫が死亡ないしは卵がかえらない状況に
途方にくれながら毎日水をあげている私からすると
全くもって信じられない話である。



しかし、「2世代」というむし社のお客さんの間でも使われていた
専門用語を使っている以上、本当の話だ。
ここで彼が私にウソを言う意味は全くないし。



小学校の時もそうだったが
カブトの幼虫が卵から孵った時に
気になって気になって、毎日いじくっていたら死んでしまった事を
今急に思いだした。



やっぱりいじりすぎたり、しちゃあいけないんですな。
確かに考えてみると、自分の何十倍も大きな生き物の手のひらの上に
毎日載せられ、じろじろ見られ
揚げ句触られたり、つままれたりして
さらに、「沢山食べろよ」なんて余計なこと言われた日には
俺だって嫌だもんな...



と、もういじったりつまんだりしてしまったので
相当高い確率で幼虫たちは生まれてこないような気がしている。
相当無益な殺生をしてしまった感が強まった久々の会食であった。