カボチ夏休み観察日記-その11

【商品市況概況】

「欧米経済統計の改善とFRBの政策変更の思惑で堅調」

昨日の商品市場は引き続き欧州の経済統計の改善と、米金融政策変更に対する思惑によるドル高進行で乱高下したが、結局景気回復への期待が強いことから総じて景気循環銘柄が堅調な推移となった...


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【雑感】

【カボチ夏休み観察日記-その11】

カボチの幼虫を育てるのに
このままのペースで行くと13万円
そのペースで翌年も数が増えたら130万円もかかることが分かり
途方に暮れていた。

しかし。

リスクと向き合うためには現状を把握するべきであるという
リスクマネジメントの基本に立ち返って
水槽をひっくり返してカボチの幼虫の数を確認してみるとにした。
沢山出てきたらどうしよう。

まずはキングの水槽をひっくり返してみる。
この前も目視した感じでは非常に大きな2齢幼虫が10匹
それ以外のものが10匹程度いることが確認されている。
水槽の壁面から見えないものも含めれば30匹程度はいると予想された。

が。

ひっくり返してみてみると11匹しかいない。
しかもなんだか大きさが小さいものが目立つ。
これは...と思って土を探ってみると
頭だけになったのとか、真っ黒になって土に返っているものが見つかった
そう。この1〜2日で多数死亡したのだ

増えたら困ると思っていたのに今度は残念な気持ちでいっぱいになってきた
と、自分の感情のコントロールが全くできていないことを反省しつつ
今度はサイショカボチの水槽をひっくり返してみた。
こっちは大きな2齢幼虫が5匹程、後は小さい生まれたばかりと見られる
1齢幼虫が16匹、合計21匹いた。
やはり同様に、頭だけなのとか黒くなってるのとかがたくさん見つかった。
しかしこちらの方が量が多いようだ。

なぜ?

考えた結果、恐らく以下が減少の理由だ

1.そもそも土の温度が高い
2.キングの水槽は水分が足りなかった
3.投入してあるメスがひっかけて殺してしまった

外気温やメスの投入といった条件は一緒なので
サイショカボチの水槽の方が生き残っている数が多いのは
水分が十分だったからの可能性が高い。
何でこちらの水槽の方が水分が多いのかは全く分からないが

でも圧倒的に1.の土の温度が高いのが原因だと考えられる。
この数日、狂ったように暑かったですからね...
確かに土を触った感じでは、ひんやりしているというよりも
暖かかったですから。

しかし、このまま少し涼しいところに移せば
適度に淘汰されて、飼育可能な頭数に調整されてくれそうだ。
仮に全部生き残ったとして
そうであれば1頭当たり4リットルマットを使ったとして120リットル。
この前ネットで50リットル3,000円ってお店を発見したので
150リットル飼っても9,000円、衣装ケースを買っても2,000円だから
1万円程度で済む。1〜2回、飲み会を我慢すれば足りる金額だ。
衣装ケースも1個で済み、少し大きな幼虫のみ選抜して
別の水槽で飼えばよい。
逸れであれば、ベランダがカブトムシのケースで埋め尽くされることはない。

やはり、リスクマネジメントの基本は現状把握から
ということが身に染みて分かった日曜日でした。