才能

【商品市況概況】

「米引き締め見送り期待を受けたドル続落で軒並み堅調」

昨日の商品市場は軒並み堅調な推移となった。統計発表の狭間の日であり目立った手掛かり材料がない中、米国が利上げを継続する可能性が後退しているとのこの数日間のテーマが昨日も材料視され、ドル安が進行したことや過度な金融相場への逆戻り観測が強まったことが広く商品価格の上昇要因となった。

特に上昇が顕著なのがベースメタルである。これは個別商品のコラムでもコメントしているが、現物プレミアムの明確な上昇がない中での上昇であり、やはり投機的な色彩が強いと考えられる。このことは現在、商品市場、いや金融市場全体がまだ金融相場にあることを示唆している。

"金融相場であるという観点からは、需給バランスが崩れ供給過剰で価格の上昇が見込めないとされている原油価格も、ベースメタルのようにチャート的なポイントを上抜けした場合、上昇が顕著になる可能性があると考えられる。

原油を見て株を取引きしている市場参加者が多いという事実を勘案すると、仮に原油価格が上昇すれば株価も上昇する、と言うことになるだろう。そのポイントはBrentで36ドルであり、ここを抜ければ42ドル、42ドルも抜ければ50ドルが上値として意識されることになる。原油が上昇し株も上昇するという正のループに入れば、来週以降の相場は再び大きく変化するかもしれない。"

"本日は雇用統計に注目したい。前月比での雇用者数の増加(市場予想+19万人、前月+29.2万人)ももちろんだが、個人消費の減速とそれに伴い金融政策が緩和的なスタンスになる可能性があることから、時間当たり賃金(市場予想 前年比+2.2%、前月+2.5%)に注目したい。

市場参加者のテーマが金融緩和であることから、本日も堅調な推移が予想されるが、来週から中国正月入りすること、週末であることからポジション調整圧力強く、上値は限定されよう。"

"エネルギー価格は上昇後下落した。OPECと非OPECが緊急会合を開くとの一部報道とドル安の進行で上昇したが、米機械受注の悪化や中期的なレジスタンスラインである50日移動平均線が上値として意識されて引けにかけて下落した。需給バランスに大きな変化がないため



2016年は30ドル〜50ドルがコアレンジ(±10ドル)と見ているが、値動きは荒くなるだろう。需要の減少観測が強まる中、即時の需給バランス改善が見込めないため、結果的に原油価格は金融政策動向に左右されやすく、価格の変動性が高い状態が続くと考えられるためだ。

現在、WTIボラティリティ(25日、ヒストリカルボラティリティ)は約80%、Brentは70%である。統計的には1年後に7割の確率でWTI・Brentとも±25ドル程度価格が振れる可能性があることを示唆している。需給やその他の材料を無視すれば、5ドルにも、55ドルにも上昇する可能性があることになる。

しかし、下落余地がさすがに生産コストの観点から限定されるだろうことを考えると、上昇リスクの方がより大きいと考えられ、統計的にも50ドル程度場合によってはそれ以上の上昇リスクは存在すると見ておくべきだろう。ただし需給の改善が進んでいない状況を勘案すると価格高騰は長続きしないと考える。

なお、WTIやBrentの価格にマイナスの現物プレミアムが付加されて、マイナス価格になることは契約上回避されていると思うが、産油国や生産者はそういったリスクを考慮しなければならない状況にあるのも事実である。

1月26日時点のWTI先物の投機筋のポジションはロングが前週比+40,936枚、ショートが+14,598枚と売り買いが拮抗、Brentはロングが+18,622枚、ショートが▲34,179枚とアップサイドに賭ける市場参加者が増えている。値ごろ感が出てきていることや先週のOPEC協調減産報道(憶測記事)によるものだ。

また、総括のところでもコメントしているが、金融相場のなか、チャート的なポイントを上抜けしたLME非鉄金属の価格が急上昇していることを勘案すると、原油でも類似したことが起こりかねない。今のところBrentで36ドル、WTIで35ドルがその目途となる。



この見通しの上昇リスクは、原油価格低迷による中東・産油国の財政状況が悪化し、内政不安が起きてエネルギー供給に懸念が生じる場合だ。これはリビアの状況を見ればイメージしやすい。

原油価格の低迷が続き、食品価格がラニーニャの影響で高騰、住民が蜂起して中東産油国の内政が崩壊、「アラブの春」的な動きが起きる可能性がある、ということである。この場合、リスクオフで一旦価格は下落するが、産油国の政情不安で原油供給が危機に晒されることになり、原油価格に顕著な上昇圧力になると考える。

内政不安は現在伸長しているイスラム国の活動も活性化する(生活が改善しないため、「反政府」ということでイスラム国と住民が結びつく)。今のところその発生の可能性が高まっている国は、サウジアラビアリビア、ナイジェリア、アルジェリアベネズエラあたりだろう。財政状況の悪化を考えれば崖っぷちにいるのはベネズエラだろう(昨日の緊急会合報道も「ベネズエラ発」であることを考えると、実施の真偽や実際に会合が持たれたとしても具体的な議論が行われるかは眉唾だ)。



この他の上昇リスクとしては、各国市場の混乱や北米の悪天候を材料に、年1%ペースと思われた米国の利上げが先送りされる、利下げが行われる、あるいはECBや日銀などのその他の先進国中央銀行がさらに追加緩和に動く場合だが、その可能性は以前よりも高まっており、市場はそれを織り込まんとしている。



下落側のリスクは、上記と裏腹であるが米国の利上げが予定通り行われ、米国並びに新興国経済に悪影響を与える、中国経済の失速が想定を上回る場合、中東情勢不安が欧州経済に悪影響を及ぼす(これは既に顕在化しつつある)、テロが先進国で発生するといったものが考えられるが、これらが顕在化する可能性は供給途絶と同様、以前よりも高まっていると考える。"

"LME非鉄金属価格は続伸した。テクニカルに上昇しやすい地合いにある中で、ここまでの相場下落の最大要因の1つであった米国の金融引き締めが緩和方向に向かうのではないか?との期待が織り込まれたことと、中国正月前の駆け込み需要が健在化したためと考えられる。

LME非鉄金属価格はテクニカルに上昇余地を試す動きになると考える。多くのメタルがチャート上のレジスタンスラインを上抜けしており、金融相場の中、テクニカルに上値を試しやすい地合いにあるため。しかし、需給環境に大きな変化がある訳ではないことから価格上昇は原油と同様一時的なものにとどまり、再び下値余地を探る動きになると考える。しかし、野放図に価格が下落する環境からは脱した感が強い。

ただし、原油と異なるのはベースメタルに関しては中国の動向が価格を左右しやすい点だ(原油OPECと最大消費国の米国動向が左右)。昨年からの企業決算をはじめとする一連の報道を見るに、中国政府主導で生産側の調整が進んでいる可能性は高い。

また、需要面に関しても住宅セクターに底入れ感が出ているうえ、中国政府が住宅取得について規制を緩和するなどの措置を取っていることから緩やかながら回復が期待される。この他、中国の近代化に必要な電力網などのインフラ整備は進んでおらず、2020年に掛けて40兆円程度の送電網向け投資が行われる見込みであり、ベースメタルのベンチマークである銅需給が改善するとの期待が高まることも予想される。

直ちに需給バランスが改善し、積み上がっている取引所在庫や企業在庫が解消して需給がタイト化するとは思えないが、少なくとも需給のトレンドはタイト化の方向にあると考えるのが適切だろう。よって、年後半に向けて「下値が堅くなる」という展開が予想される。本格的な上昇になるのは、次の需要国として期待されるインドが人口ボーナス期入りする2021年前後となるだろう。



この見通しのリスクは上昇サイドは、ベースメタルの場合、原油のような大規模な供給途絶が想定し難いため、各国中央銀行が金融政策を再び緩和モードに転換する、中国政府が大規模な財政出動を伴う経済対策を実施する、といった投機需要・公共需要が積み増された場合だ。この可能性は以前よりは高いと考える。

下落サイドは、これとは裏腹に米国をはじめとする中央銀行が、その効果が薄いとして金融緩和を躊躇するあるいは利上げスタンスを維持し、株式市場や特に米国の個人消費・住宅投資に影響が出た場合、中国政府が腐敗撲滅運動を維持し結局財政出動を伴う経済対策を期待通り行わなかった場合、原油価格の低迷で産油国がデフォルト・治安が悪化して信用リスクが高まり、リスク回避の動きが強まった場合などが想定される。直近では恐らく3月のFOMCで米国がどのような判断をするかが最大の注目点となる。


※2月3日のMRA's Eyeでの鉛見通しの価格に関し、記載に誤りがありました。正しくは以下の通りです。ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いいたします。
「以上から2016年も鉛価格は堅調な推移になると予想する。ただし年初の株安を受けた価格下落や中国・米国景気の先行き不透明感もあることから、昨年11月時点予想から▲19ドル低い1,788ドルになるとみている。2017年は▲19ドルの1,881ドルを予想する。」"

"鉄鉱石価格は続伸、スワップ先物は上昇、原料炭スワップ先物は横ばい、鉄鋼製品市場は直近限月・中心限月とも上昇した。中国経済の安定に向けて当局が対策を行うとの期待感から鉄鋼製品市場が安定化していること、鉄鉱石の港湾在庫の水準が低いこと、週末から始まる中国正月を控えた駆け込み需要などがビッドを押し上げたようだ。

鉄鉱石価格は現状水準での推移が続くと考える。季節的に輸入鉱石の需要が高まるが、鉄鉱石の在庫日数は25.8日と、過去5年平均の25.3日を上回っており再び在庫需給は緩和していることなど、強弱材料が混在することから。なお、鉄鋼製品価格から単純な回帰分析で求められる鉄鉱石の推測値は42.9ドル(1標準偏差で36.1〜49.7ドル)であり、現在の水準はやや推測値を上回っており、中国正月を控えた調達に目途が立てば、再び下落すると考える。早ければ来週以降、水準は切り下がろう。

中長期的な見通しは、1.中国の住宅市況に底打ち感が出ており、国内インフラ整備もまだ終了していないこと、2.インドやインドネシアといった新興国需要の顕在化が期待されること、3.価格低迷で生産調整が進むと期待されること、から弱気ではない。

ただし、鉄鋼製品・鉄鉱石の需給環境は非鉄金属と比較しても極端に供給過剰になっており、RioやValeなどの鉄鉱石メジャーは今のところ減産に動意を見せていない。結果、供給過剰の解消は中国以外の国での調整が進捗している非鉄金属に比べれば、時間が掛ることになるだろう。本格的に鉄鉱石価格が上昇するのは、2021年頃と見られるインドの人口ボーナス期入りを待つ必要があると考えられるため、鉄鉱石価格は当面大幅に上昇することは難しいと考える。"

"金銀価格は大幅に上昇した。米国の利上げ先送り観測が強まりドル安が昨日も進行したことが材料となった。PGMは金銀高・株高で同様に続伸した。

金銀価格は米金融政策動向を受けて株価・原油価格が不安定に推移すると予想されることから、神経質にもみ合うものと考える。ただし、米国の金融政策が「今のところ」市場では緩和方向に向かうと見られていること、原油価格の低迷が続くことで中東産油国の破たん懸念は強まっており、それが中東全域に拡大、地政学的リスクの高まりを通じて欧州へも波及することが懸念されているため、リスク回避の需要増加が見込めることから、短期的には強気である。

実際、中東諸国のCDSの上昇と共に欧州のCDSも上昇基調にあり、それに歩調を合わせる形で金銀価格が上昇している。特に欧州では戦争激化による難民の流入が社会・財政問題化しており、その観点から金が物色される可能性がある。

また、中東ではないがベネズエラ財政は崖っぷちにあり、むしろこちらのデフォルト懸念が金価格によりプラスに作用するだろう。もちろんこれ以外のドル指数や株価動向の影響も受けるため一概には言えないが、以前よりも安全資産需要が増していることは確かである。



PGMは金銀価格がもみ合うこと、実需面・金融面のプラスマイナスが相殺されることから、同様にもみ合うと考える。

プラチナ・パラジウムの現物はフローベースでは供給不足であり価格の上昇要因となり得るが、高水準な地上在庫がこれを相殺すると考えられ実需面では価格にマイナスである。

しかし、金銀のところでコメントしたように米国が利上げのペースを遅らせる(3月は見送り)との見方が強まっており、金融面が価格を下支えする可能性は高まっている。現在は米国の利上げ見送り観測が強く織り込まれ、ドル安も進行していることから短期的には金融情勢は価格面においてプラスである。"

"穀物価格は軒並み下落した。固有の材料と言うよりは、チャートポイント(トウモロコシは200日移動平均線、大豆・小麦は100日移動平均線)がレジスタンスとして意識されている上、昨日は高い水準だったエネルギー価格が米国時間に掛けて急落したことからそれに連れる形となった。

穀物価格は上昇余地を探る動きになると考える。穀物供給は十分であり価格は上昇しにくいが、1.エルニーニョの後のラニーニャが懸念されていること、2.供給過剰で売り込んでいた投機筋の買い戻しが予想されること、3.南米の生産先行き不透明感が強まっていること(特に大豆)、から受粉期以降の悪天候を意識し、4〜5月頃に掛けて反発するリスクが高まっていると考えられるため。

大豆に関してはブラジルの生産が依然として過去最高の1億900万トンになる見通しではあるものの、乾燥気候の影響で前回から▲120万トン生産見通しが引き下げられている。主要生産地区であるマトグロッソ州の顕著な降雨不足が指摘されている。

トウモロコシと小麦に関しては、エネルギー、特にガソリン・エタノールとの連動性が高いため、エネルギー価格動向に左右されやすい。今のところ需給緩和でエネルギー価格は低迷しているが金融相場であるのはエネルギーも同じであり、ベースメタルなどと同様、チャートポイントを抜けると上げが加速する可能性はある。それは等しくこれらの穀物価格にも上昇圧力を掛けることになるだろう。

ただし、エネルギーの需給緩和状態が早期に改善する訳ではないので、上昇は一時的であり、その後の上昇が持続するかどうかは天気次第であると考える(例年通りであれば秋に掛けて終息)。"




亜鉛価格見通し大幅下方修正〜しかし底堅い

"亜鉛価格はここにきて上昇を見せている。これは非鉄金属全体に言えることであるが、チャートのテクニカルポイントを上抜けしたため、投機的な買い並びにショートの買戻しが入っていることによるものと考えられる。投機的な買いが相場を押し上げることは多いが、それが持続するか否かは現物需給の見通し、ということになるが亜鉛の需給は緩和した状態が続いている。

やや前のデータになるが2015年11月までの亜鉛生産はかねてから計画されていた豪センチュリー鉱山をMMCが閉山、グレンコアが合計50万トンを減産した。しかし、最大生産国である中国の精錬亜鉛生産が前年比+7.7%増加の5,692千トンとなったことから全体でも+4.1%の12,887千トンとなった。しかし、ベルギーのニルスターも最大40万トンの減産を検討、中国政府が主導したと考えられるが中国の精錬10社も50万トンの減産を計画していることから、生産見通しはそれほど強気ではない。

実際、価格低迷の影響もあってか最大生産国中国の精錬亜鉛生産は、直近12月のデータでは▲10.0%の486千トンとなっている。これはが、中国のめっき鋼板生産の伸びが鈍化していることが影響したとみられる。中国の粗鋼生産の増加率と亜鉛生産の前年比増加率の連動性は高く、中国の亜鉛生産動向は鉄鋼セクターの状況に左右されやすい。現在、中国政府は1億トン〜1.5億トンの鉄鋼生産能力を削減する方向にあり、構造的に亜鉛需要にも下押し圧力がかかりやすい。しかしこの減産と同時に中国の精錬亜鉛輸入は増加しており、上海の亜鉛現物プレミアムも上昇が確認されている。価格の下落によって精錬亜鉛の需要が増加したということだ。国内のめっき鋼板向け需要の減少があるため11月見通し時点よりも弱気であるが、総じてみれば精錬亜鉛の需要は底堅いと考えている。

今後に関しても、めっき鋼板需要の先行指標となる中国の住宅販売は底入れし回復基調にあること、上記のとおり中国政府主導で生産調整が進む可能性が高いこと、中国国家発展改革委員会は成長目標を6.5%ではなく6.5%〜7.0%と強気な見通しに修正しており、構造的に鉱工業国から消費国に転換しようとする中では政府の財政出動に伴う支援が行われる可能性が高いことを勘案すると、消費自体は底堅い推移になると考えるのが妥当だろう。価格下落による生産調整と、公共需要に支えられた需要はそれなりに底堅いと考えられることから、2016年の亜鉛需給は▲40万トン程度の供給不足になると考えている。よって亜鉛価格も底堅い推移となると予想する。

では亜鉛の価格はどの程度か。上記のようにファンダメンタルズを積み上げたが、現在は金融相場であるため結局位置どころを探る上ではチャートに頼らざるを得ない。亜鉛の価格動向は原油や銅などのベンチマークに連れる傾向が強いため、結果的に乱高下すると予想される。平均価格は年始からの上昇でブレイクした100日移動平均線が下値として意識されると考えられ、年末に向けて平均価格は水準を切り上げると考える。しかし、昨年から今年にかけての商品価格全体の大幅な水準訂正を受けて弊社の想定水準を下回ってしまったことから、2016年の平均価格見通しは11月予想比▲258ドルの1,718ドルと大幅に下方修正、2017年についても1,925ドル(▲325ドル)とした。

この見通しのリスクは、上昇サイドが米国の利上げが見送られ再び金融相場に復帰する場合、中国政府が大規模な財政出動を伴う対策を行った場合であるが、前者の可能性は足元高まっており、後者の可能性は低い。下落リスクはこの逆で、米国の利上げ政策に変更がなかった場合、中国が腐敗撲滅キャンペーンを継続して公共投資シュリンクする場合があげられる。いずれにしても2016年の亜鉛価格は非常に高い変動性を維持し、不安定な推移となるだろう。


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【雑感】

【ハゲ】

この前、飲みの席だったが
そこで出会った結構調子良さ目の人(初対面)に

「こいつ、ゲーハーだ!!」

と言われた。
さらに、そこにいた女性に

「済みません、私髪がない人はNGなんです」

とも言われた。

ううううう...涙

幼少期、見た目でデブだ豚だと言われて
傷ついたことはあるが、大人になってから他人に
そこまでいわれたのは初めてだ。
それは翻ると、気を使わない第三者の目から見れば
ハゲが着実に進行している、ということだろう。

まぁ、確かに

彼らが言っていることは正論だし
髪が少ない人がダメな女性もそりゃいるだろうし
オトナ的には笑って流そうぜ、って話なんだろう。
自分はネタにできるぐらい消化できていると、思ったんだが
自分的にはネタにしきれていなかったようだ

なお、個人的には仮にハゲたとしても
リアップを使ったりするつもりはないので
このまま貫き通そうと思います。

確かに、髪が少ないことを受け入れて
明るく過ごしているパイセンはたくさんいらっしゃいますしね...
もっと大人にならないと。

皆、ショーン・コネリー
「こいつ、ゲーハーだ!!」とか言わないと思うので
それぐらい有名になろう。

え?ハゲで有名ってことじゃないですよ。

【商品市況概況】

「ドル、大幅修正安で軒並み上昇」

昨日の商品市場は東京商品や一部の農産品セクター以外が大幅に上昇した。これは世界的な景気の鈍化懸念を受けてFRBによる利上げが先送りされる、との見方が強まったこと、ドル安が進行したこと、株高が進行したこと、といった「金融相場終了からの巻き戻し」が起きたためと考えられる。


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【雑感】

【才能】

練習、すごくしたんだろうけど
ここまで弾けるとすごい。
スターウォーズって、1人で弾けるんだ。

これが認められると、この女の子は今後
どういったパスを経て大人になっていくんでしょうか。
それともエレクトーンが弾ける人は
皆これぐらいできるんでしょうか?

音が出るので、音が出ても問題ない時にどうぞ
http://whats.be/131622

え?手抜き?

いや、その通りなんですが
聞く価値ありますから。