般若心経-その1

【商品市況概況】

「景気の調整懸念で総じて安い」

昨日の商品相場は株価が上昇、債券利回りが上昇し伝統的金融資産市場は「リスクオン」となったが、商品相場はその他の農産品価格が上昇したものの、その他の景気循環系商品価格は実質金利の上昇を受けて水準を切り下げた。


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【雑感】

【般若心経−最終回】

みんな今日の最終回を楽しみにしていると思うので、
今日はあえて別の話....
と思いましたが、やはり続きを話しましょう。

最終回です。
二人の会話はどういった結末を迎えるのでしょうか。
ではお楽しみ下さい。


女 「あんたバカね。琵琶法師は、
琵琶を弾く法師のことでしょ!!」
男 「あーあー、あれね。耳なし芳一か」
女 「そうそう、耳なし芳一よ。
それで彼が源氏と平家の話を皆に伝えるわけ」
男 「なるほど」

突然、

女 「で、あんた那須与一って知ってる?」
男 「え?知らない。どんな人?」
女 「扇の真ん中を射た人よ」
男 「扇の真ん中を射た人?なんで扇の真ん中を射るのよ?」
女 「あんた本当にバカね。
挑発よ挑発。平家が源氏に沖の船の上で
『これを射ぬいてみせろー』って挑発すんのよ」
男 「ああ、そういうことね」
女 「そうよ。それぐらい知っておきなさいよ。
それで、源氏側の武将で那須与一って人がいて、
それを見事射抜くのよ」

男 「あーあー!!分かった分かった。
ファイナルファンタジーで『よいちの弓』っていう
武器があるけど、それか!!」
女 「そうよ。その与一よ」


個人的に思う。
こんな会話でこの男女は満足しているのだろうか。
那須与一ファイナルファンタジーは、あまりにもお粗末だ。
でも、自分もよくよく考えると源平合戦の詳細は知らない。
でも、感心するのはこんな話題でも1時間近く持っていることだ。
我々はフランス料理を食べながら、隣の話題に釘付けであった。

この後、突如女性が感極まって泣き出してしまい、
残念なことに楽しい会話は終了。

まるで連載中の漫画が突如打ち切りになったような終わり方だった。
キン肉マンの収集が付かず、強い敵を求めて
宇宙空間に飛び出していった直後
2週間後の連載打ち切り、といった感じである。

で、多分女の人は男を口説き落とすことは出来なかった
(後一押し(?)だったのに!!)。

但しこの女性、帰り際に2日後の予約を取っていた。

う〜む。

男としてもこの前向きな姿勢は評価できるな。
しかし、2日後、またここで
餌食にされる人がでてくるのだろうか?
私は2日後の予約を取りたい衝動に駆られつつ、店を後にした。

結論。

「男も女も口説くためには学校の勉強は大切である。
ゆとり教育反対。」

【商品市況概況】

「景気の調整懸念で総じて安い」

昨日の商品相場は株価が上昇、債券利回りが上昇し伝統的金融資産市場は「リスクオン」となったが、商品相場はその他の農産品価格が上昇したものの、その他の景気循環系商品価格は実質金利の上昇を受けて水準を切り下げた。


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【雑感】

【般若心経−最終回】

みんな今日の最終回を楽しみにしていると思うので、
今日はあえて別の話....
と思いましたが、やはり続きを話しましょう。

最終回です。
二人の会話はどういった結末を迎えるのでしょうか。
ではお楽しみ下さい。


女 「あんたバカね。琵琶法師は、
琵琶を弾く法師のことでしょ!!」
男 「あーあー、あれね。耳なし芳一か」
女 「そうそう、耳なし芳一よ。
それで彼が源氏と平家の話を皆に伝えるわけ」
男 「なるほど」

突然、

女 「で、あんた那須与一って知ってる?」
男 「え?知らない。どんな人?」
女 「扇の真ん中を射た人よ」
男 「扇の真ん中を射た人?なんで扇の真ん中を射るのよ?」
女 「あんた本当にバカね。
挑発よ挑発。平家が源氏に沖の船の上で
『これを射ぬいてみせろー』って挑発すんのよ」
男 「ああ、そういうことね」
女 「そうよ。それぐらい知っておきなさいよ。
それで、源氏側の武将で那須与一って人がいて、
それを見事射抜くのよ」

男 「あーあー!!分かった分かった。
ファイナルファンタジーで『よいちの弓』っていう
武器があるけど、それか!!」
女 「そうよ。その与一よ」


個人的に思う。
こんな会話でこの男女は満足しているのだろうか。
那須与一ファイナルファンタジーは、あまりにもお粗末だ。
でも、自分もよくよく考えると源平合戦の詳細は知らない。
でも、感心するのはこんな話題でも1時間近く持っていることだ。
我々はフランス料理を食べながら、隣の話題に釘付けであった。

この後、突如女性が感極まって泣き出してしまい、
残念なことに楽しい会話は終了。

まるで連載中の漫画が突如打ち切りになったような終わり方だった。
キン肉マンの収集が付かず、強い敵を求めて
宇宙空間に飛び出していった直後
2週間後の連載打ち切り、といった感じである。

で、多分女の人は男を口説き落とすことは出来なかった
(後一押し(?)だったのに!!)。

但しこの女性、帰り際に2日後の予約を取っていた。

う〜む。

男としてもこの前向きな姿勢は評価できるな。
しかし、2日後、またここで
餌食にされる人がでてくるのだろうか?
私は2日後の予約を取りたい衝動に駆られつつ、店を後にした。

結論。

「男も女も口説くためには学校の勉強は大切である。
ゆとり教育反対。」

【商品市況概況】

「統計鈍化を受けてリスクオフ」

昨日の商品相場は景気循環銘柄が大きく売られ、景気非循環銘柄が物色された。中国経済統計の悪化や米減税期待の後退といった材料を受け、半ばバブル的に物色されていたリスク資産価格に調整売り圧力が強まった。


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【雑感】

【般若心経-その1】

最近(いつも?)ネタが苦しく
辛い状態が続いているが
昔の遺産には頼らないようにしていた。
しかし、諸般の事情で切羽詰まってきたので
新しい読者の方のため(押し売り)
まだ、ネタがピチピチしていた頃のネタを披露したい。

この前高田馬場のフランス料理店でカミさんと夕食を食べていたとき
隣に面白い客がいた。

何がおもしろいって、会話が面白かったんだが
訳ありの女の人が男友達を誘って付き合わせている、
というシチュエーション。
あまりに面白かったので今日はそのやり取りをすこし公開する。
因みに女の人はなぜか若干切れ気味である。

女 「私最近般若心経に凝ってるの」
男 「...は?般若心経って?」
女 「バカね、般若波羅蜜多心〜ってあれよ」
男は明らかに「そんなものは知っているが
何故般若心経が出てくるのかを聞きたかった」様子。
でも女性が訳あり状態なのでぐっとこらえて、

男 「ふーん。俺はあんまり詳しく知らないなぁ。仏教?」
女 「そんなに知らないなら家に来なさいよ。教えてあげるから」
男 「今ここで教えてよ」
女 「バカね。ここで教えられるわけないじゃないの。家じゃなきゃダメよ」
男 「前、お前ん家行ったとき、そんな話でなかったじゃん」
女 「あの時はなかったの!だから家に来なさいよ。教えてあげるから」
男 「ふーん。あの時はなかったんだ」

うーむ。般若心経を使って男を口説いているのか?
もしそうなら凄いテクニックであるが
でもそれでついていく男は、自分が女だったら、嫌だ。
これを読んでいて「使えるかも」と思った読者の方は
大きな勘違いですので、念の為。

ちなみにこの女性、中谷美紀似の美人である。


女 「ねえ、源氏物語って知ってる?」
男 「...え?源氏物語って、あの枕草子の?」
女 「あんた本当にバカね。枕草子吉田兼好でしょう」
男 「ああ、そうか」
女 「そうよ。源氏物語源平合戦の話を書いた話なの」


いや。二人とも全然違います。
この短い会話の中に間違い満載。
枕草子清少納言です。因みに吉田兼好徒然草
源氏物語は作者が紫式部

源氏物語は1000年ごろにかかれたプレイボーイの光源氏の話。
因みに光源氏は架空の人間。
彼がいろいろな女の人と恋に落ちる話を書いているので
源平合戦とは全く関係なし。

因みに源平合戦の様を描いたのは「平家物語」。
作者は不詳で、徒然草には信濃前司行長が作者である、
と記されている。

祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり〜」
で書き出される有名なやつですな。

全くかみ合わない会話。全然間違っている基礎知識。
二人の会話はすれ違いながら
でも不思議な調和を見せながら続きます。
この女性は本当にこの男を口説き落とせるのか!?
(続く)