日本ハム

【商品市況概況】

「リスクオフで軟調もドル安で下げ幅削る~エネルギーは米需要回復で上昇」

【昨日の市場動向総括】

昨日の商品市場はエネルギーに広く買い戻しが入り、その他の商品は総じて軟調な推移となった。切っ掛けは不明だが、漠とした売り材料が重なり「総リスクオフ」の状態となっていたが、市場がさすがに落ち着きを取り戻し、ドル安が評価される中で商品価格は引けに掛けて下げ幅を削った。

エネルギーに関しては米石油統計で石油製品出荷が過去5年の最高を回復。着実に米国の経済活動が回復していることを確認する内容であり、広く買い戻しが入った。

需給ファンダメンタルズは、ロックダウンのような強制停止以外、特に需要面が急に変化するわけではないため、急に変化があるとすれば供給面である。

しかしこの急落局面ではそういった材料は出てきていない(急な増産があったわけではない)ことから、やはり投機的な利益確定やそれに伴う狼狽売りが価格を押し下げたと考えるのが妥当であり、市場が落着けば買い戻しが入ることになる。

今後は新型コロナウイルスの変異株動向、それにともなうロックダウンの動きが重要になるとみる。


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商品価格が乱高下しており、脱炭素や中国政府の資源価格下落に向けた市場への介入、米テーパリングの進捗、世界的なインフラ投資加速...といった複数の材料が絡み合い、先行きが見通しにくくなって来ました。

その中で、大きなトレンドとしては2020年度よりも2021年度の方が、企業の資源調達コスト(原材料・光熱費など)が上昇する可能性が高まっています。

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【雑感】

日本ハム

あっ!!
今日も雑感書いてないじゃないのよ。

さて。

今日もオオタニサンが打ちましたよ。
もう、朝起きてコーヒーを飲むのが当たり前なんですけど
それですら淹れる忘れるぐらいですから
大谷選手のホームランの方が多いような気がするのは気のせいか。

しかし、大谷選手がプロに入った時に
名だたる過去の有名選手が

「野球をナメてる」

「出来るはずがない」

って一斉に批判してましたけど
これって過去の連続性で議論するからこうなるんですよね
結局、何かの壁を越える人は
過去の歴史を振り返ることは当然やりつつも
全く違うアプローチをすることにためらわない人
決断出来る人が勝つんだろうと思います。

しかしなぁ。

日本でホームラン王っていうだけでもすごいのに
本場の米国でホームラン王独走状態って
どう考えても普通じゃない。

昔、助っ人外人がやってくると
「ホームラン、スゲぇ」
って、思ってましたけど、大谷選手の場合

「この選手のパワーは普通じゃない、野獣だ!」

って、どんだけだよ、と思います。
最近世界で活躍する日本人選手が増えましたが
なんだか大きなパラダイムシフトが起きているような気がします。

ちょっと前にYahooニュースで
秋元康さんのインタビューが出てましたが

「みんなが釣り糸を垂らしている所に釣り糸を垂らしても
他の人と同じ結果になる
マーケティングするとみんな同じ答えになる」

って、いってました。
確かに、SNSの普及でみんなの情報が均質化する中では
余り世の中の流れに合わせた考え方をしていると
とんがれないのかもしれませんね。

という意味で、「みんなが無理、と思うことをやってみよう」
という大谷選手はすごいし
それを後押しした日本ハムは結構どころか
歴史を変える決断をしたように思います。

豚肉とかの価格上がってますが
もう別のチームの選手ですけど
日本ハムの株がもっと上がっても良いような気がするな。

今日もよろしくお願いいたします。