【商品市況概況】
「景気循環系商品売られる」
【昨日の市場動向総括】
昨日の商品価格はその他農産品や貴金属セクターが上昇したが、その他のいわゆる景気循環系商品価格は下落した。
インフレ抑制目的の米国の利上げやQTは加速しこそすれ鈍化する感じでは無いこと、それに伴うドル高進行、中国のロックダウンの影響が広がり経済活動が停滞していることが影響した。明確に景気の先行きを懸念した下落といえる。
しかし、ロックダウンはこれまでのコロナ禍でも見られたように、経済活動を強制的に停止する行為であり、ロックダウン解除後にペントアップ需要が顕在化して需給をタイト化させて価格を押し上げることが多いことも事実である。
そのように考えると足下の価格下落は一時的であり再び上昇に転じると考えて置いた方が良さそうだ。
また、もう少し長期の目線で見た場合は循環的な景気減速が見込まれることから年末に掛けて現在よりも価格水準を切下げる景気循環系商品は多いと予想される。
なお、昨日特筆すべきは金のリスク・プレミアムが弊社の算出基準で過去最高を超えたこと。貴金属セクターの価格水準が変わった可能性があるため今後の動向は要注目である(詳しくはこの数日の貴金属セクターのコラムをご参照下さい。近々、MRA's Eyeで開設の予定です)。
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【雑感】
【九州の刺身】
この週末もゴルフに誘って頂いたが
なんだか調子がいい。
でもなぁ。
開眼したと思ったら、多くの場合閉眼するため
これも全くの「気のせい」だと思います。
もうちょっと仕事が落着いたら、ちゃんと練習いこう。
さて。
結構好きで読んでる寿司のマンガはたくさん有りますが
将太の寿司とか、江戸前の旬あたりがやっぱり面白い。
で、読んでいて、ふーんと思ったのが
九州の寿司は歯ごたえが良い方が好まれる
ってところでした。
今、東京だと締めてから何日間か寝かせるのが当たり前で
魚肉も牛肉も寝かせて熟成させる流れになっていますが
九州ではそういった寝かせたものは余り好まれず
とれとれのものを提供する方が人気があるんだとか。
でも、寝かせる流れは恐らくこの10~20年ぐらいの話であり
それまでは東京でも「新鮮で歯ごたえがコリコリしているの」
が好まれていた記憶がある。
実家の父親と兄は釣りが好きで
だいたい月に2回か3回は釣ってきた魚を
その日のうちに食べてまして
母親は「コリコリしていて美味しい!」
って言っていたのを思い出しました。
でも最近は、「前に捌いたヤツをづけにしておいたからもってきな」
って寝かしたり、漬けたりしたのをくれるようになった。
これも時代の流れなんでしょうなぁ。
と、結構これって古い情報の気がするんですけど
最近出張もないので分からないんですが
九州の方では今でも捌き立てのものの方が人気なんでしょうか?
あ、あと、九州のお寿司の醤油はやっぱり甘い方が人気なんでしょうか?
個人的にはちょっと甘いぐらいの方が好きです。
皆様良い週末を!