【商品市況概況】
【昨日の市場動向総括】
昨日の商品市場は多くの商品が水準を再び切下げた。ここ数日の下落が大きかったため一旦買い戻しが入っていたものの、クリーブランド連銀のメスター総裁が75bpの利上げの可能性について言及すると、米景気減速の可能性が意識されたため、再びリスク資産が売られる流れとなった。
これまでロシアからの供給不安が価格を押し上げてきたが昨年後半で景況感はピークアウトしており、それにも関わらず沈静化しないインフレを抑制しなければならない状況に特に米国は追い込まれている(詳しくは昨日のトピックスをご参照下さい)。
供給面は「劇的な変化が数ヵ月のうちに起きるわけではないこと」を認識し始めているため、一時的に供給面のニュースが価格を動かすことはあるが持続的ではなくなっている(というよりは供給障害は特にエネルギーに関して既に価格に織り込まれた、という方が適切だろうか)。
今後は景気そのものに対する注目度がより増すことになるだろう。特に中国がロックダウン終了後にどのような対策を行ってくるかが注目されるところだが、まだロックダウン自体、終了の目処が立っていない。
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【雑感】
【皆様ありがとうございます】
本日、弊社は設立13年目に突入しました。
コロナショックが始まってからの2年間が
とんでもなく早かったこともあり
まだ10年目、と、なんとなく思っていましたが
改めて指を折って数えたら13年目でした。
13年目って言うのは相当自分でもビックリです。
新卒で興銀に入社して
みずほになって合併が一区切りしてから転職して
外資系証券2社を経てこの会社を
共同代表の大崎と2人で起業しましたが
ここまでこれたのも皆様のご支援の賜物
と、心から感謝しております。
今後、さらに世の中が不安定になりそうですが
微力ではありますが皆様のお役に立てるよう
努力を続けていきたいと思っております。
取りあえず区切り、という意味では15年目が目標です
皆様、これからも弊社グループをご愛顧頂ければと存じます。
今日は良い天気ですね!
今日も1日、よろしくお願い致します。
MRA共同代表 新村直弘