【商品市況概況】
「豪中銀小幅利上げと米統計減速でリスク選好回復」
【昨日の市場動向総括】
昨日の商品価格は穀物セクターを除けば軒並み大幅な上昇となった。豪州の利上げが予想ほどではなかったことや、米国の求人関連統計が市場予想を下回ったことで、「金融政策が奏功し、景気が減速しているため金融引締めペースは鈍化する」との期待が、市場参加者のインフレ系リスク資産物色の流れを強めたため。
また、OPECプラスが▲200万バレルを超える減産を検討している、と伝えられたことも原油価格を押し上げ、期待インフレ率を押し上げたため、広くインフレ資産の価格上昇要因となった。
ただ、忘れてはいけないのは「景気を悪くしようとして金融引締めをした結果、経済統計が悪化」していること。これは特に景気循環系商品の需要の伸びを低下させるため、マクロ面で価格の下落要因となる。
穀物需要は景気と関係ないはずだったが、再生可能エネルギーとして用いられるようになってから原油などの景気循環系商品との連動性が高まっているため、やはり原油が下落する局面では価格は下落しやすくなる。
市場の注目は「どれだけ利上げするか」ではなく「いつまで利上げするか」に転じつつあるようだ。
【雑感】
【燃える闘魂】
アントニオ猪木さんがなくなった。
子供の頃に新日本プロレスがブームだった時は
本当によくテレビでいていたけれど
後半は、ビンタをして元気をくれる人
というイメージ。
弊社が何か企画があれば、いつかは来てもらいたい
と思っていた方でしたが、難病指定の病気で
本当に大変だったんですね...
「病気に負けないでください、って言葉が今俺の敵なんだよね。
でも敵が居るっていいじゃない」
弊社を設立した時、背中を押してくれたのは
実はアントニオ猪木の引退の時の言葉
起業なんかしたら、どうなるんだろうか
止めた方が良いんじゃないか、と思う中
「この道をゆけばどうなるものか
危ぶむなかれ、危ぶめば道はなし
踏み出せばその一足が道となり、その一足が道となる。
迷わず行けよ 行けばわかるさ。」
この言葉が背中を押してくれました。
そして、モーサテのスタッフのプロレス好きの方が
この猪木の(どうも清沢哲夫というかたの詩らしいですが)
この座右の銘を刻んだTシャツを下さったんですよね
もう会社を作ってから12年、入り口のハンガーに掛けて有ります。
猪木さんの仰る通り、確かに一歩踏み出したら
それが道になりました。
本当にありがとうございました。
心からご冥福をお祈りしています。
向こうの世界でも、闘うんだろうなぁ。
皆様、本日もよろしくお願いします!