訴訟社会

【商品市況概況】

「やや弱めの米統計を受けて上昇」

【昨日の市場動向総括】

昨日の商品市場はその他農産品や自国通貨建ての商品が下落したが、軒並み水準を切り上げる展開となった。

米ADP雇用統計は前月比+12.8万人と市場予想の+30万人に届かなかったこと、3ヵ月連続で伸びが鈍化していること(2月 60万人→3月 24.9万人
→4月 20.2万人→5月 12.8万人)から、米金融引締めの鈍化期待が高まったこと、あるいは米景気の先行き不安でドル安が進行したことが材料と考えられる。

ただ、同時に発表されたチャレンジャー社の解雇予定人数も20,712人(前月24,286人)と減速したものの高い水準を維持したこと、などで雇用市場に若干の変化が見られ始めている。

これらの米国の統計減速があっても、恐らくFRBはインフレ抑制のために金融引締めを行うとみられる。ただ、MMTで議論されたような「インフレになってから対応すれば良い」ということはなく、実際にインフレになってしまっている状況では、相当苛烈に引締めを行う必要性が出てくる。

そのため、足下はやや市場に安心感が広がっているが、FRBが金融引締めの
手綱を緩める可能性はそれほど高くないと考えられ、やはり年末に向けて景気の減速があり、商品価格を下押しする可能性は高い。

なお、昨日OPECプラスは増産を決定したが昨日の市場での影響は限定された(詳しくは昨日のトピックスをご参照下さい)。

 

 

【雑感】

【訴訟社会】

NHKの朝ドラ「ちむどんどん」
ずっと「ちむちむどんどん」だと思っていたよ...

さて。

ネットニュースを拾っていたら
ジョニー・デップさんが元妻のアンバー・ハードさんを訴えていて
名誉毀損で1,000万ドルを勝ち取ったと報じていた。
ニュースで見てみると

ジョニー・デップさん側)
・ハードさんがデップさんの暴力に関して新聞で主張
・名誉を傷つけられたとして5,000万ドルを求め提訴


アンバー・ハードさん側)
・デップさんの弁護士がDVに関する主張はデマだと主張したことは
中傷に当たるとして1億ドルを求め反訴


ってことらしいですけど、13億円でもすごい金額ですが
5,000万ドルと1億ドルってどうなってんの、この国は?と思いますよ。
日本人の生涯年収の平均がどうも男性が3億円程度らしいので
大分安い金額ですが1,000万ドルでも人生4回分
仮に5,000万ドルだったら人生20回分
オクさんの主張が通ったら40回分ですよ...

これは日本の給料が上がっていないからこうなったのか
この国(米国)の訴訟制度がおかしいのか。

米国の平均演年収は、ネットで見る限り500万円~600万円程度らしいので
日本の400万円と実は大して変わらない。
となるとやっぱり米国の訴訟制度がなんかおかしい、と思うんですよね。
ホント。

まぁ、それよりも
久しぶりにジョニデの映像をみて、
ジャック・スパロウも大分歳をとったな...
というのがこのニュースを見たときの第一印象でした。

今日も東京は良い天気!
レポートも比較的早く書き終わったので
ちょっと走ってこようかな。

本日もよろしくお願いします!