【商品市況概況】
「堅調もパウエル議長講演を受けて上げ幅削る」
【昨日の市場動向総括】
昨日の商品価格は株価の上昇を背景とするリスク選好の動きが続き堅調な推移となったが、注目のジャクソン・ホールでのパウエル議長の講演がタカ派な内容となり、想定よりも長い時間金融引き締めが行われる(というよりは政策金利が高い水準で維持される)との見方が広がり株価が急落、ドル指数も上昇したため上げ幅を削る展開となった。
ある意味、景況感と金融引き締め緩和観測を材料にしたリスク選好による価格の乖離が、昨日のJHでのスピーチによって修正されたと言えるだろうか。
実需が主導する商品市場はこのスピーチを受けてもそこまで大きく動かなかったが、金融商品的な色彩が強く、国債や物価連動債に連動する貴金属は急落している。
恐らく、このスピーチを受けて景気の循環通りにリスク資産価格が調整する流れに徐々に移行していくと考えられ、需要の見通しを議論する上での「将来の発射台」が低くなることが想定される。
これをベースに各商品ごとに共有の状況がどうなるかが重要になるが、現在世界中の注目を集めているガスと石炭は、景気の減速が多少産業向けの需要を減じることが予想されるものの、この冬場はロシアの「嫌がらせ」を受けて供給が制限されるため、高い水準を維持すると予想される。
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【雑感】
【ジャネーの法則-その2】
仙台育英の監督のコメント
グっと来ましたね。
「青春は密なんです」
って仰っていたのをさっき知りました。
ウチも青春まっただ中の息子がいますが
コロナとは関係なく軽く引きこもって部屋にずっといて
俺は陰キャだから、って言っているンですけれど
それでも友達と出かける約束があると
何を差し置いても出かけて行くんですよね
そう。
もっと密な時間を友達と作って欲しい
と、心から思うわけです。
おっさんの3年と青年の3年
多分、体感的に10倍ぐらいは違うと思うんですよね。
私が自室でレポートを書いている時間は毎日5~6時間
同じ時間ずっと息子が部屋にいるとすれば
彼は私の感覚では50~60時間、部屋にいることになる。
とっても耐えられません...
でも10倍とか曖昧だよな...
と、思ってググって見たら
カシオさんがなんと「人間の体感時間を考慮した人生経過率」
というのを計算してくれるサイトを作っていましたよ。
そう、ジャネーの法則
「生涯のある時期における時間の心理的長さ(y)は
年齢の逆数に反比例する」
をサイト上で計算してくれます。
累積体感年齢を積分してくれる訳ですが。
https://keisan.casio.jp/exec/user/1654480962
で、人生100年!として
私、早熟だったんで5歳ぐらいから物心がついたから、っと...
え。
私の人生はもう89.7%も終ってしまってるじゃぁないですか!!!
もう残りは10%しかない。
もう、これからの人生は「流し」ですよ。
無駄遣いしないように節約していたけれど、もっと無駄遣いしてやる。
では息子は?
え、もう66.7%も終ってるの!?!?
じゃあ、彼が大学を卒業する頃には...?
え、ここに来ると74.2%もおわっちゃうんですか。
これ、逆に考えると私の人生って(詳しくは説明しませんが)
特に社会人になって以降、結構波乱万丈だったんですけれど
それってジャネー的には対したことなくて人生の体感のウチ
16%程度、ってことですか...大変だったんだがなぁ。
と、今日もいろいろ有るんでしょうけれど
どんなに頑張って、嬉しいことがあったとしても
私の人生的には恐らく誤差の範囲、なんだろうな。
と、思うとなんだか何もする気がなくなってきました。
今日もよろしくお願い致します...