あー夏休み-その2

【商品市況概況】

「米CPI減速・ドル安で上昇」

【昨日の市場動向総括】

昨日の商品価格は総じて堅調な推移となった。米消費者物価指数が市場予想、前月から減速、インフレがピークアウトしたのではないかとの期待が短期金利を押し下げ、ドル安が進行したことが材料となった。

ただし、期待インフレ率は低下し、実質金利は上昇しているためこれまでに「インフレトレード」を意識した売買というよりも米景気の先行きを懸念したドル安を材料とするものと考えられる。

最も上昇したのが欧州天然ガス。例年、渇水の時には材料となるが、ライン川の水位の低下が供給懸念を醸成した。ただしこれは天然ガスに限らず、石油製品やその他の製品の物流に影響が出るため、発電燃料のみの材料ではない。


今後は、インフレ懸念の沈静化(結果的に実質金利上昇)によるインフレトレードの減速と、景気減速を背景とするドル安進行がファイナンシャルな面で価格を押し上げる影響の綱引きになるだろう。

結果、景気循環銘柄は売られ、農産品や金といった非景気循環銘柄、コモディティとは直接関係ないリスクオン・オフの指標であるビットコインなどが物色されるのではないだろうか。


なお、昨日米DOE月報が発表されたが、ある意味想定通り今年の後半から来年に掛けて米原油生産増加が見込まれていた。結局中間選挙後にしか増産は起きない、という想定のようだ。

結果、2023年の原油生産は2019年を上回る水準となり、循環的な景気減速と相まって2023年の原油価格は一旦下落すると想定される。

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【雑感】

【あー夏休み-その2】

今日はお休みなんですが
ついつい書いてしまいました。
何やってんだ俺。
とんでもない時間のレポートですみません。


あ、でももうこんな時間。
ちょっと夕飯を食べに行く約束になっていて
もうその時間になってしまったので
雑感は「お腹減ったな」ぐらいしか感じません(苦笑)

では、夕飯食べに行ってきます。