ギックリ腰とリスク管理

【商品市況概況】 2023年1月17日 市況

「金融引締め鈍化・中国リオープンを引き続き材料視」

【昨日の市場動向総括】

昨日の商品価格は総じて堅調な推移となった。中央銀行の金融引締めペース鈍化期待と、中国のリオープンの影響による「世界全体の需要正常化期待」がまだ価格を押し上げる状況が続いている。

昨日最も上昇したのが発電燃料。極渦の影響による北半球の再度の気温低下観測や、これまでの調整売りで下落したことによる、割安感からの買いが入ったためと考えられる。

ただ、各国中銀の金融引締めペース鈍化期待、中国のリオープンはどちらかと言うとこれまで、この2つの材料が価格を大きく押し下げていたため「短期的な修正買い」の材料になっている、と考える方が妥当であり、世界景気の減速の可能性は高いことからやはり中期的には下落に転じると考えている。

なお、長期的には「3つの脱(脱炭素、脱ロシア、脱中国)」でインフラ投資が出ざるを得ないと考えられることから、特に工業金属の価格が上昇しやすいと考えている。

なお、投資家の目線ではこれらのコモディティは投資妙味ありという表現になるが、消費国である日本と製造業に関しては、妙味どころかリスクとなるため早期の対応が重要になる。

購入(販売)商品の価格制御は古くて新しい課題といえ、今回の「3つの脱」で大きく構造が変わる可能性があることから、このリスクへの対応成否が企業業績や株価に小さくない影響を及ぼす状況になると予想される。


(価格リスクマネジメントの事例紹介)
https://marketrisk.jp/examples

(フォーミュラ化に関して)
https://marketrisk.jp/formula

(調達コストの安定化に関して)
https://marketrisk.jp/cost

 

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【ギックリ腰とリスク管理

しまったよ。やっちゃったよ。
超、久しぶりにギックリ腰。

そう。

これだけは気をつけなきゃいけないと思い
筋トレ始めてからは1回もやっていなかったのに
家のスウェット、新しいのに着替えてと
カミさんに言われて着替えようとして
中腰で下を履いたら

「ヒモ」

が私のウェストよりも狭く締められており
無精せずに、ヒモをほどいて履けば良かったのに

「力一杯引けば、履けるんじゃね?」

ってぐいっとやったら、グキっとやりました。
そう。短気は損気ですよ。
ほんの数秒の手間を掛けるだけで
ギックリ腰にならずに済んだし
治療費(主に、ギックリ腰の時は鍼が私の場合は効く)
も、2回ぐらい行くからヘタすると数万円ですよ。
そう、僅か数秒で。

さらに。

これまで気をつけて、筋トレを続けていたのに
過去、ギックリ腰を切っ掛けに止めてしまったことは多く
今回もそうなっちゃうんじゃないかって
既に気になっています。

ただ、ギックリ腰リスクが顕在化しないように
筋トレ、ストレッチ、ランニングをする必要性は感じています。
これをやっていなかった頃は、2~3年に1回は起きてたんですよね
歩けなくなるぐらいのギックリ腰が。
でも、トレーニングのおかげで10年に1回のリスクにできた訳です。

で。

結局、こうなってから何が起きるかというと

「腰痛を解消するしかない」「起きたリスクに粛々と対応するしかない」

訳で、そのためにやれることは

1.ストレッチ(寝ているのはよほど酷いときのみ)
2.鍼
3.そうはいっても軽い運動

ってことになります。
結局、対策をしていなかった時に比べて
遙かにコストが掛かるわけです。
運動(事前対策)してなかった時の3分の1
(10年に1回のリスクになったから)
のコストで済みますが。

と、事前の対策、ギックリ腰をやるとどこまで何が
いつまでできなくなるか(程度による)を把握し
備えて置かないと、安心して生活できないってことですよ。
違いますかそうですか。

ということで、今日も残念ながら鍼に行ってきます。
皆様はよい1日を!