【商品市況概況】 2023年1月18日 市況
「米景気への懸念から軟調 工業金属は中国要因で堅調」
【昨日の市場動向総括】
昨日の商品価格はその他農産品などの景気動向に左右され難い商品が上昇、中国のリオープンを材料にした非鉄金属買いは継続したものの、軟調な推移になった商品が目立った。
米国の小売売上高ヘの注目が集まっていたが想定よりも悪い内容であり、インフレを抑制するために行ってきた各国中央銀行の金融引締めがその効果を発揮しつつあることが確認され、「景気そのもの」を材料にした売りが入ったためと考えられる。
ただ、ここで問題になるのは景気が本当に減速した場合、「インフレ抑制に主眼を置いて、利上げや高金利を維持できるのか」という点だ。仮に景気を重視すれば利上げ・高金利容認を撤回して、市場が期待する利下げということも有り得るがこうなると再び物価が上昇することになる。
逆にインフレ抑制に主眼を置けば金融引き締め過ぎとなり、Q323と期待される景気の底が底割れとなるリスクも出てくることになる。
結局、インフレを抑制するには供給能力の拡充が必須だが、脱炭素屋金融引締めがこれを阻害しているとも言え、非常に難しいオペレーションを各国中銀は要求されているといえるだろう。
市場は利下げを、中央銀行は高金利維持を見込んでいるがこの市場と当局の意識の乖離が、特に今年後半以降の景気動向を左右する大きなリスクになると考えられる。
結局、この状況だと価格は乱高下しやすく、その制御をいかに行うかということは企業経営上の重要な課題になるのではないか。
(価格リスクマネジメントの事例紹介)
https://marketrisk.jp/examples
(フォーミュラ化に関して)
https://marketrisk.jp/formula
(調達コストの安定化に関して)
https://marketrisk.jp/cost
【雑感】
※メールマガジンの2日前の雑感になります。
最新のものをご希望の方は、メルマガにご登録ください。
https://www.mra-research.co.jp/contact/#mm
【ギックリ腰その後】
結局行きましたよ、2日連続で鍼。
正直、打つ前と打った後だと
打った後の方が腰が痛いんですよね
で。
診てもらったら
「これ、ストレッチとか、運動やったでしょ」
ギクっ。
え、分るの?いや、そうなんですよ
1回目やった後で、腰が楽になっている気がしたんですけど
同時にこの数日間の食べ過ぎ状態で腹が出てきているのが
風呂に入るときに確認できてしまったので
「いかん、運動を止めるとまたここで太ってしまう」
と、思い、鍼をやって腰が痛くないんだから
運動やろう、と思ったのが行けなかったようです。
でもなぁ。
もう随分前に亡くなってしまったけれど
昔診てくれていた鍼の先生は
1回鍼を打つだけで、どんなに酷いギックリ腰も治す名医で
「この後しばらく運動はだめですよね?」
って聞くと、いや今からもうやって構わないよ。
って言ってくれていたんですけれど
先生によって施術の種類が違うんだろうな。
と言うことで、今朝、目覚めてみたら
鍼のおかげでもう腰は痛くないんですよね。
で、今から走ろうかな、とかいつもだと思っちゃうんですけど
ストレッチも日課なのでやろうかな、って思うんですけど
今日は止めとくことにします。
なんか落ち着かないな...
ということで(どういうことで?)
本日もよろしくお願いいたします!