チャック全開再び

【商品市況概況】 2023年6月29日 市況

「米統計改善を受けて底堅い ドル高は重石に」

【昨日の市場動向総括】

昨日の商品市況は、工業金属等を除けば総じて堅調な推移となった。欧米中央銀行が金融引締めバイアスを強める中で景気ヘの懸念が強まる状況になっているが、昨日発表された米経済統計が良好なものが多く、まだ景気減速が起きておらず、特にサービス業セクターが堅調であることが確認されたことが価格を下支えした。

一方、米統計の改善を受けてドル指数がジリ高となったことで、需給ファンダメンタルズ的には弱い状態にある中国の需要が減速するとの見方が強まったことが、工業金属価格を下押しする形となった。

昨日の「昨日のトピックス」でも指摘したが、夏季ダボス会議での中国政府の対応は、同国が置かれている経済環境がかなり厳しい状態にあることを示唆するものであり、ファンダメンタルズ面の回復には時間が掛ると予想される。

日本などと比較すると、日本も人口動態ピークアウトから不動産セクター不況が脱するまで15年を要しており、同じような単純計算をすれば2025年頃に中国は危機を脱すると考えられる。

しかし、日本はバブルが弾けて以降、バブルは追加で発生しなかったが、中国は都合3回、不動産バブルが発生している。このことを考えると不動産セクター不況脱出にはもう少し時間が掛るかもしれない。

ただ、これらは西側の理屈であり、共産党一党支配の状態で経済合理性を無視した政策が行われる可能性はゼロではないため、一応市場コンセンサス通り、、年明け頃からの回復をメインシナリオとしている。


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https://marketrisk.jp/examples

 

 

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【チャック全開再び】

つい先日、血と汗と涙の結晶である

「下期商品・為替市場動向見通し」

が完成した。
深谷さんと作成した97ページの大作である。
毎年2回、年度見通しと半期見通しを作るんですけど
ホント、倒れるぐらい大変なんですよね。
データたくさん拾って
全体の構成やストーリー展開に無理がないか考えて
リスクを想定して、1つの本に仕上げるのって。

で。

昨日27日に校了となったため祝杯を挙げようと
お目当ての店に行ったところ火曜日閉店。
もう全身、たくさん酒を飲んでやる
ヘパリーゼもたくさん飲んだし
ぐらいの勢いなのでもう飲まずにはいられない
(と、毎日飲んでるのでそんなに意気込んでも関係ないんですけど)

で、結局家に帰ってカミさんと飲むことに決めた。
スーパーでカツオの刺身を買い
ローストビーフのスライスを買い
成城石井でスパークリングワインも買った
夕飯は別途用意されているだろうから
これ以上は買わず、夕飯までのんびりやるつもりだ

で。

マンションに到達し、エレベーターに乗り込んだ。
後は部屋に入ってシャワー浴びて
緩い格好でスパークリングを飲むんだ

で。

私が住んでいるマンションのエレベーターって
入ると正面が鏡なんですよね。
そしたらですね

「チャック全開」

だったんですよね...
シャワーを浴びる前から緩い格好でしたよ...

このコラムももう、20年近く書いてますけど
過去複数回、チャック全開のことはあったんですが
なんだか昨日は自分的に結構大きめの仕事をした後だったので
非常に敗北感があります。

あ、過去のチャック全開ネタは以下のリンクからどうぞ。
そうか...ネタになるほどの全開を
私は5年に1回ぐらいのペースでやってるのか...
全部、もれなく全開です。

https://aburauri.hatenablog.com/entry/20060720

https://aburauri.hatenablog.com/entry/20081015

https://aburauri.hatenablog.com/entry/20120810

https://aburauri.hatenablog.com/entry/20140908


本日はチャックを上げて頑張ってます!
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