光のお父さん

【商品市況概況】 2023年10月6日 市況

「米統計上振れもドル安進行で上昇」

【昨日の市場動向総括】

昨日の商品市場は、総じて水準を切り上げる商品が目立った。注目の米雇用統計はサプライズとなる強気の内容であり、景気の先行きを楽観する一方、金融引締め観測がやや強まったため(12月FOMCでの利上げ確率は29.8%から36.7%に上昇)金利が上昇、ドル高も進行して水準を切下げる商品が目立った。

しかし同時に、これまでの金融引締めの影響による景気減速を意識した金利の低下でドルが下落に転じたため、引けに掛けて水準を切り上げる商品が目立った。

注目の米雇用統計の雇用者数の増加は、前月比+33.6万人(市場予想+17万人、前月+22.7万人)とサプライズとなり、米雇用市場が回復基調にあることを示唆する内容となった。

先だって発表されたADP雇用統計が+8.9万人(+15万人、+18万人)と大幅な
減速となったのとは全く反対の結果となった。

統計の内訳を見るともっても雇用者数が増加したのが宿泊・娯楽業で+9.6万人、ついで教育・ヘルスサービスで+7万人、専門事業サービスが+2.1万人、小売が+2.0万人と続いた。

さらに注目すべきが、製造業の雇用者数が6月の+0.4万人→▲0.2万人→+1.1万人→+1.7万人と増加している点である。

これらを踏まえると、サービス業の労働市場需給は引き続きタイトであり、これに加えて製造業もシクリカルな回復が始まっている、と考えられる。

求人÷失業者レシオも上昇の可能性が高まり、コアCPIの上昇や需要にけん引される形での原油価格上昇の可能性も出てくることになる。

恐らく、この状況をFRBが看過するとは考え難く、インフレ率上昇を抑制するためのタカ派な金融政策が続く可能性が高まることに。

過去の利上げ局面も「最終利上げを見送ってから一定期間経過後」、景気が
悪化しているケースが多いため、先行きの下振れリスクを警戒する必要がより高まった、といえるのではないか。


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【雑感】
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光のお父さん

ちょっと前に半沢直樹の考察で

「戦うお父さん」

って記事を読んで雑感書きましたけど

「あ、そう言えば『光のお父さん』はどうなったんだろう?」

って語呂で思い出した。
過去に雑感でも取り上げています。

https://aburauri.hatenablog.com/entry/20170131

この雑感、今、読んで冷や汗出ましたが
ゲーム匿名でやってるのに、私だってバレちゃってました。
いやー気をつけないと。

話を戻して光のお父さん
かいつまむと、

「還暦を迎えたお父さんにゲーム上で匿名で近づき
 ボスキャラを倒したところで正体を明かす」

という壮大なプロジェクトのお話。
これはドラマや映画にもなった話題作で
元ネタの一撃確殺SS日記で詳細が解説されていますので
ご興味がある方はご一読いただきたいのですが

ビックリしたのが、この佐草はのマイディーさん
亡くなっていたんですよ...
お父さんではなく、マイディーさんの方が。

見たこともお会いしたこともない方ですが
なぜか涙が出てしまいました。
あれだけお父さんのことを思っていろいろやったのに
マイディーさんの方が...

このブログ、お亡くなりになるずっと前までは
私もチェックしていたのですが
その後、急速に体調を崩されたようですね...
かなり時間が経ってしまいましたが
ご冥福をお祈りします。

このブログもいつまでみられるか分りませんので
もしご興味がある方はお早めにご一読いただくのを
オススメします。

http://sumimarudan.blog7.fc2.com/

東洋経済さんの記事はこちら)
https://toyokeizai.net/articles/-/429206

本日もよろしくお願いします!