2023年回顧と展望

【商品市況概況】 2024年1月2日 市況

中央銀行の高金利政策持続観測を受けた金利高・ドル高が重石」

【昨日の市場動向総括】

昨日の商品市場は軒並み水準を切下げる展開となった。2024年最初の取引日となった1月2日、欧米中央銀行の利下げは当面ない、との見方が強まり各国の債券が売られ、利回りが上昇したことで、株にも売りが入る流れとなった。

各国金利高、株安はリスク回避的にドルが物色される流れを急速に強め、ドル高が進行するなかでドル建て資産が売られる流れとなり、ほとんどの商品が水準を切下げる動きとなった。

原油価格はホルムズ海峡近辺での米・イランの対立懸念で上昇していたが、実際の供給途絶になっていないためドル高に押され、非鉄金属や貴金属、穀物セクターもドル高に押された。

年初の取引はこの1年の方向性を決める、とも言われるが恐らく今年は昨年の流れを引き継ぎ、金利動向が相場動向を左右しそうである。「景気後退を回避するための利下げが、インフレを逆に助長しないかどうか」を中央銀行は慎重に見極める必要が出てきているためだ。

市場の見通し通りであればQ224が景気の底、FOMCIMFの見通しを元にするとQ324頃が景気の底となると予想される。

1990年代、2000年代の、アジア通貨危機、ドットコムバブル崩壊リーマンショックなど、「景気が悪化してから後追いで慌てて利下げをする」のかある程度のインフレリスクを意識しつつも早期に利下げを行うか。

景気減速局面入りでは金融政策動向が価格を左右しやすいため、今年も引き続き中央銀行の政策動向、並びにそれを左右する物価指標、景気に先行性のあるPMIやISM指数の内容を注視する必要があろう。


なお、昨年の重要なテーマだった「日銀のマイナス金利解除」だが、今回の震災の影響で先送りされるのでは、と市場ではみられている様子であり、円は買い戻されている。ただし中期的な円安の修正は継続しそうである。


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【2023年回顧と展望】

いやー今年もあと3日ですか。
ついこの前、今年もこれで終りです
って雑感に書いたと思うんですけど1年早かったな。

で。

去年の雑感を見直ししてみたところ
前の年の回顧と展望をしていましたよ。
自分の生活の。

一昨年は、パラビとネットフリックスの契約で
小田さんのクリスマスの約束が観られる様になった

昨年は今年の目標として

・ゴルフ頑張る
・模写をサボっているので描く
・血圧をどうにかする

を挙げていたようだ。
ゴルフは頑張りました。
スコアは平均で10打ぐらい改善したので。
ただこれ以上の改善は
何かを犠牲にしないと無理そうです。

模写かぁ...今年も本当に市場が荒れたので
時間が無くて今年描いたのは1枚、です。
しかも最近絵がすごく上手くなった娘に

「ヘタね」

ってダメだしされた、ワンピースのナミだけ。

最後の血圧は、運動を続けた結果下がりました。
ですが朝起きると140を瞬間的に超えることもあり

「瞬間ならいいや」

って思って先生に聞いたら

「そういう因子があるってことなので、やっぱり
先々の投薬は不可避な気がしますね」

って言われてしまいましたよ...

あ、あと雑感を書籍化、という無謀な目標を立ててましたが
出版社からオファーがなかったので当然ダメでした。

では来年はどうしようか...

・ゴルフをもうちょっと安定させる(これは永遠の目標)
・今年こそ絵を描こう

は維持、ですな。
で、新しい目標としては、コロナも落着いたので

・仕事でもプライベートでもいいので
もう少し地方や海外に行って見聞を広めたい

を目標にしようかな。

あ、あとは推しの子も実写化されるみたいなので
雑感も実写化...はいダメですねそうですね。


2024年は今日のMRA's Eyeにも書きましたが
大きな変化が予想されるため、やはり大変な年になりそうです。

こんな時にお役に立てるよう、設立した会社ですので
創業当時の志を忘れることなく、一意専心
今まで以上に皆様のサポートができる様
頑張りたいと思っておりますので
引き続き応援・ご愛顧、何卒よろしくお願い致します。

今年は暖冬みたいですが
皆様くれぐれもご自愛の上、良いお年をお迎えください!
来年も引き続き、よろしくお願い致します。

MRA共同代表 新村 直弘