主夫・主婦のトリレンマ

【商品市況概況】 2024年6月5日 市況

「弱めの雇用統計と強めのISM非製造業指数で買い戻し」

【昨日の市場動向総括】

昨日の商品市場は総じて景気循環銘柄に買い戻しが入り、非景気循環銘柄が軟調な推移となった。

注目の米ADP雇用統計が前月比+15.2万人(市場予想+17.5万人、前月+18.8万人)と市場予想を下回り、前日のJOLT求人の減速と合わせ、米国の労働市場需給が緩和しているとの観測が強まったことが、米金融緩和観測を強めたことが材料となった。

また、米国時間に発表されたISM非製造業指数が想定外の改善となり、個人消費がまだ堅調であるとの期待が高まったこともリスク資産価格の押し上げに寄与した。同時に米国時間に発表された米石油統計での製品出荷が製品価格の下落もあって、やや堅調に推移していることもリスク資産価格の押し上げ要因となった。

とはいえ、まだ1つの統計が良かっただけの話であり、これを持って米国景気の先行きを楽観するのはやや早計だ。

ただ、米国の景気減速はその他の国の景気も下押しするため、結果的に利下げなどの金融緩和をもたらす。昨日はカナダ中銀がG7諸国では初めて利下げに踏み切り、ECBも利下げに踏み切る見込み。

結果、世界景気は減速するが利下げの影響がこれを支える、という構図になろうか。その場合、真っ先に回復するのは米国であるのもまた事実である。


(弊社サービスのご案内)
https://marketrisk.jp/service

 

 

【雑感】
メールマガジンの2日前の雑感になります。
最新のものをご希望の方は、メルマガにご登録ください。
https://www.mra-research.co.jp/contact/#mm


【主夫・主婦のトリレンマ】

ネットを見てたら、小倉優子さんが
4年で卒業は諦めたと、出ていた。

そうか...そう言えばこの人
大学受験して今大学生やってるんだよな。
子育てして、芸能活動して、学校も行って...
それは4年で卒業するのはムリかもしれない。

大学生をやりながら芸能人をやっている人は沢山いるけれど
よくよく考えるとこれに
プラスαで子育てが入ってる人はそんなにいないよな。
学生結婚で子供ができて...というのは
私の両親の時代であればよくある話だったかもしれないけれど
この時代は働く、というのがなかったんだろうな。

国際金融のトリレンマ

・自由な資本移動
・金融政策の独立性
為替相場の安定

の3つのうち、必ず1つを諦めなければならない、というもの。
先進国のほとんどは「為替の安定」を諦め
自由な資本移動と金融政策の独立性を選択している。

金融政策の独立性を諦めたのがユーロ。
自由な資本移動を許しながら為替相場の安定をしようと思うと
金利差があるわけにはならないため金融政策を同じにする必要がある。

自由な資本移動を諦めたのが中国
為替相場の乱高下と金融政策の独自性を選択したということ。


で。

・学業
・仕事(小倉さんの場合は芸能活動)
・子育て

主婦・主夫のトリレンマとかになるのかな?

学業を諦めると、仕事をしながら子育て(これはよくある)
仕事を諦めると学業と子育て、かぁ...これは食べて行けないわ。
子育てを諦めると、学業と仕事...これは時間が無いなぁ。

ということで今回の問題は単純に時間の問題
ということになりました。
で、ニュースの結論を見てみたら「5年かけて卒業」らしいです。
ハイ、すみません。僕、頭悪かったです。

はぁ。

今日も1日よろしくお願いします!