長澤まさみ

(経済関連ニュース)
・7月独Ifo景況感指数 106.4(前月107.0)、市場予想106.4。
・米週間新規失業保険申請者数 前週比▲2千人の301千人、市場予想310千人。
・6月米製造業耐久財受注 前月比+1.4%(前月改定▲2.3%(速報比+0.5%))、市場予想+1.9%。
・6月米製造業耐久財受注除く輸送用機器 前月比▲0.5%(前月改定▲0.2%(速報比▲0.1%))、市場予想+0.6%。
・6月米新築一戸建て住宅販売 前月比▲6.6%の83.4万戸(前月89.3万戸(速報比▲2.2万戸))、市場予想89万戸。サブプライムローン崩壊問題が影響。
・米国株大幅安。信用収縮懸念で。但しチャート上は一目均衡表の雲の上限でサポートされて引けている。

非鉄金属関連ニュース)
・6月日本国内アルミ圧延品出荷 前年比▲3.9%の199.039Mt(4ヶ月連続のマイナス)。
 自動車向けが+0.3%の27,509Mt、建設向けが▲15%の50,087Mt,食品関係が▲0.5%の42,275Mt。
・Codelco El Teniente鉱山とEl Salvador鉱山、労働者のストで生産が延期に。
・Norilskはシベリア地区のニッケルの採掘と開発権を取得の見込み。

(エネルギー関連ニュース)
ConocoPhillips Wilhelmshaven製油所(227KBD、ドイツ)、原油価格の高騰で採算が取れず、稼働率を引き下げ。
・ExxonMobile Fawley製油所(300KBD、ハンプシャー)、火災のため設備の大部分が稼動停止になっているが、数日以内に再稼動の見込み。
・Murphy Meraux製油所(125KBD、ルイジアナ、P3)、定期補修のため2週間稼動停止に。

(商品市況)
「軒並み低下」
 昨日の商品価格は軒並み低下している。米株式市場の調整を受けて各国株式が大幅に下落したことから、一時的に投資家のリスク許容度が低下したため、高値水準にある商品に対して手仕舞い売りが入ったものと考えられる。但し、エネルギー・非鉄金属とも基本的にはファンダメンタルズに大きな変化はなく、下げ幅も限定されると考えている。引き続き金融当局の政策変更に注目せざるを得ない環境が続く事となろう。

(非鉄金属)
 昨日の銅価格は下落した。LME在庫の増加や米株安を切っ掛けとする各国株安を受けてリスク許容度が低下したことから手仕舞い売りに押された。但し30日移動平均線でサポートされて引けている。とにかくここに来て米国株が不安定なため、リスク資産からの一時的な撤退が起きている可能性が高い。LME在庫は+1,800Mt増加、(FSCは2.0日)、(キャンセルワラント率は9.7%)。売買高は7,489枚(※現時点で確認できる前日の3Mの出来高)。イールドカーブの形状はパラレルに低下。C-3は108?バックとバック幅を拡大した。 今後については、主要消費国中国の需要が高水準なGDPや固定資産投資、鉱工業生産を背景として需要サイドが堅調に推移する見込みである事、生産国のストライキ懸念、LME在庫水準の低さ、キャンセルワラント率の高止まり等の補助材料も相場を下支えると考えられることから基本は堅調な推移を見込んでいる。また中国国内景気の過熱感の沈静化を目的として中国が利上げを行ったが、中国の利上げのペースは実体経済に悪影響を及ぼさない程度のゆっくりとしたものであることから、利上げ効果が実際に顕現化するには今しばらく時間がかかろう。但し中国当局は更なる利上げを示唆するコメントをしており、要注意である(中国の利上げは銅実需の減少を促す)。中国国内の在庫状況は、6月の輸入統計では予想通り精錬銅・銅製品の輸入量が前月から減少しているが、前年比では引き続きプラスが継続している。この事は経済成長は持続し需要は増加してきているが、短期的に供給不足が解消されている可能性があることを示していると考えられる。こうした短期的な需給緩和観測に加え、リスクマネーがリスク資産から一時的に撤退する可能性が高くなってきたことから基本は堅調な推移を見込んでいるものの、一旦下値を探る展開になると考える。とにかく、米国株式市場が一時期の安定していた状態から変動性を増してきており、株式動向に一喜一憂の展開になりやすいことには留意したい(米国の金融政策変更や株価下落は、投機筋の売り材料になり易い)。本日も一目均衡表の雲の上限をトライする動きとなろう、尚、8月オプションの建玉は7,800?コールが1,008枚、8,000?コールが1,069枚、8,200?コールが1,218枚、7,700?プットが747枚、7,300?プットが550枚、7,200?プットが1,400枚となっている。
 昨日の亜鉛価格は下落した。LME在庫の増加と銅価格の下落、株価の調整が投資マインドを冷え込ませ、水準を切り下げる動きとなった。一目均衡表の雲の最も薄いところを上抜けする事が出来なかった事もあり、テクニカルにポジションクローズが起きた可能性が高い事は否めない。LME在庫は+900Mt増加、(FSCは2.1日)、引き続きファンダメンタルは強い(キャンセルワラント率は11.3%)。売買高は4,646枚。イールドカーブは期近を中心に全ゾーンが低下しフラットニング。C-3は34?バックとバック幅を縮小した。 今後については基本的には堅調な推移を見込んでいるが、米国株安を受けたセンチメントの悪化が相場をした押しすると見られ、一時的に下値を探る展開になろう。しかしながら中国のQ207のGDPが予想を上回る大きな伸びとなった事から引き続き中国国内の亜鉛需要は車の防蝕向けに旺盛であると見られること、この旺盛な需要を背景として中国政府が亜鉛輸出の増加に歯止めをかけるべくリベート撤廃に加え、6月1日から亜鉛の輸出関税の引き上げを決定しており、中期的に域内の供給過剰状態は解消されてゆくと考えられる(6月の貿易統計では亜鉛の輸出増加傾向に歯止めがかかる中、国内品の還流等で輸入量も減少している)こと、亜鉛の在庫水準は低く有事のバッファが少ないこと等、基本、足元のファンダメンタルズは強いと見られるため、下値は限られると考えておくべきである。尚、長期的には大半のメタルと同じく年後半に向けての下落を予想している(3,000?を切る水準までの下落の可能性は現時点では低いと考えている。下値の目途は3月21日にマークした3,119.75?)。目先の上値は6月4日にマークした直近高値の3,850?、下値の目途は50日移動平均線の3,600?を下回ってしまったことから、6月27日にマークしている3,290?が意識される事になろう。但し9月オプションで3,400?プットのポジションがつみ上がっている事から、3,400?を下回るにはもう一材料必要か。尚、価格の目途となりやすい8月オプションは目立ったものが無いが、9月オプションは4,100?コールが1,340枚、4,250?コールが1,100枚、3,500?プットが1,225枚、3,400?プットが1,050枚となっている。
 昨日の鉛価格は予想通り下落した。特段新規材料はなかったが、銅・亜鉛価格が調整している事からセンチメントが悪化したこと、10日移動平均線のサポートラインも下回っていたことから、テクニカルに売られた。LME在庫は前日比変わらず。(FSCは1.7日)在庫水準の低さや生産者動向を鑑みれば引き続きファンダメンタルは非常に強いといってよい(キャンセルワラント率は4.9%)。売買高は2,442枚。イールドカーブは期近が低下。C-3は?フラットと 今後についてはファンダメンタルに大きな変化は無いことから基本しっかりの展開に変更はないが、信用収縮の影響で投機筋の投資余力が低下すると見られることから一旦価格は調整すると考えている。但し、銅やアルミと比較すると鉛は流動性の観点から投機資金の運用対象にはなりにくいため、影響は限定的であると考えておくべきであろう。ファンダメンタルは、中国が鉛の輸出関税を引き上げたことに伴い、中国からの輸出が6月以降減少すると予想されること(6月統計では既に輸出減少が確認されている)、豪大手生産者の生産障害に加え、新たな生産者の生産障害が報告されたこと、自動車バッテリー向けに使用される中国での需要が引き続き旺盛であると考えられる事(6月までの中国の商用車・自家用車販売は引き続き堅調)、LME在庫水準が依然として低い状況で横這っていることから、極めて強いと言わざるを得ない。やはり価格は暫く高止まる可能性の方が高いといえる。但し、繰り返しになるが、株価が再び不安定になってきた事や中国の利上げ観測等のマイナス材料も徐々に出始めており、著しい高値を維持することが段々難しい環境になっている事も注意すべきであろう(今のところ鉛に関してはよほど大きな株下落で無い限り大きな影響は無いと見ているが)。本日も株価次第ではあるが、一旦3,000?の心理的なサポートラインを固める展開になると考えている。
 昨日のアルミ価格は下落した。昨日は買い戻しが優勢になると見ていたが、株価が大幅に調整したことや、米耐久財受注、新築住宅販売が低調な内容であったこと、LME在庫も増加した事などが嫌気され、大幅続落となった。この下落により再び一目均衡表の雲を下回ることとなった。以前から指摘しているとおり、アルミはファンダメンタルが強いわけではないため、投機筋の思惑で値を飛ばし易い環境にある。LME在庫は+850Mt増加、(FSCは0.4日)しており、需給は他非鉄金属と比べてタイトとは言えない。(キャンセルワラント率は2.9%)。売買高は14,902枚。イールドカーブは全ゾーンパラレルに低下。C-3は58?コンタンゴコンタンゴ幅を縮小した。 今後については、アルミは銅と同様投機筋の投資対象となり易い非鉄金属であることから、株価動向に左右される展開が続く事になると考える。ファンダメンタル的には、最大消費国中国が投資抑制を目的として利上げを検討していることや、中国国内の企業在庫水準が以前に比して増加している可能性が高いこと、LME在庫の水準もFSCベースでは他メタル比で低くないこと、原材料であるアルミナ価格が欧州・中国で低下を始めたこと等、需給面ではベアな状態になりつつある状況である。しかし、中国の固定資産投資や鉱工業生産の水準を見るに中国需要は引き続き堅調であり(実際アルミ関連製品の輸入は前月比プラスに)大幅な価格下落はないと考えておきたい。よって引き続き投機筋の思惑で、高値では利食い売りがしっかり入る展開が継続すると見られ、大幅な価格調整が起きているニッケルを除けば非鉄金属中、最もボラティリティの高い展開が予想される。また、銅と並んでアルミは政策金利引き上げの影響を受け易い非鉄(インフラ整備の初期段階で使われる非鉄金属であるため)金属であることから、利上げの効果が徐々に上値を重くするであろう。引き続き金融当局の金利引き上げには注目しておく必要があると見る(特に中国当局が更なる利上げを示唆する発言をしており、投機的な動きではなく本当に実需が減速する可能性があるため、実需動向では中国の、投機資金動向では米国の当局動向に注意したい)。 このコラムで指摘し続けているが、アルミのコンタンゴの期間がさらに長くなっていることは注意したい。
 本日は一目均衡表の雲を下抜けしたことから、下値を探る展開になると考えている。価格の節目となりやすい8月オプションの状況は、2,900?コールが、1,809枚、2,800?コールが1,245枚、2,700?プットが1,425枚となっている。
 昨日のニッケル価格は下落した。LME在庫が大幅に増加した事や、非鉄金属全体に調整売りが入っていることから連れ安となった模様。結果、10日移動平均線を上値として節目となる30,000?の心理的サポートラインを下にトライする展開が継続している。しかしながら5月下旬から始まった価格調整で20,000?近く価格が下落していることもあり、更なる下値を試すにはもう一材料必要、といった感じである。LME在庫は+474Mt増加、(FSCは3.3日)、キャンセルワラント率は一時期の異常な高い水準からやっと脱却しているが、引き続き在庫水準は十分とはいえない(キャンセルワラント率は3.5%)。売買高は1,167枚。イールドカーブは期近が低下、期先が上昇し、ツイストしている。C-3は65?バックとバック幅を拡大した。 今後については、米国株式市場の不安定さが増している事や、中国のGDPを受けた中国当局の利上げ観測、LME在庫の増加ペースに鈍化が見られないことから再び下値を探る動きになると考えている。ニッケル在庫は少ない、と考えていたがFSCも3日を回復しており危機的状態は脱したと見ておいたほうがよかろう。また、中国国内での銑鉄使用増加や、クロム系ステンレス(ニッケルを必要としないステンレス鋼)への移行といったマイナス材料もあり、下値を探り易い地合いになっていると考えるべきである。目先下抜ける事ができなかった32,000?を下抜けた場合、30,000?程度までの下落があってもおかしくない状況である。とはいえ、繰り返しになるが、銑鉄への移行やクロム形ステンレスへの移行も、ニッケル価格が低下するまでの繋ぎの色彩も強く、ニッケル価格が低下すれば再びニッケルが消費される可能性は高いと考えている。よって中期的には価格は回復するものと見ておくべきである。
 本日は昨日10日移動平均線を回復できなかったことから、LME在庫の大幅減少がなければ再び下値を探る動きになると考えている。やはり節目である30,000?は一回トライすることになろうか。
 昨日の錫価格は上昇した。但しここ数日間の値動きと同じく、高寄りした後同じ水準でもみ合った結果前日比プラスであったという程度である。今の所インドネシアのみを材料にしてこの高い水準を維持するのはやや難しくなっていると考えられる。LME在庫は+340Mt増加、(FSCは13.1日)、キャンセルワラント率は3.15%。売買高は275枚。イールドカーブはパラレルに上昇している。C-3は40?コンタンゴコンタンゴ幅を縮小した。 今後については、錫はテクニカルに調整があったものの、インドネシア生産者からの輸出体制が完全に復帰しているわけではないこと(小規模生産者の生産回復にはまだ時間を要する見込み)、やインドネシア政府の金属関連商品の輸出関税強化の可能性から思惑的な買いを誘いやすく、三角持合を上抜けした事もあって上昇すると見ている。但し、他非鉄金属と同様、米国株式の調整に伴うセンチメントの悪化、中国当局の連続利上げが実際に行われた場合の実需減速の可能性には注意しておきたい。

(エネルギー)
 昨日のNY原油は下落した。取引序盤はファンダメンタルの強さを背景として小高く推移していたものの、NY時間に入ってから米株安を受けて下落することとなった。但し10日移動平均線のサポートラインは維持している状態。投機筋の利益確定の売りはイ一巡したと考えていたが、株式市場が不安定である以上、価格上昇後はきっちりと利食い売りが入る、という展開が続く事になりそうである。イールドカーブは全ゾーンパラレルに低下。Brentも同様にNY時間に下落している。こちらは10日移動平均線レジスタンスラインとして意識されている。イールドカーブは全ゾーンパラレルに低下している。
 石油製品は小幅安。RBOBは取引序盤は予想通り上値をトライする動きとなったが、10日移動平均線レジスタンスラインを上抜け出来なかった事や株安を受けた原油の下落を受けて、NY時間の後半に大幅に水準を下げ前日比マイナスで引ける事となった。イールドカーブは全ゾーンパラレルに低下。ヒーティングオイルも殆ど同じ相場展開で上昇後、下落した。但し一昨日のときと同様、50日移動平均線でサポートされている。イールドカーブは全ゾーンパラレルに低下。ICEガスオイルはBP製油所の稼動低下の影響を受けて取引序盤から大幅に上昇していたが、NY原油・石油製品の下げを受けて引けに掛けて水準を下げる展開となった。
 本日の原油相場は比較的広いレンジでのもみ合いになると考えている。ファンダメンタルは強いにも関わらず、米株安を受けたリスク許容度の低下から投機資金が高値では売りを入れてくると予想されるためだ。暫くは米金融市場動向に一喜一憂の展開が続く事になると考えている。但し、ファンダメンタル的には、北海油田からの生産減少(パイプライン事故や製油所の障害も含む)、OPECが増産について否定的な見解を示している事、ナイジェリアの情勢不安から供給は十分でないこと、石油製品在庫の水準は極めて低い事から需給は引き続きタイトである。ガソリン在庫水準はFSCベースでは依然として過去5年の最低水準を下回るレベルであり、十分な在庫があるとは決していえない。今週の統計ではP3の稼働率は回復したものの、全米で見た場合の稼働率は91.7%とこの時期の稼働率の5年平均92.9%よりも低く、引き続き製品主導で原油相場が高止まる可能性が高い。
 イールドカーブが全ゾーンバックになった事から投機資金が投資し易い環境にあるものの、依然として米国株式の動向が不安定であり、センチメントの悪化を通じてエネルギー市場にマイナスのインパクトをもたらす可能性が高い状況にあることは常に念頭においておくべきである(結局は新規材料がなければワイドなレンジでのもみ合いにならざるを得ない)。
 WTIはCushing在庫の減少を受けて全ゾーンバックが復活しており、ようやくWTIが「原油の需給の状態を考える」上で有効な指標になってきたといえる。ただ、以前から提唱していたWTI/Brentのネガティブスプレッドの解消は、当面ない可能性が高い。背景として、北海油田からの生産減少と、著しいユーロ高が挙げられる。実際、2007年初を100とした場合、ユーロ建にした場合の欧州価格の指標であるBrent価格はドル建価格よりも約5%程度安い。実際北海地区からの生産は減少しており欧州域内の需給はタイトであるが、ユーロ高の進行に伴い購買力があることがBrentを高止まらせている一因であると見ている(インフラの問題もあり、米国からの原油輸出は僅少)。
 もう少し細かくファンダメンタルズを見ると、短期的な在庫水準の指標となる米国のガソリンのサプライカバーは過去5年平均水準を下回っている状態で、石油製品市場の需給はタイトな状況が続いているといえる。原油のサプライカバーが上昇しているのは稼働率が過去最低の水準で横ばっていることによるものであり、製油所の障害が解消すればこのFSCは徐々に低下してゆくこととなろう。ピークシーズン入りしているが在庫水準は極めて低いといってよかろう。尚、IEAの月報では需要見通しが増加し、Non-OPEC生産の増加量を上回っており、Q207の在庫積み増しもやはり十分に行われていないことが確認された(FSCも変わらず)。こうした在庫水準の低さは以前から指摘している通り有事へのバッファが少ないことを意味し、同時にアップサイドへのセンシティビティが高いことを意味する。ガソリンのFSCは21.1日(平たく言えば1ヶ月分も在庫が無い)しか存在せず、ドライブシーズンを耐えうる在庫は確保できていない(過去5年最低の水準は22.2日)。尚、供給は急に途絶したり再開したりするものであるが、需要は税制変更等の特殊な事情がなければ、急速に減少することはない。
 供給サイドに関しては、Non-OPECサプライの減少(北海地区からの産油量減少)の影響が効いてきており、決して安泰とはいえない。OPECは9月総会まで増産の意向はなく、夏場のピークシーズンは冷夏とならない限り、供給が不足する状況が続く事となろう。尚、需要増加の顕著な中国であるが、中国の農村部の都市化に起因する石油需要の増加は当面継続する可能性が高く(世銀等の見通しでも2007年の中国のGDP成長見通しは9%台を維持)、大幅な税制の変更等がなければ急速に需要が減少することはないと見ている。

(ひとりごと)
カミさんが夢をみた。
ハンカチ王子が自分の彼氏になる夢で、みんなから

「内緒にしておいた方がいいよ」

と、アドバイスされる夢だったんだそうだ。

なんだッ!!
そんな夢をみて。ヒゲ王子の方が100倍格好良いぞ!!

俺だって、

仲間由紀恵

とか

長澤まさみ

が彼女になってくれる夢を、
見てぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇッ!!!!!!

ダメ?
1回ぐらい。