【商品市況概況】
「小反発」
昨日の商品価格は小反発。米量的緩和の規模が小さくなると報じられたことで、リスクテイクの動きが鈍化していたが「量的緩和は継続すること」から結局ドル安となり、買い戻しが優勢となった。但し、FOMCの内容を見極めたいとの向きは多く、方向感の乏しい相場展開であった。
現状、米国の追加金融緩和は市場価格に織り込まれた感があり、追加金融緩和期待のみを材料に相場が上昇するのは難しくなったと言え、LMEのプレミアムの地合いが軟化し始めていることに象徴されるように「実需が買えないレベル」に達しつつある可能性が高まってきた。しかし、今回のFOMCで新しい追加緩和による市場の枠組みの変更が起きる可能性はあり、市場も結局のところFOMCの内容を見極めざるを得ないと言ったところである(例えば量的緩和の規模だけでなく期間が示されたりした場合、それだけでもマネーフローがデジタルに変質する)。日銀は否定しているが、日銀政策決定会合を前倒ししたことは、日銀ですら何が起こるか分からないことに対し、警戒しているのだ。
少なくとも来週の半ばごろまでは方向感が出にくい相場が続くことになるだろう。
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【コモディティインデックス】
MRA CVIX(MRAコモディティ恐怖指数):28.03(▲0.11)
MRA RMI(MRAレアメタルインデックス):314.11(+0.28)
【ひとりごと】
ドジョウの水槽が再び汚れた。
もうこれは水槽とは言えない。
「沼」である。
どんよりと茶色く濁り、向こうは見渡せず
なんといいますか、むかーしの上野動物園の水族館のように
「覗き込んでも何が住んでいるか分からない」状態である。
なぜだか分からないがこの数日
石巻貝とタニシが、水面よりも上にいるのを見るようになった。
更に、元気に育っていた石巻貝の内、2匹がこの2日の内に、死んだ。
恐らく、ドジョウのふんによる水質の汚濁に伴い
生物が生きていけない環境になっているのではないかと推察される。
憎い。
子供が飼いたがっていたから飼い始めたドジョウであるが
現在は、親子ともどもドジョウを憎んでいるのだ。
なぜこんな状態になってもドジョウを飼わねばならないのか。
しかし、自分に問うてみる。
ドジョウを排除し、タニシと石巻貝だけの水槽になったら
それは本当に嬉しいのか?と。
それは詰まらないんですよね。
「辞めろ辞めろ!」
と言っているうちが一番盛り上がるんだが
実際にそうなると「なんであそこまで辞めろと言っていたんだか」
と言っわれる、選挙やスポーツの監督・コーチみたいだ。
え?監督や国会議員とドジョウは違いますって?
全くその通りでございます。