遠いコンビニ、近いコンビニ

【商品市況概況】

「理由なき買い戻し」

昨日の商品相場は軒並み反発した。FOMC議事録で金融緩和の継続が確認されたことが材料になった、との説明になるが、実際はNYオープンからすべての商品に買いが入っており、ほぼ同時にドル安も進行、その後にFOMC議事録が公開されて価格上昇が加速した、との印象である。5月初から始まったファンドの益出し売りが一巡し、値ごろ感からの実需と投機の買いが、金融緩和継続を材料にして入った、という見方が妥当だろう。


エネルギー価格は上記のとおり上昇している。夜間に米在庫統計が発表されたが、むしろベアな内容であった。ベースメタルもWBMSやILZSGの調査が発表されたが、Q1が供給超になったことを示す内容であり、精錬品にとってはマイナスの材料であった。しかしながらその他の要因(値ごろ感や為替動向等)が材料になった感は否めない。貴金属もNYオープン以降、買い戻しで上昇している。穀物も米国の作柄悪化が重なり、大幅な上昇となった(詳しくは、マキコのコモディティ日記でどうぞ→http://ameblo.jp/grainandsoft/entry-10893605832.html)。


景気回復は各国まばらであり、内需外需の回復も、国に違いはあれどもこちらもまちまちである。よって景気腰折れを回避するためには(現在は金融引き締めを行っている国も多いものの)緩和的な政策をとらねばならない可能性が高いことが、商品相場を下支える事になるだろう。


「中国の電力不足が引き起こすリスク」

足元の懸念材料として、「中国の大規模停電の可能性」があげられる。以前このコラムで解説したが、インフレ抑制策の一環で電力価格を...


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コモディティインデックス】
MRA CVIX(MRAコモディティ恐怖指数):36.28(+1.60)
MRA RMI(MRAレアメタルインデックス):323.05(+0.14)


【雑感】
引っ越ししてから若干不便に感じるのは
ドトールとコンビニがすぐ近くにないことだ。



いや、すぐ近くに、といった場合歩いて2〜3分ぐらいのところにあるので
世の中的にはちっとも遠くないんですが
前のオフィスは、ドトールがあるいて3秒
サンクスがあるいて10秒ぐらいだったので
雲泥の差である。



それはさておき。



弊社の近所には2件コンビニが存在しているが
2つのコンビニは、品ぞろえに違いがある
1つの方は売り場面積も大きく、幅広くいろいろな商品を取りそろえている
が、しかしこちらはアイス売り場が充実していない。
誤解が無いように説明すると、アイスのバリエーションは豊富なものの
いずれも1人で食べきることを前提とした1人用アイスばかりなので
弊社のニーズには合致しないのだ。



もう1つの方は、売り場面積が小さく、品ぞろえももう1つの方に劣る。
しかし、こちらはアイス売り場が充実していて
見たことのないような、素晴らしい会社向けのアイス(どんなアイス?)が
大量に販売されている。



帯に短し、襷に長しとはこのことだ。



と、言うことで



「アイスを買う時には小さい方、それ以外は大きい方」



に、行くようにしています。
(つい最近まで、会社から歩いて3秒のところにコンビニがあったんですが
無くなっちゃったんですよね...結構品ぞろえよかったのに。残念)